有理数の部分集合が開集合でないことの証明

このQ&Aのポイント
  • 有理数の部分集合が開集合でないことを証明する方法について学びます。
  • 開集合の定義を理解し、その否定命題を考えます。
  • 有理数と無理数の関係を考え、有理数のすぐ隣は無理数であることを示す方法を学びます。
回答を見る
  • ベストアンサー

有理数の部分集合が開集合でない事の証明

有理数全体の集合をQとし、このいかなる部分集合(Aとします)も開集合でないことを証明したいのですが、あと一歩のところで躓いています。 開集合の定義は ∀a∈A,∃δ>0,s.t δ-Ball B(a;δ)⊂A ですので 否定命題 ∃a∈A,∀δ>0,s.t B(a;δ)はAから出てしまう。 を示そうと考えました。(⊂の否定が出力できませんでした…) 実数全体は有理数全体と無理数全体で出来ていて、 実数のほとんどは無理数。 従って有理数のすぐ隣は無理数である。 ∴B(a;δ)はAから出てしまう。 このように回答したいのですが「有理数のすぐ隣は無理数である」これをどのように数学的に表現したらよいかわかりません。 わかる方いらっしゃいましたらご教授をお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#199771
noname#199771
回答No.5

√2は無理数。 任意のε>0に対して、ある有理数bがあって √2-ε<b<√2 ∴a<a+(√2)-b<a+ε a,bは有理数なのでa+(√2)-bは無理数。 みたいなことを聞いてるんですか?

gorillamatsui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >みたいなことを聞いてるんですか? はい。まさしくこのような回答をお待ちしておりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

>開集合の定義は∀a∈A,∃δ>0,s.t δ-Ball B(a;δ)⊂Aですので・・・ と書かれているので、実数上の距離空間(R,d)のことと想像はできますが、省略しすぎです。 そうだとして、Rの部分集合Aが(A⊂Q⊂R)が開集合でないことを証明したいのですね。 >「有理数のすぐ隣は無理数である」 これはさすがに曖昧すぎる表現でしょう。区間(a-δ,a+δ)中に無理数があることを言えば良いのではないかい。

gorillamatsui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問は 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数があること を言いたいが、どのように説明したら良いかがわからないので教えていただきたい。」 ということを書きたかったのですが、書き方が悪く正確に伝わらなかったようなので訂正いたします。 さらに、実際には d:R×R→R,d(x,y)=|x-y|と定義し、 距離空間E=(R,d)の部分距離空間として有理数全体の集合Qと整数全体の集合Zを考え、 f:Q→Zと定義し、 fが連続でないことの証明をしたかったのです。 ANo.2の仰る集合は開集合です。 Zの空でない任意の開集合Oに対して、f(O)^-1がQの開集合であればfは連続ですが、 この命題の否定をとる過程で、(お恥ずかしい話ですが)論理式の変形を間違えてしまったようです。 なので、質問分の「いかなる部分集合Aも開集合ではない」ではなく「開集合でない部分集合Aが存在する」ことを示したかったのです。 できるだけ自分の力で考えたいを思い、自分なりに問題を進め、その過程を省略してしまった為に抽象的な主旨の質問になってしまったことを反省しています。 長くなってしまいましたが 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数がある」の示し方を教えてください。 この一点だけ、お答えいただくことはできませんでしょうか。

