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租税根拠論

法学部ですが、 「なぜ、国民・住民は国税・地方税を負担しなければならないのか」 というレポートを4000~8000字でまとめる租税法の講義があります。 これは租税根拠論としていろいろかけばよいのでしょうか。 アドバイスお願いいたします。

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noname#24590
noname#24590
回答No.1

こんにちは。レポート大変ですね。このテーマは、『財政学』のテキスト、「租税論」を勉強されると、結構書けると思いますよ。  なぜ、租税を負担しなければならないのか→租税根拠論  は、2つあって、 (1)利益説…民間財を購入したら対価を払うのと同じように(鉛筆を買ったら100円払う)、公共財を提供してもらったら、その対価を払う(国防というサービスに対してお金を払う)、という考え方です。 (2)義務説…「租税は義務だから」というシンプルなんだけれども、しかし、答えにはなっていないような答えですよね。だって、「なんで課税されるの?」と聞かれて、「義務だから」と言ってるわけですから。  それで、(2)の方は、森恒夫という財政学者は「租税の根拠そのものを提示したとは言い難い。租税の根拠という問いに対して、それを義務だから、といってみても、トートロジーにすぎないからである」と言っておられます(森恒夫『現代財政学』)。   というわけで、法律的観点から述べるというのであれば、私はよく分かりませんけれども、財政学的観点からであれば、こうなります。ちなみに、もし、文字稼ぎをしたければ、 ・「どうやって租税を負担させるか」→租税配分論 というのもあります。租税を義務とする、としてもいいや、じゃあ、次は、租税をどうやって、A、B,Cさんの間で負担させる?(配分させる?)という理論です。 これには、 ・利益説→公共財を消費した分だけ払わせる これは、企業が地方税を払う時の配分根拠になっています。 ・能力説→誰がどれだけ国防というサービスを享受したかは分からないんだから、全く関係ない所得、消費、資産という、経済能力で課税しよう    財政学のテキストには必ず載っています。 以上、雑な説明になりましたが、頑張ってください!

kaburera
質問者

お礼

ありがとうございます! 今日、無事に提出してきました! 結局私もスミスの租税利益説やワグナーの租税義務説から展開していきました。 親切な回答ありがとうございました!!

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