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あなたのキライな言葉(名言等)

cyototuの回答

  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.14

#1です。 貴方の反応で   「個人主義」 という言葉も危険で嫌いな言葉であることを思い出しました。この概念は西欧の徹底的に不平等な階級社会が産み出した言葉だからです。 西欧ではかつて貴族と呼ばれる階級以外に社会の意思決定に参加することが出来ませんでした。ところが産業革命によって、この意思決定に参加することを許されていないブルジョワジーと呼ばれる階級が多大な富を蓄積しました。決定権を持たないが、しかし十分な富を蓄えた連中の出来ることは、浮気か自己啓発のどちらかに限られていました。その自己啓発派が発見した概念が「個人主義」といる自己肯定化です。従って、個人主義とは差別者会が産み出した鬼子だったのです。今でもその点は変わりがなく、英国では企業のエリート社員達は一般従業員の社員食堂では一緒に食事をしないそうです。 一方、日本は西欧のような命令社会ではなく、下級社員と言えどもその問題に直接関わっているかぎり、アイデアを提案することや意思決定に参加することが出来るようになっております。そして、上に立つ者はその関わり合った職員の意思決定の承認という役割を演じていおります。ところが欧米での上役の役割は自分たちが意思決定やアイデアの提案することであり、下級社員はその命令に従うだけです。その点が西欧の命令社会が、日本の社会とは本質的に違います。ですから、日本の伝統的な社会では「個人主義」という差別社会特有の概念が産まれようがなかったのです。 ところが個人主義という言葉は、親から独立したいティーンエージャー達に一見判りが良い響きがあり、未熟な若者達に伝染病のように蔓延してしまったのです。ですから思春期を過ぎてしまった私にはそのような差別社会の響きを持つ「個人主義」といる言葉が嫌いです。

noname#79626
質問者

お礼

再度のご投稿ありがとうございます。 わたしは「個人主義」という言葉の本来の起源は知りませんでした。 同じ言葉でも異なった角度から見ていてはいつまで経っても平行線です。 わたしは日本に「個人主義」或いは「民主主義」(わたしはこれをほぼ同義語と考えています)が根付かないのは、結局英・仏・米を初めとする西欧諸国のような市民革命の不在のせいと思っています。 個人主義の反対はというと「付和雷同」「体制順応」「長いものには巻かれろ」的な個人の主体性を二義的とした全体主義だと思うのですが・・・ 再度のご回答ありがとうございました。

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