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.3

 最初に書いてある「開集合の定義」の式はまるで意味不明、どこで区切るのかすら分からんへんちくりんな文字列に過ぎないので、無視することにします。  で、「Qのいかなる部分集合も開集合にならないような位相」というものを考えようという話なのかな?  というのは、aの近傍U(a,δ)を   U(a,δ) = { x | a-δ< x < a+δ} として、有理数の集合に関する開集合の定義を、普通に   ∀a(a∈A ⇒ ∃δ(δ∈Q ∧ δ>0 ∧ U(a,δ)⊂A)) とするなら、ANo.2の集合は明らかに開集合である。  だから、これが開集合ではなくなるように、何か普通でない開集合の定義あるいは近傍の定義を考えよう、という話をなさっているんだろうか。そうだと考えない限り、ご質問の辻褄が合いません。  ですが、 > 実数全体は有理数全体と無理数全体で出来ていて、 >実数のほとんどは無理数。 >従って有理数のすぐ隣は無理数である。 >∴B(a;δ)はAから出てしまう。  こういう変なことを仰るということは、おそらく(「何か普通でない開集合の定義あるいは近傍の定義を考えよう」なんて高級な話じゃなくて、単に)「ANo.2の集合は普通の意味で開集合になっている」というアタリマエのことがソモソモお分かりでないだけ、なのでしょう。 > 「有理数のすぐ隣は無理数である」  この曖昧な文がおそらく言わんとしているであろうキモチは、命題としては「相異なる2つの有理数の間には無理数が存在する」と表現できて、すなわち   ∀p∀q(p∈Q ∧ q∈Q ∧ p>q ⇒ ∃x(x∈R ∧ x∉Q ∧ p>x>q)) と書けるでしょう。(∵ たとえばx=p-(p-q)/√2とすれば良い。)  ですが、そんなもん、ご質問の証明とは何の関係もありません。なぜなら、Aとして有理数の集合だけを考えているんですから、無理数なんかに出番がないのは当然。そして、この証明に関係があるのは「相異なる2つの有理数の間には有理数が存在する」   ∀p∀q(p∈Q ∧ q∈Q ∧ p>q ⇒ ∃x(x∈Q ∧ p>x>q)) という定理です。(∵ たとえばx=(p+q)/2とすれば良い。)  ANo.2の集合の場合を例にとると、もしかすると、Aの最小の要素(あるいはAの最大の要素)の近傍について考えていらっしゃるのかも知れません。しかし、ANo.2の集合Aに最小の要素はありません。なぜなら、pをAの要素だとすれば、二つの有理数0とpの間にあるp/2もまたAの要素であって、しかもp/2 < pだからです。もちろん、Aには最大の要素もありません。(その証明はご自分でやってみて下さいな。)ですから、そういう考え方は根本的に間違っています。

gorillamatsui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問は 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数があること を言いたいが、どのように説明したら良いかがわからないので教えていただきたい。」 ということを書きたかったのですが、書き方が悪く正確に伝わらなかったようなので訂正いたします。 さらに、実際には d:R×R→R,d(x,y)=|x-y|と定義し、 距離空間E=(R,d)の部分距離空間として有理数全体の集合Qと整数全体の集合Zを考え、 f:Q→Zと定義し、 fが連続でないことの証明をしたかったのです。 ANo.2の仰る集合は開集合です。 Zの空でない任意の開集合Oに対して、f(O)^-1がQの開集合であればfは連続ですが、 この命題の否定をとる過程で、(お恥ずかしい話ですが)論理式の変形を間違えてしまったようです。 なので、質問分の「いかなる部分集合Aも開集合ではない」ではなく「開集合でない部分集合Aが存在する」ことを示したかったのです。 できるだけ自分の力で考えたいを思い、自分なりに問題を進め、その過程を省略してしまった為に抽象的な主旨の質問になってしまったことを反省しています。 長くなってしまいましたが 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数がある」の示し方を教えてください。 この一点だけ、お答えいただくことはできませんでしょうか。

  • nag0720
  • ベストアンサー率58% (1093/1860)
回答No.2

A={x∈Q | 0<x<1} は開集合では?

