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r^(a/b) が有理数ならばr^(1/b) が有理数

分数a/bの分母・分子を既約な整数で、また分母が正とします。 つまり、gcd(a, b) = 1、b > 0。 このとき、rを有理数として、 r^(a/b) が有理数ならばr^(1/b) が有理数 であることは正しいと思われますが、どのように証明できるのでしょうか?

  • dfhsds
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  • ojisan7
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回答No.3

すみません。訂正します。 r^(a/b) が有理数となる場合は、 rの分子、分母をそれぞれ、素因数分解したとき、素因数分解の一意性より、個々の素因数の指数は、bの倍数でなければなりません。すると、rの指数の分母bは簡約されますね。したがって、r^(1/b)は有理数になります。

その他の回答 (3)

回答No.4

aとbが互いに素であることより    am + bn = 1 を満たす整数m,nが存在しますから,    (a/b)m + n = 1/b したがって,r^(a/b) が有理数ならば,    r^(1/b) = {r^(a/b)} ^m * r^n も整数となります。 表向きは出てきませんが,r^(a/b)が定義できるという ことから,rは「正の」有理数ですよね。 途中に用いた定理の証明は dfhsds さんにお任せします。 rを(正の)有理数と仮定するより,むしろ    r = 2^(3/4),a = 4,b = 3 のときのように,r^(a/b) が有理数でも r^(1/b) が有理数 とは限らないということの方に興味が惹かれました。

  • ojisan7
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回答No.2

あっ、そうか、論理の問題ですよね。 b=1のとき、命題は明らかに「真」ですよね。 b>1のときは、r^(a/b) は有理数となりませんから、 「r^(a/b) が有理数ならばr^(1/b) が有理数」 は「真」です。 仮定が「偽」なら、結論は何であっても、命題は「真」となるのです。

  • ojisan7
  • ベストアンサー率47% (489/1029)
回答No.1

gcd(a, b) = 1で、b>1なら、rを有理数としたとき、 r^(a/b) は有理数となりません。 b=1ならば、 「r^(a/b) が有理数ならばr^(1/b) が有理数」 は明らかですよね。 問題のミスか、何か勘違いされているような気がします。

dfhsds
質問者

お礼

4^(3/2)=8 や (4/9)^(3/2)=8/27 などのように、r^(a/b) は有理数となることがあります。

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