洋裁は習わないとできないものなのか

質問

高校まで家庭科を学校で学んだだけで、婦人物のワンピースや子供服などの洋裁は出来ると思いますか。
私は、高校までしか家庭科は履修していないけれど、婦人物のオーソドックスなワンピースや、子供服やツーウェイのベビー服など、仕立てることができます。この服、私が作ったのよと、そのことを友人に言うと、相当驚かれたのですが・・。
皆さんは、高校の家庭科で、洋裁は充分だと思いますか。
経験談をお願いします。

回答No.4

cyabin · ベストアンサー

こんにちは。
私は裁縫（洋裁、和裁）が苦手です。
高校の授業ではパジャマを作った記憶があります。
編み物の手袋も授業でやりました。
泣きながら、その場、その場で先生に教えてもらって
作りました。
すごく出来の悪い生徒だったと自負しています。
（家には持ち帰っていませんので、一応全部、自分の手で
仕上げました。中には高校の授業の裁縫を持ち帰り、
お母さんにやってもらったという話も聞くので。。。）。
でも、高校時代にやった事なんて、全て忘れて
しまった！という感じです。

洋服を作られたそうですが・・・・。
私からしたら「すごい！すごい！」と連発して
しまいます。
私のイメージでは、「自分で洋服を作る人は被服関係の
学校を出た人」です。
普通の高校卒業しただけで洋服を作る人は、余程洋服作りが
好きな人なのだと思います。

こんな私ですが・・・。子供が出来てから、友達と
一緒に洋服を作る機会がありました。
最初は「私、できないから」と集まりにも行かなかったの
ですが、なんとなく寂しくって・・・・。結局集まりに
顔を出し、結局子供服、サンタ服など数点の
服を作りました。型紙は雑誌に付いているのを利用し
ました。

「あなたにもできる！」「初心者向け」みたいな雑誌
（ポイントは写真で説明してくれる）を見て、散々「写真だと
こうだけど、どうやったら　こうなるの？」と悩みましたが・・。
分からないところは出来る友達に聞こうと思いつつも、何とか
本の説明だけで出来ました。
やはり、やる気かもしれませんね。
高校の授業以降、洋裁なんて一切やっていなかったので、
やれば出来る（この私が服を作れた）という事に、ものすごく
感激したのを覚えています。
私は本当に洋裁が苦手なので、ミシンの糸をかける作業が
嫌だったのですが、実際にかけてみたら「あら？出来るじゃない」と
いう事でも感激しました。
（私のレベルがばれてしまいますね）。

今は引越しして、その友達達と離れてしまいました。
私は洋服を作るキッカケが「友達と一緒に」程度だったので
それ以降は作っていません。
でも、そういう友達と会えた事で、一緒に洋服を作る事が
できたし、その時は楽しかったので、良い思いでです。

今も洋裁は苦手です。
たぶん洋裁をする時間はあります。でも、その時間が
あったら、何か別の事をやると思います。
作った方が安くつく場合でも、洋裁をやる事の大変さ
を思うと、買った方が楽だと思ってしまいます。
実際に作り出したら楽しいのは経験したのですが・・
やるのには相当の覚悟がいるんです。

高校の授業でやった程度で洋裁ができるかと言われれば
「できる」とも言えるし、「やはり無理」とも言えると
思います。
高校の授業でやった洋裁で充分か？と聞かれたら、
自分で服を作るのには「不充分」だと思います。
（これは私の場合ですね）。
でも、その後に興味があるなら被服系の学校に行くなり
独学するなりすれば良いのだと思います。
高校の授業は最低限の基礎を教えてくれているので、
不充分かもしれませんが、それはそれで良いのだと
思います。

