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(物理化学)記号で表された偏微分の式の計算

物理化学で圧縮率 β=-(1/V)・(∂V/∂P)↓TをTについて積分して β=-(1/V)・(dV/dP)ということはどうゆうことなのでしょうか? 自分は偏微分についてはあまり詳しく習っておらず、z=x^2y+xyなどと言った式の形のものなら偏微分の仕方が分かるといった程度です。物理化学などで微分方程式のようなに記号で書かれていると理解できなくて悩んでいます。

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回答No.2

β=-(1/V)・(∂V/∂P)↓Tは等温圧縮率と呼ばれ、つまり温度Tを一定にした時の圧縮率ですね。これをTについて積分するというのはTの積分範囲があるわけで、Tが一定という条件に反すると思いますが。。。 dV/dPと∂V/∂Pの違いは前者はV=V(P)と変数がPの1変数だけの場合で、例えば温度T等は問題にしている系には全く無関係ということになります。一方、後者はV=V(P,T)のようにP以外にTの変数がある場合に使います。つまり∂の意味は微分に出てくる変数以外は一定においているぞという意味になります。この辺りが理解できれば悩みは解消されると思いますが。ココ↓も参照ください。 http://okwave.jp/qa3226341.html

参考URL:
http://okwave.jp/qa3226341.html
triedge
質問者

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回答いただきありがとうございます。なるほど、Tについて積分するということ事態が間違っていたのですね。学校の授業でこういう説明があったのですが、おそらく先生が間違って説明されたのを自分がそのまま信じてしまったのでしょう。教科書にも「Tは一定である。」と書いてあったのでおかしいと思っていたのですが。 (∂V/∂P)↓Tはつまり、↓TとつけることでTが系に関係ないdV/dPのときつまり“V=V(P)と変数がPの1変数だけの場合”と同じことになるということでしょうか?

その他の回答 (2)

回答No.3

>(∂V/∂P)↓Tはつまり、↓TとつけることでTが系に関係ないdV/dPのときつまり“V=V(P)と変数がPの1変数だけの場合”と同じことになるということでしょうか? 少しニアンスが異なりますね。系はTの影響も受けますが、今は"Tを一定に保った"ときの・・・・という意味で >↓TとつけることでTが系に関係ない というと言い過ぎとなります(笑い)。但しdV/dPという常微分は仰るようにV=V(P)という関係です。 偏微分の考えに慣れてくると(∂V/∂P)↓TをみればVはV=V(P,T)という関数だということが一目瞭然、また、(∂V/∂T)↓Pという偏微分も当然あるということが分かるようになります。頑張ってください。。。

triedge
質問者

お礼

なるほど、ありがとうございました。

  • c80s3xxx
  • ベストアンサー率49% (1631/3289)
回答No.1

> β=-(1/V)・(∂V/∂P)↓TをTについて積分して β=-(1/V)・(dV/dP)ということはどうゆうことなのでしょうか? どういうこともなにも,めちゃくちゃです. どこかで話がゆがんでいます. 原文を最初から読み直すべきです.

triedge
質問者

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回答いただきありがとうございます。すみません、上の方へお答えしたような理由でこのような質問をしてしまいました。たまたま間違った発言を本気で捕らえてしまった、自分に落ち度がありました。

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