- ベストアンサー
直列共振回路について・・・
直列共振回路のインピーダンスをオシロスコープを用いて測定する際、インピーダンスの大きさは測定値と理論値では共振周波数近辺において一致しないそうです。実際、1k~1Mhzの範囲で実験を行い確認は取れたんですがその理由がわかりません。オシロスコープの読み取りの際に起こる微妙な誤差なのか、信号発生源の内部抵抗によるものなのかある程度考えたんですが、明確な理由がわかる方がいらっしゃったら教えてください。
- radwinps00
- お礼率100% (2/2)
- 物理学
- 回答数1
- ありがとう数1
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
内部抵抗分の誤差でいいんじゃないですかねぇ? それを証明するために対数減衰率の理論値と実験値を求めます。 (1)対数減衰率 減衰振動の1周期後の振幅比を振幅減衰比といい、 これの自然対数をとったものを対数減衰率という。 対数減衰率の理論値は、自由振動の式 d^2f/dt^2 + 2ξω df/dx + ω^2 f = 0 より 振幅減衰比 = e^(2πξ/ √(1-ξ^2)) となる。これより対数減衰率δは δ = e^(2πξ/ √(1-ξ^2)) (*) となる。この値は時間の経過に関係せず、減衰係数ξによって決まる。 (*)より設定したξによる理論値を計算する。 (2)ステップ入力応答の電圧と時間変化の関係のグラフを作成します。このグラフはある一定値の前後を減衰振動しているようなグラフになると思います。 そのグラフの (一つの極大値)/(その1周期後の極大値)= 振幅減衰比 となります。グニャグニャしてて、ピークはいくつもあると思うので何箇所かとってその平均を出します。 それの自然対数をとれば対数減衰率の実験値がでます。 (1)で求めた対数減衰率の理論値よりも、 (2)で求めた対数減衰率の実験値のほうが大きいはずです。 これは理論値を計算するときには無視されている内部抵抗RやCの分、実験値が大きくなるためと考えられる。 真偽の責任は取りません。原因は超常現象、機器の故障の可能性もありますから…
関連するQ&A
- RLC直列共振回路のインピーダンス
LC直列共振回路のインピーダンスがあります。 その回路を使って周波数特性を実測します。 その実測値の結果が 周波数10Hzのとき インピーダンスは1598Ω 100Hzのとき 151Ω 200Hzのとき 62.8Ω 500Hzのとき 7.43Ω 1020Hzのとき 59.1Ω 3010Hzのとき 204Ω 5180Hzのとき 356Ω 9890Hzのとき 714Ω となりました。 その実測値を周波数に対してインピーダンスの実測値を両対数グラフに描きます。 それから理論値として インダクタンスL=10mHで、その巻線抵抗R=5Ω、静電容量C=10μFを使って (1)RLCを直列接続した回路のインピーダンス|Z1| (2)LだけのインピーダンスZ2 (3)CだけのインピーダンスZ3 を求めて実測値の曲線を描いた両対数グラフに理論曲線を重ねて描きます。 その実測したインピーダンスと計算した理論値のインピーダンスはわずかにずれているので 計算で用いたLの値(10mH)、Cの値(10μF)のどちらかを 大きめ か 小さめ に修正して理論値を実測値によりよくあわせたいのですが、どちらをどうずらせばいいのかわかりません。 できるだけ早い回答をお待ちしております。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 共振回路が分かりません
LCを使った共振回路について教えて下さい。 これは、直列にしても並列にしても単純にLによる誘導性インピーダンスとCによる容量性インピーダンスが等しくなる周波数においてインピーダンスが低下する現象であることは分かるのですが、 なぜそれだけでこのような鋭い共振ピークが出るのでしょうか? 共振周波数からずれた周波数であっても単に電圧の位相より電流の位相が遅れるあるいは早いだけでそこまで利得に影響するとは思えないのですが、どうなのでしょうか?
- ベストアンサー
- 数学・算数
- RLC直列回路の共振周波数の測定値と理論値
質問させていただきます。 RLC直列回路の共振曲線の測定によって、共振周波数の測定を行ったのですが、測定値と理論値が大幅に異なる結果となりました。 少しの差であれば、LとCの内部抵抗などが間がえられっるのですが、理論値が50kHz、測定値が8kHzともなると何が原因であるのかがわかりません。 実際、測定では周波数を20kHzまでしか測定してないのですが、もし50kHzまで測定していたら、50kHzで共振周波数をそくていすることができるのでしょうか? どなたか教えていただけたら幸いです。 よろしくお願いします。
- 締切済み
- 物理学
- 直列共振・並列共振の混在回路
同周波数の直列共振回路及び並列共振回路が混在している場合はどんな効果があるのでしょうか? 回路が書けないので口頭で説明します。 直列共振の回路が+、-ライン両方に入り、そこにパラに並列共振回路が入っております。 (並列共振のLはトランスのLとなります) 宜しくお願い致します。
- 締切済み
- その他(学問・教育)
- 共振現象について(電気回路)
RLC直列回路を交流電源につなぎ、回路の電流とコンデンサの電圧を計測して求めた共振周波数の実測データが、理論式により求めた値と誤差が生じる原因としましては何がありますでしょうか? 理論式とはfo=1/2π√LC です。 コイルの線間容量やコンデンサの渦電流損などが思いつきましたが、他にもありましたら詳しくご説明していただけると嬉しいです。 あと、相互誘導回路についてですが、同じように共振周波数を計測したところ、共振周波数が二つ生じる(山が二つできる)のがわかったのですが、いまいちなぜ山が二つできるのか理解できません。 RLC回路が二個存在するから単純に共振の山も二個存在するのでしょうか。。。 すみませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
- 締切済み
- 物理学
お礼
ありがとうございます。これを参考にもう一度考えて見ます。