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塩基配列解析のサンガー法がよく理解できません。 primer、ddNTP、dNTP、templateが必要ということですが、templateに対して、dNTPが水素結合で相補的に結合するわけですよね? そのとき、ddNTPを加えておくと、ddNTPがランダムに結合するというのはどういうことですか?そのきっかけはなんですか? 例えば、dATPには、ddATPがもともとホスホジエステル結合してるってことですか? なぜ、『ランダムに』ddNTPがどのように結合するのかその意味が分からないのです。
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修正です。 >ということは、反応液の中で、templateに相補的なDNA鎖が『何本も』作られていて、例えば5'-ACGTAGTCC-3'という配列だった場合、『ddATP』が反応液に入っている場合のときは、『templateの3'から読んで、生成される相補鎖DNAは5'から』三番目のAで伸長が止まっているDNA鎖も有れば、6番目のAで伸長が止まっているDNA鎖も有るということでしょうか?
補足
なんとなく分かってきました。 ということは、反応液の中で、templateに相補的なDNA鎖が作られていて、例えば5'-ACGTAGTCC-3'という配列だった場合、ddTTPが反応液に入っている場合のときは、三番目のTで伸長が止まっているDNA鎖も有れば、6番目のTで伸長が止まっているDNA鎖も有るということでしょうか?それらが均等に生成される様に、ddNTPの濃度に気をつけるということですよね?どうしてそんなにうまく、配列の全体まで行き渡るのでしょうか?あるバンドは薄くなったり、濃くなったりしないのですか?