死海の密度計算と塩分濃度の特徴

このQ&Aのポイント
  • 死海は海水の塩分濃度が約30%で、1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では300gを超えます。
  • 死海の高い塩分濃度のおかげで、浮力が大きく、人が沈むことは極めて困難です。
  • 死海の密度を計算すると、1リットルの質量は約1000gとなりますが、密度は1g/mlとなってしまいます。
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死海の密度

死海の密度を計算するとどうなるか。具体的な数字を教えてください。 海水の塩分濃度が約3%であるのに対し、死海は30%の濃度を有する。1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では300gを超える。この濃い塩分濃度のため浮力が大きく、人が死海に入って沈むことは極めて困難である。 上記の文章が以下のHPにあるのですが、計算すると密度が1以下になってしまいます。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q149... http://iiaoki.jugem.jp/?eid=1443 http://wingzero1113.jugem.jp/?page=2 http://100.kutikomi.net/s/%8E%80%8AC?i=2 1リットルの質量はないので、30%ということから計算するしかないと思いました。 1リットルの質量=300(たとえば海底の塩分)*100/30=1000(g) 密度は1g/ml となってしまうことから質問しました。

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  • hs001120
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回答No.3

>いくつかのHPのDATAを用いた、自分の計算のどこが間違っているのかを教えてほしいものなのです。 やはり、誤解されていると思います、 言い方が少し違うだけの繰り返しですが、 「計算式の前提としている仮定そのものが現実と合いません)」 >死海は30%の濃度だから、1リットルあたりの塩分量は約250g というとき、 >(おそらく質量%濃度 塩分30%水70%) という仮定と現実とが両立するかどうか、検証してみてください。 この仮定で計算してみて、 >自身の質問での計算のように、海底の最大の値を用いても >密度が1以下になってしまいます。 ですよね、 計算をしてみて現実と異なっているとき、大きく分けて A:仮定は正しいが、算数計算がおかしい? B:算数計算は合っていても、仮定がおかしい? etc... がありますが、 okapycanさんはAだと思っている。 hs001120はBでしょう、と言っている。 の違いに過ぎません okapycanさんの質問並びに補足を読んでいて、多分 失念されていると思われるポイントですが 「教科書に書いてある正しい定義が、必ずしも世俗の定義と一致するとは限りません。」 >いくつかのHPのDATAを用いた、 で、いくつものHPを調べたのであれば、死海は30%の濃度とか、死海は23~25%の濃度とか いくつか異なる説明があることに気づかれなかったでしょうか? http://www.littlewaves.info/marine/wq_sgravity.htm http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/keisann1.html 30%というのが簡易計算法での濃度値と仮定して、質量%濃度へ換算し直して 再度計算してみることをお勧めします。

okapycan
質問者

お礼

1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では300gを超える。 これより、密度を計算するためには、 1リットルの質量または水の質量を計算する必要がある。 よく、「海水の塩分濃度が約3%」、「死海は30%の濃度」など書かれているが、それは、『塩分濃度の正確な計算法』でなく、 『塩分濃度の簡易計算法』である。つまり 「塩分濃度(%)= 塩の質量(g)÷ 水の質量(g)×100」 で計算されたものである。。ということですね? 上の式にしたがって計算すると 1リットルあたりの塩分量(g) 水(g) 1リットルの質量(g) 230   767     997 270   900     1170 300   1000     1300 ようやく、密度が1以上の値がでてきました。 この計算からわかることは、1リットルあたり塩分が230gといのは間違ったDATAだということですね。 ありがとうございました。

okapycan
質問者

補足

http://www.littlewaves.info/marine/wq_sgravity.htm では、塩分濃度が海水は約3%とあるが、 『塩分濃度の簡易計算法』 「塩分濃度(%)= 塩の質量(g)÷ 水の質量(g)×100」 であり、 『塩分濃度の正確な計算法』 「塩分濃度(%)= 塩の質量(g)÷ 塩水の質量(g)×100」 の計算でない! っということですね。 同様に、自分がもってきたDATAは『塩分濃度の簡易計算法』 で計算されたものであるから、計算結果が現実に合わないのは当然だということですね。 ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • joshua01
  • ベストアンサー率66% (222/333)
回答No.4

