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TX-100液体培地は水に流してはいけない?

TX-100液体培地にバクテリア(種類や名前はわからないです)を植菌して培養し、ガスクロマトグラフィー分析用のサンプルを抽出しました。 そして、「残った培養液は流しに捨ててはいけないのはなぜ?」と先生から質問されました。 自分は、「培養したバクテリア等が残っているため危険だから。」と思ったのでそう答えました。 しかし、「それもあるけど、それじゃあオートクレーブにかけたら菌類はみんな死滅するけど、この状態でも捨ててはいけないんだよね。じゃあそれはなんで?」と返されて答えられませんでした。 中身のサンプルが問題ではない・・・ということは培地として使用したTX-100液体培地に原因があると思ったのですが、何がいけないんでしょうか・・・?そこがわからず困ってます。 個人的にはTX-100中の主成分である界面活性剤トリトンX-100が水中の生物を死滅させてしまう可能性があるから?と考えたのですが・・・。イマイチ確証が持てる資料や参考文献が見つからずといったところです。

みんなの回答

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

培地を流して捨てると、排水の BODやCODが高くなるためではないかな。 TX-100は微生物を殺菌する作用はほとんどありません。

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