gorillamatsui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問は 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数があること を言いたいが、どのように説明したら良いかがわからないので教えていただきたい。」 ということを書きたかったのですが、書き方が悪く正確に伝わらなかったようなので訂正いたします。 さらに、実際には d:R×R→R,d(x,y)=|x-y|と定義し、 距離空間E=(R,d)の部分距離空間として有理数全体の集合Qと整数全体の集合Zを考え、 f:Q→Zと定義し、 fが連続でないことの証明をしたかったのです。 ANo.2の仰る集合は開集合です。 Zの空でない任意の開集合Oに対して、f(O)^-1がQの開集合であればfは連続ですが、 この命題の否定をとる過程で、(お恥ずかしい話ですが)論理式の変形を間違えてしまったようです。 なので、質問分の「いかなる部分集合Aも開集合ではない」ではなく「開集合でない部分集合Aが存在する」ことを示したかったのです。 できるだけ自分の力で考えたいを思い、自分なりに問題を進め、その過程を省略してしまった為に抽象的な主旨の質問になってしまったことを反省しています。 長くなってしまいましたが 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数がある」の示し方を教えてください。 この一点だけ、お答えいただくことはできませんでしょうか。

  • kabaokaba
  • ベストアンサー率51% (724/1416)
回答No.1

(1)有理数+無理数は有理数?無理数? (2)任意の正の数δに対して, 0<α<δを満たす無理数αは存在するか? こんな感じだろうか. この問題は(2)と 本質的に同じだと思う.

gorillamatsui
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 質問は 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数があること を言いたいが、どのように説明したら良いかがわからないので教えていただきたい。」 ということを書きたかったのですが、書き方が悪く正確に伝わらなかったようなので訂正いたします。 さらに、実際には d:R×R→R,d(x,y)=|x-y|と定義し、 距離空間E=(R,d)の部分距離空間として有理数全体の集合Qと整数全体の集合Zを考え、 f:Q→Zと定義し、 fが連続でないことの証明をしたかったのです。 ANo.2の仰る集合は開集合です。 Zの空でない任意の開集合Oに対して、f(O)^-1がQの開集合であればfは連続ですが、 この命題の否定をとる過程で、(お恥ずかしい話ですが)論理式の変形を間違えてしまったようです。 なので、質問分の「いかなる部分集合Aも開集合ではない」ではなく「開集合でない部分集合Aが存在する」ことを示したかったのです。 できるだけ自分の力で考えたいを思い、自分なりに問題を進め、その過程を省略してしまった為に抽象的な主旨の質問になってしまったことを反省しています。 長くなってしまいましたが 「区間(a-δ,a+δ)中に無理数がある」の示し方を教えてください。 この一点だけ、お答えいただくことはできませんでしょうか。

関連するQ&A

  • 有理数と無理数が無限個あること

    開区間(a,b) は無限個の有理数と無限個の無理数を含むことを証明せよ。 という問題に悩んでいます。有理数の稠密性と有理数と無理数の和が無理数になることを利用するのがヒントらしいのですが、それでもよく分かりません。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、解説よろしくお願いします。

  • 2の平方根が有理数で表せないことの証明

    √2が有理数でないことの証明についての質問です。 有理数だとしてn/mとおいて両辺を二乗して、、、という証明は知ってるのですが、別の証明を見たのですが、いまいちわからないところがありましたので質問させていただきました。 この証明は A={t|t^2<2, tは正の有理数} B={t|t^2>2, tは正の有理数} として、 ∀t∈A, ∃x∈A, t<x ∀t∈B, ∃x∈B, t>x ということを示して(ここまではわかりました) √2は有理数であらわせない→有理数の完備化が必要→実数の紹介という流れで行ってるのですが、なんでAが最大値を持たないこととBが最小値を持たないことが√2が有理数であらわせないことになるのでしょうか?