こんにちは。  直感的に、次の説明ではいかがでしょう。  ポイントは、「密度は、「体積1リットルで、何キログラムか」を指す。1リットルの水は1Kgで、1kg/Lの密度だが、塩を溶かすと“重さだけが増えて体積は増えない”ので、1.3Kg/Lになり、密度が上がる。そして、質問者さんの計算ミスは・・・」  まず、「密度」も「濃度」も使う場面で少々意味合いが異なる場合がありますので確認しておきましょう。 ○ 密度は、多くの場合、ある基準の体積で、どのくらいの重さがあるかを示すのはご理解でしょう。  質問者さんの提示された「g/ml」は、1cm立方(小指の第1関節ほど)の体積で何グラムかであり、通常、水は1gですね。ここに塩を解かすと、その分だけ重さは“増えます”が、きちんと解けて(イオンになって)いる限り、体積は1mlのまま。したがって、1.2g/mlとなるのはご理解でしょう。(1リットルで実験したなら、1.2Kg/L) ○ 次に濃度です。 “濃さ”の概念もさまざまで、溶媒(ここでは元の水)に対する量で表したり、飽和量(解かせる最大の量に対する比率)だったりしますし、そのときの比較単位も、体積だったり重さだったり、分子の数(mol数)だったりしますが、今回は、「解かし終わった後の”全体の重さ”に対する塩の重さ」ですね。でも必要な体積は、真水だけの値。質問者さんの計算には実はここにミスがあります。 300*100/30=1000g として算出されたのは、30%の濃度の「食塩水全体の重さ」。 これは、1000×30/100=300gの計算式(全体で1000gの塩水の塩の濃度が30%ならば、塩は300g)を変形しただけなので、上記の式の結果は1000g(1Kg)になってしまうのも当然ですが、今回必要なのは体積を算出するための水(真水)の重さですから水は塩の分だけ差し引いて・・・ 700g!(あれ・・そういえば質問者さんもご理解でしたね) というわけで、しつこいですが、「食塩は、解けてしまえば溶液全体の体積は変わらない」ので、体積は水の700g分。したがって700mlです。 ということで、この場合、密度は700ml(0.7リットル)当たり1000gなので、密度は1000/700=1.42g/ml (1.42Kg/L)ですね。 密度は、4割も増えていました。 さてさて、ご理解いただけたでしょうか。 もし、仕組み(ミスをした点)が理解できれば一般式としての組み替えは工夫してみましょう。 お役に立てば幸いです。

okapycan
質問者

補足

ご回答のなかで、 「食塩は、解けてしまえば溶液全体の体積は変わらない」ので、体積は水の700g分。したがって700mlです。 これは誤りだと思いますが。。。

  • hs001120
  • ベストアンサー率60% (473/788)
回答No.2

>しかし、質問の意味がわかっていただいてないようです。 いいえ、 質問の意味は伝わっていると思いますが、回答の意味がokapycanさんに伝わっていないようです。 身も蓋もない言い方をしてしまうと okapycanさんが質問の前提としている仮定そのものが間違っています、 >死海は30%の濃度を有する。1リットルあたりの塩分量は230gから270gで、湖底では300gを超える。 >死海は30%の濃度だから、1リットルあたりの塩分量は約250gで、湖底では300gを超える。 という文章があれば、 湖底では300gを超える。というのは死海のなかでも平均値から大きく外れた特に濃い場所の塩分量と解釈するべきです。 つまり、 >●死海の塩分濃度は30% >(おそらく質量%濃度 塩分30%水70%) >●1リットルあたりの塩分の質量300(g) >この2つのDATAより密度を求めようとしているわけです。 と考えている時点で、もう誤りです。

okapycan
質問者

補足

ありがとうございます。 死海の厳密な密度を求めようとしているのではなく、 死海の塩分濃度(%)と1リットルあたりの塩分の質量(g) この2つの数値より、密度を求めることはできるのかできないのか。 自身の質問での計算のように、海底の最大の値を用いても 密度が1以下になってしまいます。 いくつかのHPのDATAを用いた、自分の計算のどこが間違っているのかを教えてほしいものなのです。

  • hs001120
  • ベストアンサー率60% (473/788)
回答No.1

http://miraikoro.3.pro.tok2.com/study/mekarauroko/Deadseaexperience.htm のページが解り易いと思います。 >1リットルの質量はないので、30%ということから計算するしかないと思いました。 >1リットルの質量=300(たとえば海底の塩分)*100/30=1000(g) は間違っています、 小学校の理科実験を思い出して頂きたいのですが、 質量150gの水と50gの塩を混ぜた場合の合計は200gですが 体積150ccの水と50gの塩を混ぜた場合の合計は200ccにはならないです、 比重とは重量/体積ですから、それを無視して計算してはダメです。

okapycan
質問者

お礼

ありがとうございます。 しかし、質問の意味がわかっていただいてないようです。 質問にある多くのHPで紹介されている ●死海の塩分濃度は30% (おそらく質量%濃度 塩分30%水70%) ●1リットルあたりの塩分の質量300(g) この2つのDATAより密度を求めようとしているわけです。

okapycan
質問者

補足

ちなみに、回答の中の 比重とは重量/体積ですから は厳密には違うと思うのですが・・・ 比重は4℃の水に対しての「あくまでも比」ですから単位はなしだと思います。

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