H2について教えてください！！

質問

こんにちは。
最近漫画でＨ２を読みました。
すごく面白かったのですが何点か疑問に思ったのでぜひ教えてください！！

●最後の試合にヒロがどうしても勝とうとしたのはなぜですか？
　「ヒカリのことが大好きだから」と言っていましたがその言葉と試合がどう結びつくか分かりません。

●最後、ヒカリはなぜヒデちゃんを選らんだんでしょうか？

●ハルカとヒロは付き合ってなかったんでしょうか？
　英会話事件の時ヒロは告白？してたし、イイ感じだったはずなのに。

●この漫画のヒロインはヒカリかハルカかどっちでしょうか？
　ドラマの時はハルカ役の石原さとみがメインって感じだったけど
　やっぱり読んでるとヒカリかなって思ったんですが。

回答No.2

amaiame · ベストアンサー

私なりの解釈ですけど

●ヒロが試合に何が何でも勝とうとした理由は、もし試合に負けたのがヒロだったら、ヒカリはきっとヒロをほっとけなくて苦しみながら秀雄に別れを告げるって分かっていたからだと思います。
ひかりのことが大好きだからそんな酷な選択をさせたくなかった。
ヒロは勝つことで身を引こうとしたんだと思います。だから、試合に勝っても涙を流したんです。あの涙は勝った嬉し泣きではなくて、失恋の涙です。

●ひかりが秀雄を選んだ理由は、試合中のヒロを見てそんなヒロの心境が分かったからだと思います。「お前はもうとっくの昔に秀雄を選んだんだから、今悩んで選ぶ必要ない」というヒロの思いを。

●ハルカとヒロは確かに付き合っていたと思います。だけど、はるかはヒロがひかりを好きなことに気づいていました。

●漫画のヒロインは正直、ひかりですね。ひかりとヒロと秀雄の三角関係が物語の本当の主体だと思います。

お礼

ヒロが試合に勝とうとした理由、amaiameさんの解釈はすごくしっくりきました！！
なるほど、なるほどって感じです☆
最初読んだ時はこの部分がよく分からなくてスッキリできなかったんですけどもう１回この解釈を前提に読んだらヒロのあの時の心情が伝わってきそうです。

回答ありがとうございました☆

回答No.1

wyco

この方の作品は結構あいまいなまま読者の解釈に任せるって感じのところがあるので、私なりの解釈でお答えしますね。

●最後の試合にヒロがどうしても勝とうとしたのはなぜですか？
　どうしても勝ちたかったのは、試合だったから、しかも甲子園だったからだと思います。ひかりのことを試合と重ねていたのは、英雄だと思います。比呂はそれにのって挑発しただけかな～、と。英雄が無駄に比呂とひかりの間に危機を感じなければ、はじめのころのように、そのまま流れていったと思います。比呂がひかりを好きな気持ちは、どんなことがあっても変わらないことなので。

●最後、ヒカリはなぜヒデちゃんを選らんだんでしょうか？
　選んだのではなく、もともとひかりは英雄が好きだっただけだと思います。

●ハルカとヒロは付き合ってなかったんでしょうか？
　コレ微妙ですよね。「二人が手を繋いでいるのを見た」とひかりの友達も言っていましたが、たぶん春華と比呂の間に「付き合おう」と言う約束はなかったと思います。傍から見たら比呂は超無神経な男、って感じですけど、比呂、ひかり、英雄の間に入る隙がないとは、春華もわかっていたと思います(３人からしたらそんなことないのでしょうけど)。比呂がすべて整理がついたときは晴れて恋人同士になれるでしょうから、春華は自分から言うことはなかったのかな。手を繋いで歩くとかで今は十分だったのかも。

●この漫画のヒロインはヒカリかハルカかどっちでしょうか？
　う～ん、どっちもでしょうね。４人の名前をローマ字表記すると、４人とも「Ｈ」で始まるんですよね。比呂、英雄で「Ｈ２」と言われていましたが、春華、ひかりでもそうなりますし、比呂・春香、英雄・ひかりでもそうなります。

とにかくあだち充の作品は微妙な要素が多いので、読者次第ですね。

お礼

回答ありがとうございます☆
自分以外の人の解釈が知れてとても参考になりました！！
本当にあだち充さんの作品は読者次第のところがありますよね。
どっちでも解釈できる！みたいな。

最後の試合、ヒカリは泣いてたじゃないですか。
ヒカリはヒロの試合では泣いてしまうって以前に発言してたので
この試合もヒデちゃん側のベンチにいつつもヒロの試合として見てたのかなって思ったんです。
だから結局ヒロが好きだったんじゃないかと思ったら最後にはヒデちゃんの方を慰めてたし、ヒロはフラレた的に書かれていてすごく釈然としない思いでいたんです（笑）
でもあんま深く考えなくても良かったのかもですね。
どっちが好きとか以前に3人には他者の介入を許さないような深い絆があるってことですよね！！
もう1話甲子園後とかあったらスッキリしたのかもなぁ（笑）