  • 証明問題:有理数と無理数について

    解析学で、実数の基本性質という章の設問です。 問題:相異なる任意の2つの有理数(無理数)の間には、少なくとも1つの無理数(有理数)があることを示せ。 この設問の直前に「実数と有理数の違いは連続性(Cantorの公理)にある」と書いてあったのでそれを用いるのだと思いますが、全く分かりません。どのような方法でもけっこうです。どなたか教えてください。

  • 有理数と無理数について

    「有理数は有限小数または循環小数となり、無理数は循環しない無限小数となることを示せ」という問いに関してアドバイスを下さい。   私的に考えた解答を書いてみます。  有理数とは、mおよびnが整数である時、m/nを有理数と呼ぶ。つまり、有限小数または循環小数が分数であるならば、有理数は有限小数または循環小数と言える。 例えば循環小数A=0.12121212・・・・を分数にする。 (10xA)-A=(12.12121212・・・)-(0.12121212・・・)     9A=12      A=4/3 となり、循環小数Aは分数となり有理数は有限小数または循環小数である。・・・・・どうでしょうか? 「無理数が循環しない無限小数である」というのは実数数において有理数以外のものが無理数だと認識している私は、分数表示できない数は無理数である・・としか示せないので、なんだか上手に表現できません。 アドバイス待ってます。

  • 証明です

    「a,bを正の有理数とする。√a+√bが有理数ならば、√a,√bはともに有理数であることを示せ」 という問題です。 「√a,√bの少なくとも一方は無理数と仮定する。 a,bが正の有理数なので、  √a,√bがともに無理数のとき、無理数と無理数の和なので無理数  √a,√bどちらかが無理数のとき有理数と無理数の和なので無理数」 としてもよいでしょうか。無理数と無理数の和が無理数となるとは限 らないのですが、「a,bが正の有理数」なので無理数としました。よ ろしくお願いします。

  • 凸集合での命題を証明したいのですが…

    実数体Rに於いて,A,B⊂R^n を凸集合とする時、 (1) もし、AとBが閉集合ならA+B:={x+y;x∈A,y∈B}は閉集合とは限らない。 (2) もし、AがコンパクトでBが閉集合ならA+Bは閉集合。 という命題を証明したいのですが滞ってます。 凸集合の定義は 「集合Sについて任意の2つのベクトル x,y∈S と正の実数s (0≦s≦1) について, sx+(1-s)y∈S が成立するとき,Sは凸集合であるという」 閉集合の定義は 「{Π[1..n][ai,bi];ai,bi∈R(i=1,2,…,n)}の元を閉集合という」 コンパクトの定義は 「集合YをX(⊂R^n)の開被覆とする時、Yの有限個の開集合でXを覆える。」 (1)の反例はどのようなものが挙げれるでしょうか? そして、(2)はどのようにして示せますでしょうか?

  • αがαの3乗=5 を満たすとき αは有理数でない

    高校1年の数学の問題です。分野は「命題と集合」です。 「実数αがαの3乗=5 を満たすとき αは有理数でないことを示せ。」 06年度東京学芸大の問題です。 途中まで模範解答を書きます。そのあとがわからないので教えてください。 よろしくお願いします。 (解答) 背理法で解きます。 αが有理数であるとする。 α=n分のm とする。 mの3乗は、5の倍数となる。」 (これからあとがわかりません) よろしくお願いします。

  • (√2)^(√2)は有理数か無理数か

    (無理数)^(無理数)=有理数 となる場合が存在する、という証明(下記)の中で出てくる(√2)^(√2)は、有理数なのか無理数なのかわかっているのでしょうか。教えてください。 証明:(√2)^(√2)が有理数なら、そういう場合が存在する。もし(√2)^(√2)が無理数なら、((√2)^(√2))^(√2)=2だからそういう場合は存在する。(√2)^(√2)は有理数か無理数なのだから、以上で証明終わり。

  • 数の集合・・・

    数の集合は、自然数、整数、有理数、実数というように拡大していく。 「自然数から整数、整数から有理数への拡大」と、「有理数から実数への拡大」 には本質的に異なる点がある。それは何か、ということを教えてください! お願いします!!

  • 無理数、有理数。

    無理数は有理数の数列の行き着く先の数である。一般にすべての実数は有理数の数列のいきつくさきとして表示できる。この具体的な例をあげろというのですが、全く意味がわかりません(-_-;)わかりやすく、お願いします