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産業革命について

18世紀末~19世紀初にかけてイギリスで産業革命が起こりました。産業革命の発端はランカシャー地方なのですが、ウェールズ地方とか他の地方ではなく、何故ランカシャー地方なのでしょうか?ランカシャー地方は他の地方とは何が違っていたのでしょうか?時代背景なども踏まえて、知っている方がいれば教えてください。お願いします。

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  • Alicelove
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回答No.1

産業革命が起こる前は、マニュファクチュア(工場制手工業)が全盛でした。 その主軸となす品目は、毛織物でした。 ヨーロッパ人の服の材料は、毛織物中心でしたから、それでよかったのです。 ところが、その当時のイギリスの貿易相手国であるアフリカ諸国やアメリカでは 綿織物中心に売れていたので、インドから綿織物を輸入して売っていたわけです。 でも、もっと儲けを得るために、自国製品の綿織物を生産しようと力を入れ始めた。 そんな時に、産業革命の最初の発明のケイの「飛びひ」(織物機械)が出た。 紡績機械もどんどん発明され、ワットの蒸気機関と結合して 機械制大工業が確立されていったというわけです。 それは、当然綿工業に適用されることとなるのですが、 当時ランカシャー地方には、マンチャスターという綿工業を中心とする工業都市があり 原材料の綿花を輸入し、綿製品を輸出するための貿易港の街リバプールがあった。 それで、最初の産業革命の恩恵を受け発展したのが、ランカシャー地方であり、 またランカシャーが産業革命の発祥地と言われるのも、このためです。 以上、中学校・高校の世界史程度の説明です。m(。-_-。)m ゴメンネ♪ ま、元学習塾をしていたということで、専門家ってことにしときます。

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