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検出限界(DL)を求める方法

HPLC初心者です。イソフラボンの分析を行っていますが、色々調べても検出限界の求め方が分かりません。初歩的な質問ですみません。 『ブランク試料又は検出限界付近の分析対象物を含む試料の測定値の標準偏差及び検出限界付近の検量線の傾きから算出される。例えば検出限界は測定値が正規分布し連続な場合には、検出限界付近の検量線の傾き及びブランク試料の測定値の標準偏差から、次式により求めることができる。DL=3.3σ/Slope』 ・ブランク試料というのはイソフラボンのスタンダードのことでしょうか。 ・この検量線はイソフラボンの濃度をいくつか変えて(1ppm,2ppm,3ppm・・・)測定した値で回帰直線を求めたものでしょうか。 宜しくお願い致します。

  • 科学
  • 回答数2
  • ありがとう数5

みんなの回答

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (531/896)
回答No.2

イソフラボンを含まないこと、それ以外は他のサンプルと同じ組成のサンプルがブランクです。 いくつかスタンダードを打って、チャートを見れば、ピークが判別できそうな最低濃度の目安がつきますから、これを仮の検出限界とします。例えば10倍に薄めても検出できそうだと判断したら、10倍に薄めたスタンダードを打ってみます。これが検出限界付近のスタンダード試料になります。もう少し濃くするか、薄くするかはその結果次第です。この近辺の濃度で検量線を作ってみればいいのです。 イソフラボンの濃度でどれくらいが検出限界になるかは、検出器や分析環境によってかわると思いますので、一概にコメントできません。

karubi11
質問者

お礼

返事が遅くなってしまってすみません。詳しく教えていただき有難うございます。やっと理解ができてきたような気がします。早速検出限界付近のスタンダードを作ってみたいと思います!

  • elpkc
  • ベストアンサー率53% (626/1160)
回答No.1

ブランク試料とは、この場合、 イソフラボンを含まない、盲検体のことを言います。 その測定値の標準偏差と検出限界付近の濃度の低いサンプルの 検量線の傾きより算出できます。

karubi11
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 ブランク試料は盲検体のことなんですね。あまりにも無知ですみません。 >検出限界付近の濃度の低いサンプル この辺りももう少し詳しく教えて頂けないでしょうか。 お手数ですが宜しくお願いいたします。

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