解決済みの質問
すべての「恩賜財団」が、同一の団体というわけではないと思います。googleで検索したら(1)済生会(2)母子愛育会(3)同胞援護会――などの団体が、いずれも「恩賜財団●●会」という形で見つかりました。
で、これらの団体の設立の経緯を見てみると、いずれも皇族などが設立に係わっているようです。
(1)済生会=明治天皇が時の総理・桂太郎に「医療をうけることができないで困っている人たちに施薬救療の途を講ずるように」という趣旨の「済生勅語」と、基金を下賜したのがきっかけ。これをもとに伏見宮貞愛親王を総裁とし、桂総理が会長となって恩賜財団済生会が創立された。
(2)母子愛育会=昭和天皇が皇太子(現天皇)の誕生時に、時の総理・斎藤実に「母子の教化・養護に関する施設」の設立資金を下賜したのがきっかけ。これをもとに久邇宮大妃俔子殿下を総裁とした恩賜財団母子愛育会が設立された。
「恩賜」というのは、
「天皇や主君などから物を賜わること」(goo国語辞典/大辞林第2版より引用)なので、こういった経緯で設立された財団法人には「恩賜財団」という名称がついているのではないでしょうか。
投稿日時 - 2002-10-17 15:24:43
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