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売上原価までの流れ

工業簿記の材料他→仕掛品→製品→売上原価という勘定連絡で仕訳をすると製品勘定の借り方は完成品の金額、貸し方は売り上げた原価の金額になりますが、会計ソフト(会計王)には三分法による仕訳しか使うことができなく、結果、製品勘定の借り方には期末製品残高、貸し方には期首製品残高になります。結果的に製品勘定の残高は同じになるのですが、ただしい財務諸表(貸借対照表)はどちらなのでしょうか?

  • 簿記
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  • ベストアンサー
  • kkk-dan
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回答No.2

#1です。 財務会計ソフトで通常処理をする場合、期中では材料、仕掛品、製品等の棚卸勘定は使用しません。毎月棚卸をしているのならば期首材料(仕掛品、製品)棚卸高、期末材料(仕掛品、製品)棚卸高勘定を用いて製造原価を求めてもいいと思いますが、毎月の事務処理が煩雑になるため零細(失礼)規模の企業ではほとんど計算してません。決算時に棚卸をして期末在庫から売上原価(製造原価)を求めますので、仕掛品から製品や製品から売上原価への振替処理は行いません。

ddysm866
質問者

お礼

丁寧なご説明を親切にありがとうございました。またご教授お願いいたします。

ddysm866
質問者

補足

ありがとうございます。 そうすると工業簿記で習う仕掛品、製品、売上原価の仕訳は実務上では用いられないのですかー 勤務先では仕掛品勘定は使ってないのですが製造原価勘定というのを使って、製品/製造原価 販売原価/製品 という仕訳を社内プログラム(古いものです)で毎月起こしておりました。実地棚卸は年度末にしか行いません。別途販売プログラムから帳簿棚卸高は毎月おさえることができますので、期首製品棚卸高、期末製品棚卸高の仕訳をして月次損益計算書との整合性をとるだけで良いのですね 

その他の回答 (1)

  • kkk-dan
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回答No.1

貸借対照表は決算時における財産(この場合は製品)の残高を表示するものですから期末製品残高を表示させるのが正しいです。 売上原価は損益計算書で表示される科目ですが、通常 売上原価=期首製品残高(棚卸高)+当期製品製造原価-期末製品残高(棚卸高) で表示されます。 たぶんあなたが混乱されているのは工業簿記(製品製造原価を算出するまでの技法)と商業簿記(財務諸表を作成するための手法)をごちゃ混ぜにして考えてしまっているからだと思います。市販されている財務会計ソフトの多くは商業簿記をメインにしたものが多く、原価管理できるものは多くありません。(会計王もそのたぐいのソフトです。)

ddysm866
質問者

補足

早々のご教授に感謝申し上げます。 そうなんです。そのへんが混乱しております。 で、一点訂正させていただきます。貸借対照表ではなく残高試算表でした。 私の勤める会社の残高試算表には、期中の増減も借り方、貸し方に表示し残高を出すようにしておりまして前述のように製品勘定の借り方には製造原価を、貸し方には売上原価が仕訳から連動して表示されております。会計ソフトを導入した場合、製品/仕掛品、売上原価/製品といった仕訳が必要なくなるということでしょうか?

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