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革新政党の政策立案過程
自民や民主の様な大所帯では様々な利益集団の意見を容れざるを得ず、結果として整合性がなかったり現実の政治局面に適合しない政策が生まれてしまうのはある意味では自然な事のように思います。 その点、社民党や共産党のような小政党はその規模の小ささの為、比較的整合性の高い政策を立案する素地がありそうなものだと思います。しかし、現実には無防備都市宣言を認める法律(安全保障上の問題というより、地方と国の関係に関する認識を疑います)や企業や高所得者層への課税のみでの福祉国家の指向など、充分な自己批判や検証を経ているとは考えがたい政策が多く見られます。 無論、民主党との差別化をかはかる意図はあるのでしょうが、それでも些か平衡感覚を欠きすぎているように思います。仮にも職業政治家、それも古い自民党議員のように地方の票固めばかりに狂奔しているわけでもない革新の政治家がそこまで政策に疎いものでしょうか?むしろ政策立案過程での支持母体の過剰な干渉などを邪推してしまいます、詳しい方がおられましたら、ぜひご教授お願いします。
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ご回答ありがとうございます。 >方針転換して支持を得るより、現状の支持を失う危機感が時間が経てば経つほど強くなってしまったのではないかと思います。 なんとも寂しい話です。憲法九条一つとっても、自衛隊合憲を認める穏健な護憲の方がより大きな支持を獲得できるのではないかと思うのです。公務員改革にしても、小さな政府に反対するのはいいとして既存の公務員に無駄があるのは間違いないですし。