• 締切済み

階層的重回帰分析

コンパニオンアニマルが飼い主の主観的幸福感と社会的ネットワークに与える影響(心理学研究2006年第77巻第1号pp.1-9)という論文を読んでいます。 その中で、擬似相関でないかを確かめるために、階層的重回帰分析を行ったとあります。 擬似相関や重回帰分析というのは、参考書等にあり、理解できたのですが、『階層的重回帰分析』となると見当たりません。 階層的とはどのようなものなのですか?

みんなの回答

  • orrorin
  • ベストアンサー率65% (88/134)
回答No.2

私が主に使っていたのは分散分析なので、そこまで自信があるわけでもないのですが。 回帰分析において、独立変数が他の独立変数の従属変数となっているときに、その状態を「階層的」といいます。 論文タイトルから推測するに、コンパニオンアニマルの有無(あるいは接触頻度)が飼い主の主観的幸福感に影響し、さらにその幸福感が飼い主の社会的ネットワークに影響を与えるという構造のモデルではないでしょうか? ここからは私のイメージですので不正確な理解になってしまうかもしれませんが、単回帰分析を乾電池一つの回路にたとえると、重回帰は並列つなぎ、階層的は直列つなぎに該当するかと思います。

  • backs
  • ベストアンサー率50% (410/818)
回答No.1

[階層的重回帰分析]で検索すれば、少なくとも論文でどのような分析を行ったのかということは分かると思いますが、より詳しく学ぶためには共分散構造分析、あるいは構造方程式モデリングに関する本を読めば載っていますよ。 "階層的"という用語の意味で分析内容をとらえようとすると、余計にワケが分からないのでモデルのパス図を見てみるとよく分かります。

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