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ワシントン海軍軍縮条約について

ワシントン海軍軍縮会議において、各国の総排水量は当初 英米50万トン 日30万トン 仏伊 17.5万トン の予定だったのが、日本の陸奥をめぐる問題で 英米52万トン 日本31.5万トン 伊仏17.5万トン と変更になりました。 ここが疑問です。 当初の予定+陸奥なので日本の総排水量は33.3万トンになるのではないのでしょうか? しかし、実際には1.8万トンほど少なくなっています、この差はどこで生まれたのでしょうか? 英米のように何か代わりに他の艦を廃艦したのでしょうか? その場合、何が廃艦されたのでしょうか? その辺りを知っているかたがいらしゃいましたら教えてください。

みんなの回答

  • Nomasa00
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回答No.6

偶々見かけたので、回答を。 古すぎて、不要な気もしますが... 米英両国の最終的な保有可能排水量は、 ・525,000トン になります。日本は、対米60%の保有を認められているので、 ・525,000トン × 60% = 315,000トン になる為です。 なお、河内型の「摂津」が、廃艦対象になっているはずです。

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  • river1
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回答No.5

何をそんなに悩んでいるのですか? 軍縮当時大正10~12年の場合、各戦艦は、建造されてからまだ本格的な改装を受けていません。 従って、建造当時の排水量のままです。 基準排水量という名称は、軍縮条約締結後に出来た名称です。 この時期には、常備排水量と言っていましたよ。 ご参考まで

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  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.4

補足にお答えします。 条約の排水量の計算は、新造時の基準排水量で計算していました。 金剛級 27,500t×4=110,000t 扶桑級 30,600t×2= 61,200t 伊勢級 31,260t×2= 62,520t 長門級 33,800t×2= 67,600t 合計301,320tとなりますが、貴方はどんな資料に基づいて計算しているのですか?

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  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.3

ワシントン海軍軍縮は、主に主力艦の保有を決めました。 戦艦は、この時点で取り決められました。 各国が割り当てのうち一隻の練習戦艦の保有も認められたと聞いています。 いわば暗黙の了解でしょうか。 保有量のトン数は、当時の公表基準排水量で、日本海軍の場合実際より少なめに公表されていました。 現在の性能表の基準排水量とは、明らかに相違があると思います。 ロンドン海軍軍縮条約では、空母や巡洋艦や駆逐艦の割り当てを決めた会議です。 ご参考まで

isuzumaya
質問者

補足

>ロンドン海軍軍縮条約では、空母や巡洋艦や駆逐艦の割り当てを決めた会議です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%BB%8D%E7%B8%AE%E4%BC%9A%E8%AD%B0 これによると、ロンドン海軍軍縮条約で比叡の練習戦艦への移行が決定しています。 >各国が割り当てのうち一隻の練習戦艦の保有も認められたと聞いています。 それは、標的艦の間違いではないでしょうか? ワシントン条約条文内の軍艦廃棄に関する規則において 軍艦を標的用に変更する。この場合、標的用として必要なもの以外を撤去すること。また、この目的のために各国は同時に1隻を超えて保有することを禁止する。 とあり、また、練習戦艦の保有を認められたのは、仏のジャンパール級二隻と伊のダンテ・アリギエーリとジュリオ・チェザーレの二隻だっただけです。 >保有量のトン数は、当時の公表基準排水量で、日本海軍の場合実際より少なめに公表されていました。 だとしても、あの陸奥を一万五千トンだと言い張るのは、無理があると思います。

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  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

戦艦金剛級の一艦「比叡」が練習戦艦になったためです。 ご参考まで

isuzumaya
質問者

お礼

戦艦比叡が、練習戦艦になったのはロンドン海軍軍縮条約での取り決めで、ワシントン海軍軍縮条約ではなかったと思います。 31.5万トンという数値はロンドン条約以降の物だったということでしょうか?

isuzumaya
質問者

補足

申し訳ありません、書くところを間違えました。 戦艦比叡が、練習戦艦になったのはロンドン海軍軍縮条約での取り決めで、ワシントン海軍軍縮条約ではなかったと思います。 31.5万トンという数値はロンドン条約以降の物だったということでしょうか?

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  • AVENGER
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回答No.1

陸奥の代わりに、アメリカは廃棄が決まっていたコロラド級2隻の建造続行を、 イギリスは2隻の新造(後のネルソン級戦艦)が認められたから。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%B3%E6%B5%B7%E8%BB%8D%E8%BB%8D%E7%B8%AE%E6%9D%A1%E7%B4%84#.E6.88.A6.E8.89.A6.E3.80.8C.E9.99.B8.E5.A5.A5.E3.80.8D.E3.81.A8.E3.80.8C.E3.83.93.E3.83.83.E3.82.B07.E3.80.8D

isuzumaya
質問者

補足

いえ、そうではなく。 アメリカはコロラド、ウェストヴァージニアの建造の代わりにノースダコタとデラウエアを廃艦 イギリスはネルソン、ロドネイ建造の代わりにサンダラー、キングジョージ5世、エ-ジャックス、センチュリオンを廃艦 この二つがあるので英米の総排水量の上がり幅が2万トンなのは分かります。 しかし、日本の場合、金剛型×4 扶桑型×2 伊勢型×2 長門型×1に陸奥を追加しただけなので、総排水量は+3万3800トンの33.8万トンになるのではないのか? しかし、実際には31.5万トン、では残り1.3万トンはどこに消えたのかという質問です。

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