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会計士簿財と税理士簿財

税理士簿財を取得済みの会計士試験経験者の方に質問です。 私は2009年度税理士試験の簿財合格を目指し、勤めながらですが学習を進めていこうと考えております。 学習を始めるにあたり、  資格の大原:2007年度公認会計士試験合格目標   簿記論;DVD付き教材一式   財務諸表論:DVD付き教材一式 を友人が譲ってくれるのですが、会計士試験における上記会計学の出題範囲(学習内容)及び出題傾向と税理士試験におけるそれには、どういった違いがあるのでしょうか。上記教材を使用して税理士試験向けの学習を効率的にすすめることは可能でしょうか。 専門学校にて税理士簿財の授業を受けるのがベストなのでしょうが、経済的に厳しいため、可能であれば上記教材を使って学習したいと思っております。 また、何かアドバイスなどがございましたら併せて教えていただきたいです。 宜しくお願いいたします。

みんなの回答

noname#188557
noname#188557
回答No.3

税理士の試験概要や仕事などについて紹介しているサイトがあります。 よかったら参考にしてみてください。 解決できると良いですね。^^

参考URL:
http://www.tr-kaisha.com/
  • kinnkinn
  • ベストアンサー率44% (84/188)
回答No.2

この問題を考える場合は、まず学習をインプットとアウトプットに分類する必要があります。すなわちテキストによって知識を詰め込むことと、それを前提として答案を作成することです。 税理士試験も会計士試験もこの二つを明確に区別して訓練しないと合格にはたどり着けません。では内容に触れます。 まず、知識を詰め込むインプットという意味では会計士試験用のテキストを用いることに問題はないと思われます。むしろ私が受験したころは財務諸表論に関しては会計士受験生用のテキストの方が情報量も多く、実際に本試験でも出題された論点が多くカバーされていました。 簿記に関しては暗黙の了解なのか何なのかよくは知りませんが両試験には「連結」と呼ばれる分野で大きな特徴があります。つまり会計士試験ではここ何年かで連結が出題されなかった年はありません。逆に税理士試験ではここ何年かで連結が出題された実績がないと記憶しています。このため会計士試験用の簿記のテキストは圧倒的分量を連結に割いています。したがって学習をする際はこのあたりをどこまで切り捨てるかが重要となります。他の分野に関しては十分にカバーできます。 次に答案を作成するというアウトプットの面です。こちらに関しては会計士試験を目標としないのであれば会計士試験用の教材を用いることはほぼ間違いなく遠回りになります。両試験では適用される基準が若干違う関係から解答する際の用語が違ったり、またいずれも論文式試験とされていますが実際に解答する際に書く文章量は全く異なります。またそもそも解答時間が異なるなどの違いもあります。したがってそれぞれに向いた対策を練る必要があります。 以上より私の結論としましてはインプットについては会計士試験用の教材を用いることに問題はないと考えますが、アウトプットに関しては素直に税理士試験用の教材を用いることが近道だと考えます。

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質問者

お礼

kinnkinnさん 貴重なアドバイスを頂きありがとうございます。大変参考になりました! 私は2009年に受験を予定しておりますので、専門学校の授業が開始される今年度9月迄は上記の教材を使用し学習(インプット)を進めたいと思います。また、その間のアウトプットに関しては市販の税理士試験向けの問題集等を使ってなんとかカバーしたいと思います。 両試験の相違点等を分析理解し、無駄を省いて学習することを心がけたいと思います。 本当にありがとうございました。

  • shugust
  • ベストアンサー率50% (14/28)
回答No.1

税理士簿財のほうは、取得済みではないので、一般論の枠を超え切れませんがお答えいたします。 出題範囲は、8割がた同じです。同じ学問ですから。まあ、概して述べれば、税理士試験は、会計士試験から連結の範囲がなくなった感じかな? とはいえ、頻出分野には大差アリです。税理士試験では、帳簿組織など、会計士試験では、勉強しなくても、受かりうる範囲が頻出です。また、会計士試験は理解重視なのに対し税理士試験は暗記重視といった出題傾向の違いもあります。 ですから、まだ勉強に本腰で入れていない一年目に、上記教材を使い、知識のインプットを図り、2年目からは、税理士用の答案練習の講座を受講するような形をとるのが、ベストかなという気がします。 まあ、会計士用の教材を使うとすれば、ですが・・・

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