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密着力とは?

ざっくりとした質問なのですが、密着力を決める要素とは何なんでしょう? 現在、SUS板、SPCC鋼板で塗装の試験をしていて、書籍なども調べてみると、SPCCの方が密着力が良いそうです。でも疑問があるのです。 密着とは基本的にファンデルワールス力によるものですよね。(アンカー効果、表面の汚れを除く)それなのになぜ違いが出てくるのでしょうか?

みんなの回答

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.1

塗装とは接着についての技術的なことはよく知りません。 >密着とは基本的にファンデルワールス力によるものですよね という言葉に引っかかって書くことにしました。 ファンデルワールス力は分子間力の1つです。化学結合の中では一番弱いものです。(使われている意味にいくらかばらつきがあります。) 接着や濡れを説明する場合のメインの力ではないはずです。イオン性物質や極性のある物質では静電的な力が効いてきます。金属表面は酸化物の膜に覆われていますからイオンが存在します。 工業の分野の本を見ていると金属の化合物に対しても分子という言葉が使われている場合があります。その場合、分子間力といってもイオン間に働く力と同じと思ってしまう可能性があります。 金属の化合物に対して分子という言葉を使うことはありません。働く力にはっきりとした違いがあります。 金属は水に濡れます。水をアルコール、エーテル、シンナーと替えていくと濡れが弱くなって行くはずです。極性が弱くなっていくからだと説明されています。揮発性の高い液体は分子間力の弱い物質です。水素もヘリウムも冷やせば液体になります。分子間力が存在するはずです。そういう場合の原因になる力として考えられたものがファンデルワールス力です。

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