お礼

高校の授業をやった程度で、洋裁ができるかと言われれば、「できる」とも言えるし、「やはり無理」とも言える・・と言う部分には、共感を感じました。高校時代という時を、どう受け止めているのか、人それぞれなのだと思います。
できないから、できるから、どうと言うことではなく、将来の糸口や、イグニッションとなっていく、そんな時代だったのだと思います。
私は被服の成績は、五段階で四でしたが、食物は五でした。
現在、パンの講師資格を持っているし、ベーカリーのお仕事をしています。
大学は勉強の方に進みましたが、四十を越えた今になって、家庭に入って、食物の方に進んでいます。
何でも、先に続けてやっていくことができれば、そして、自分の子供に教えたり、反映させることができれば、被服の授業は成功だったと思います。
いつでも、気軽にメールができる間柄なので、高校時代の親友にも、このことを話してみようと思います。
本音をぶつけてくださった、ご回答をありがとうございます。

回答No.3

suiren-03

質問の内容と、回答者さんへのお礼からの判断ですが
このくらいなら、高校の家庭科レベルで充分できますよ＾＾
授業でジャケットを作った時も、クラスみんな裏地をつけていましたし。
学校では、（既製の製図を補正するなど）生活で困らないように習いますから。
お友達が驚かれたのは
忙しくて作れなかったり、意外と材料費が高くついたり・・・
といった事で、自由に作れる環境ではないのかな？と感じました。
買ったほうが安く済む事も多いですから。
器用・不器用は感じ方次第ですし、あまり気にしない方が良いと思います。

私は仕立ての仕事をしていた母の影響で、小学校高学年から工業用のミシンとロックミシンを使っていたせいか
中・高の頃は早く課題が終わってしまうので、家庭科の先生の補助員扱いでした（＾＾；
服飾の専門学校に通いましたが、
服飾系は大学も専門学校も、ドレスなど大物制作は出来て当然な所です。
出来ると言うと、何でも頼まれるので自分からは言いません。

NO．2の方のお礼で、8枚はぎのタイトと書かれていますが、
8枚はぎのフレア？3枚はぎのタイト？
本当に8枚はぎのタイト？
どんなスカートなのか気になったので。
それから、
型紙は包装紙ではなく、ハトロン紙で引いた方がキレイです。
包装紙は折り目がついているので、裁断している間にずれてきます。
方眼になっているものが便利ですよ。
これからも手作り頑張ってください。

お礼

八枚はぎのタイトというと、ロックミシンをかけて、八枚の生地を前四枚、後ろ四枚で構成させて、横ファスナー、ベルト芯で鍵ホックというスカートで、何パターンかあった中では一番手が込んでいました。裏地ももちろんつけます。当時難しかった記憶があります。タイトではなく、フレアに近いラインですが、そこまでふわっとしていない、という感じです。四谷の生地やで、購入して、ウールの細かい千鳥のチェックでしたので、生地代が四千円ほどしました。後で母がお供のベストを作ってくれました。評価は十段階で七でしたね。
ギャザーの方が優しいのだけれど、たぶん友だちの方がいい点をもらっていたと思います。
少し光る感じのきれいなブルーの無地で仕立てていました。
実際に、服飾の学校に行っていられる方とお話できるなんて、光栄です。
被服は、一年の頃だけで、当時スカートの製作まででした。
短大の頃に、サイズが大きくなってしまって、既製服では可愛いものがなかったので、同じく六枚はぎのブルーのフレアースカートを母に教えてもらいながら、仕立てたことがあります。大きいサイズの人とか、逆に小さいサイズの人などは、洋裁ができると便利ですね。
面白いものでは、母親が仕立てものに、名古屋の有松絞りの生地で仕立てた、糸瓜襟のワンピースもあります。私も、子供が幼稚園の頃、可愛らしいワンピースがほしくて、リバティプリントのちょうちん袖のものを仕立てたこともありますよ。
既製服のバーバリーのワンピースの丈にあわせて、膝下の長さが一番きれいに見えますね。（現在のバーバーリーは短めですが）
高校は生活に困らないように、教えている、というのがよくわかりました。進学校で、なかなかはしょってしまって、もっとジャケットなど素敵なものを教えてほしかったけれど、一応のことは教えてくれていたのですね。
ご回答ありがとうございました。

