2の平方根が有理数で表せないことの証明

このQ&Aのポイント
  • 2の平方根が有理数で表せないことの証明について質問します。
  • A={t|t^2<2, tは正の有理数}として、√2が有理数でないことを証明する方法を知りたいです。
  • なぜAが最大値を持たないこととBが最小値を持たないことが√2が有理数であらわせないことに繋がるのかがわかりません。
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2の平方根が有理数で表せないことの証明

√2が有理数でないことの証明についての質問です。 有理数だとしてn/mとおいて両辺を二乗して、、、という証明は知ってるのですが、別の証明を見たのですが、いまいちわからないところがありましたので質問させていただきました。 この証明は A={t|t^2<2, tは正の有理数} B={t|t^2>2, tは正の有理数} として、 ∀t∈A, ∃x∈A, t<x ∀t∈B, ∃x∈B, t>x ということを示して(ここまではわかりました) √2は有理数であらわせない→有理数の完備化が必要→実数の紹介という流れで行ってるのですが、なんでAが最大値を持たないこととBが最小値を持たないことが√2が有理数であらわせないことになるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.1

そこに疑問を持つのはたぶん正しい. 「A が最大値を持たない」「B が最小値を持たない」としても, それだけで「√2が有理数であらわせない」とはならないはず. 同じ議論を 1 に対して適用すると変な感じがする.

nemuine8
質問者

お礼

回答ありがとうございました。  やっぱりそうですよねー

その他の回答 (4)

  • B-juggler
  • ベストアンサー率30% (488/1596)
回答No.5

εーδ 当たりに強い人が、数学にはいらっしゃるだろうから、速いと思うよ。 で、σ(・・*)代数屋は、∀と∃ に自身が無いから下のは分からない、としておきます。 写像で取ると、 √ をかけることを 写像f と取ると、 実数空間 実数∋x に対して、 f・x = 2  となる、x が存在するが、 このxを有理数と取ると(仮定ね)、x^2=2 とならなきゃいけない。  #(√x)^2 =2 のことだからね。 この有理数xは存在しない。 よってxは無理数。 上のやり方に少し足してあげると、こんな感じで。 たくさん知っておく必要は必ずしもあるわけではないよ。 No.1さんもそのあたりかかれているけどね。 (いつもお世話様(o`・ω・)ゞデシ!!) 数学で出したが速いよ~。 (=^. .^=) m(_ _)m (=^. .^=)

  • old_sho
  • ベストアンサー率38% (20/52)
回答No.4

No.2ですが、無視してください。どうも(1)は、簡単に示せることだという思い込みが強かったですね。もちろん、示すことは出来ますが、順番が逆というべきでした。取り消しの仕方が分からないので、お邪魔さまでした、ということで。

  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.3

無理数の証明というとギリシャ哲学の根本概念ですねー。 色々方法はありますけど、結局『存在しないことの証明』は大枠では『存在が矛盾することの証明』で あるわけです。(方法論としては帰納法であったり、無限降下法であったり様々でしょうが。 全文を見てないのでなんともいえないですが、1~2行目だけを見てこの先を予想すると、 同じ極限値を持つ関数と関数で第三の関数をはさむことができる場合、 第三の関数も同じ極限値を持つという『はさみうちの定理』を使いたいんじゃないでしょうか? 簡単に言うと、ある関数(この場合"2")をf(t)=t^2とf(t)=-t^2ではさんでも、 2には収束しないよね?(つまり矛盾するよね?)ってことを言いたいんだと思います。

nemuine8
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 はさみうちってことはf(t)=t^2 (t∈A)とg(t)=t^2 (t∈B)ってことでしょうか??

  • old_sho
  • ベストアンサー率38% (20/52)
回答No.2

通常、有理数体が完備でないことを示す例に使われることを、非完備性から証明しようというのですから、有理数体の非完備性について何か説明があったのでしょうか。 簡単には、 (1)A∪Bが正の有理数全体になること。∀x>0∈Q →  x∈A∪B (2)√2はAの要素の全てより大きいし、Bの要素の全てより小さい。したがって、√2はAの要素でもなく、Bの要素でもない。この箇所で、Aが最大値を持たないこととBが最小値を持たないことが、効いてくるのです。 ゆえに、√2は有理数ではない。 完備性の問題とすると、だいたい次の流れです。 (2)√2に向かうAの要素の点列a1, a2,..an...、√2に向かうBの要素の点列b1, b2,...bn....があって、bn - an → 0 となる数列が作れる。 ここのところは理系の講義であれば、実際に式を立てて、a1,b1,a2,b2,....がコーシー列になることを示すものです。コーシー列は収束しますが、その収束値をαとすると、 (3)αはAの要素とも、Bの要素とも言えないことが、簡単に証明できます。(2)の証明の過程の式から、αはAの要素どれよりも大きいし、Bのどの要素よりも小さい、と分かりますから。 以上で無事、αが有理数体にはないこと、有理数体は完備でないことが証明された、という流れです。

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