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拒絶された商標について

以前に出願した商標について、教えて下さい。 弊社は2004年にある化粧品名称についての商標を出願し、一度は拒絶されたため意見書も作成しましたが、結局認められませんでした。 その後、2006年に全く同じ区分で同じ名前・綴りの商標が他社で登録されていたことが分かりました。 この場合、先に出願した商標の正当性は認められないのでしょうか。 ぜひアドバイスをいただけると助かります。 何卒よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • w-yamaz
  • ベストアンサー率43% (35/81)
回答No.5

商標担当の弁理士です。 出願の先後関係がわからないのですが、質問者さんの会社(以下「A社」といいます。)が出願されたのが先、他社(以下「B社」といいます。)の出願が後という前提で回答させて頂きます。 質問者さんの会社がされた商標登録出願の拒絶理由がわからないのですが、よくあるケースとしては以下の2つが考えられると思います。 1.A社の商標が商標法3条(識別性なし)で拒絶された場合  この場合、B社出願が登録された理由としては、単に審査を担当した審査官の見解の相違ということもあり得ますし、下で回答された方がおっしゃっているように、B社に使用による識別性が認められた、という場合もあると思います。  また、「全く同じ名前・綴り」とのことですが、識別力のある図形商標や会社名を付した形であれば、商標全体として識別力ありとして登録される場合もあります。 2.A社の商標が4条1項11号(他社の先願先登録商標)を理由として拒絶された場合    この場合、A社の出願の査定時には他社の先願先登録商標が存在し、それを理由に拒絶されたが、B社の出願時には存続期間満了などの理由でその先行商標が消滅しており、そのためにB社の出願が登録された、ということが考えられます。 「この場合、先に出願した商標の正当性は認められないのでしょうか」とのことですが、残念ながらA社の商標登録出願はすでに拒絶査定が確定してしまっていますので、A社がその出願について何らかの権利を主張することは不可能です。  また、B社の商標登録出願の時点で、A社の商標が周知となっていた場合にはA社はその商標について先使用権を主張することが可能です。  いずれにしましても、質問者さんの会社の商標が拒絶された理由がキーになってくると思いますので、この点について補足して頂ければもう少し詳しい回答ができるかもしれません。  

  • hirobo718
  • ベストアンサー率41% (7/17)
回答No.4

特許(実用新案)の場合には、出願が拒絶されたときには、後からの同一の発明(考案)の特許(実用)出願は登録されません。 しかし商標の場合には、質問のケースが有り得ます。 考えられるのは、提出した意見書に説得力がなかったか、または後からの出願者の商標が出願前の使用実績により周知になっていたこと等が考えられます。

mathig781
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 質問に言葉不足があり申し訳ございません。 2006年に登録ではなく、出願および登録だったようです。

  • Turbo415
  • ベストアンサー率26% (2631/9774)
回答No.3

あなたの会社が出願して拒絶されたときの理由が分からないので正確ではないですが。 すでに回答があるとおり2003年とかに出願されていた可能性もありますし、登録商標の場合メーカー名またはブランド名とセットで登録する場合もあるので、この場合は他社の名前プラス商標となっている可能性もあります。 一般名称に近い場合はメーカー名などとセットでない認められない場合も多いですし。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3635/18948)
回答No.2

あなたの出願が遅かっただけでしょう

  • ddg67
  • ベストアンサー率22% (1211/5475)
回答No.1

他社が先に出願してたんじゃないですか?

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