回答No.2

parie7

できると思います。
私も洋裁は学校で学んだだけですが
小学生の頃は簡単なバッグをミシンで、中学生のころはワンピースを縫っていました。

今ではスーツや裏付きのジャケットも仕立てます。
本に掲載されてる型紙も自分で引いてから少し変えるようなこともします。
型紙を全く最初から自分で引いて作れるのはちょっとくらい洋裁学校に行った人では無理ではないでしょうか。

洋裁学校で学んではいませんがいろいろな本を見て研究したり、
試行錯誤して失敗作も山ほど作っています。
要はやる気と向上心ではないでしょうか。

『好きこそものの上手』というではありませんか☆
習っていても下手な人ありますよ（ぼそぼそ。笑）

ただ自分的には細かい点でプロから見ておかしなところは無いかとたまに気になります。
また、芯地の貼り方や細かい縫い方が合っているかなど迷うことはたくさんあります。

でも自分が納得して着るならいいかと。
よく判らないことはここで質問しようかと思ってます(^^)

お礼

スーツや裏つきジャケットとは、すごい！
やっぱり、やれる人はやれるんですね。驚いていた友人というのは、義務教育のころの人たちで、学校に通わなければ無理だと思っているようです。何回も教えてもらって、できるようになると思っているようでした。
高校の頃の親友は、家庭科の先生の娘さんで、一年の被服の時に仕立てたスカートをはいて並んで撮った写真が残っているのですが、私のが八枚はぎのタイトで、彼女のがブルーのギャザースカートでした。デザイン、色的には、彼女の方が印象が良かったと思います。洋裁のことは最近話していないけれど、主婦しているので、縫ったりしているんじゃないかなと思います。
細かい手作業の部分は、既製品を見ろと母親に言われます。既製服のやり方が、正統なやり方なので、その処理のしかたを学べばいいそうです。

手作りを楽しまれている方がいらっしゃるのを見て、嬉しく思いました。
ありがとうございました。

回答No.1

noname#38837

製図を見て作ったりある程度の補正（ウエストとか、袖丈とか）はできますが
原型から製図するとかいうことができません（ドレメ式と文化式の違いもわからない）
なので型紙がないオリジナルは作れないですし
どういう風にするとどういうシルエットになるというイメージができないですし
スタイル画もかけません

高校の家庭科まででも
基礎はやったのであとは本人のやる気しだいなのかも知れませんが・・・
うちは母が洋裁学校に行っていたのでわからないことは聞いてすませていました（苦笑

最近はミシン自体持っていない人が多いそうですね
しかも手縫いでは服は作れないと思っていたり・・・

お礼

私も製図は、スタイルブックに掲載してある略図から自分で包装紙などで引いてみたり、（三歳ぐらいまでの子供服です）付録の型紙を利用したりです。一昨年前には、お友だち二人のジーンズなどの上に着られる簡単な夏の上っ張りを仕立てて、上げたことがあります。ひとりは十七号ぐらいだったので、胸周りが何倍か、算出して作りました。着られたようで、旅行先に着て行った写真を見せてくれました。
母が、お隣の奥さんに習ったりして、我流で洋裁ができるようになり、子供時代のブレザー、娘時代のワンピースなど、作ってくれていて、その名残で実家には三十万のコンピューターミシンがあります。手先はきれいですが、図面を引くのは私のほうができるようですね。
とはいえ、昔の会社に洋裁のほうの短大を出た女性がいたのですが、二年間だけでウェディングドレスをミシンで縫えるほど、実力があるというのを聞いたことがあるので、本当に手作りを楽しんだりお仕事にしたいなら、学校は必要かもしれません。
早速の暖かい回答ありがとうございました。母親の心得があるなら、高校までの家庭科でもＯＫと言えそうです。