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制御工学における微分要素のインパルス応答について
foobarの回答
- foobar
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(私の回答では、厳密さにはかなり目をつぶってますので、その点はご了承を。) 0<t<Tの矩形波と-T/2<t<T/2の矩形波 幅半分(T/2)だけ位置がずれていますが、t->0の極限をとるので、実用上は同じです。 -T/2<t<T/2の矩形波を使わなかったのは、 ・通常のラプラス変換はt>0の範囲を扱うので、t<0で値を持つ関数は取り扱いが面倒 ・-T/2<t<T/2の関数を使うと、明らかにδ(-0)=∞になるので、ラプラス変換の微分定理を使いにくい。(もっとも、δ関数のようなものに微分定理を適用していいのか、って問題がそもそもあるんですが、そこは冒頭に書いたように目をつぶるとして、、) という難点があるので。 g'=0 (t<0),1/Δt (0<t<Δt),0 (t>Δt)の微分 g'=1/Δt*(u(t)-u(t-Δt))ですから、 これの微分は、δ関数の導入同様、u(t)の立ち上がり部分に傾きを想定して計算し、その後、極限をとる、という操作で処理可能です。 (結果、u(t)の微分(=δ関数)+極限でδ'を表現できます。)
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