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酵素化学のHaldaneの式の導出ができません!!

Haldaneの式への導出過程を教えていただきたいです!! k1 k3 E+S⇔ES⇔E+P   k2 k4 これは、定常状態説を用いるのですか?

  • nunny
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noname#160321
noname#160321
回答No.1

参考記事、wikiから。「ミカエリス・メンテン式」URLが長すぎましたので丸写しにしました。 >定常状態説を用いるのですか… それがBriggs-Haldaneの方法の基本です。 Michaelis-Mentenの場合k1,k2>>k3としますが、 Briggs-Haldaneの場合k4のみを充分小さいとします。 d[E]/dt=-k1[E][S]+k3[ES]+k2[ES]…(1) d[S]/dt=-k1[E][S] +k2[ES]…(2) d[ES]/dt=k1[E][S]-k2[ES]-K3[ES]…(3) d[P]/dt=k3[ES]…(4) 定常状態を仮定して中間体ESの濃度に変化が無いとすると、 (3)がゼロになり。 同時に酵素の濃度変化(1)もゼロになる。 -k1[E][S]+k3[ES]+k2[ES]=0 (k2+k3)[ES]-k1[E][S]=0…(5) Pの生成速度は、 v=d[P]/dt=k3[ES]…(4) ここで当初の酵素濃度[E]0について、 [E]0=[ES]+[E]…(6) なので、 (5)と(6)から[ES]を求めると [ES]=k1[E]0[S]/(k2+k3+k1[S]) これを(4)に代入して(分子分母をk1[S]で除す) v=k3[E]0[S]/{(k2+k3)/k1 + [S]} Vmax=k3[E]0 Km=(k2+k3)/k1 と定義すると、 v=Vmax[S]/(Km+[S]) で、 Michaelis-Menten の式になります。 ああ疲れた。 m(_ _)m

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