• ベストアンサー

遠藤周作の記述に関して

「魅力あるもの、キレイな花に心を惹かれるのは、誰でもできる。だけど、色あせたものを捨てないのは努力がいる。色のあせるとき、本当の愛情が生まれる。」 この文章が遠藤周作のものとして紹介されていたのですが、出典をご存知の方がいらっしゃればご教示ください。ネット上ではどうもこのままの文章では出典までたどり着けませんでした。 一字一句同じでなくともOKです。よろしくおねがいします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • 5507
  • ベストアンサー率44% (12/27)
回答No.1

『愛する勇気が湧いてくる本』ではないでしょうか? 「愛とは苦しみを通して他人と結びつくこと。 美しいもの、魅力あるもの心ひかれることは容易い。 たとえそれが魅力を失い、色あせたとしてしても守り通すことが大切なのだ。」この文章と似ていますよね。 違ってたらごめんなさい^^;

vtetfn
質問者

お礼

確かに似てますね! …でも「色のあせるとき、本当の愛情が生まれる」が欲しい。個人的にここが結構ツボなんです。(笑) でもひょっとしたら伝聞される内にどこかでついた尾ひれなのかもしれず…。 ともあれ手がかりありがとうございました。参考になります。

その他の回答 (2)

  • oyasumin
  • ベストアンサー率22% (31/137)
回答No.3

最近好きで遠藤周作のコラム読みまくってました。 スタンダールの「恋愛論」に出てくる結晶作用のたとえを出した後に、その作用が切れたあとにも 一緒にいることが愛なんだと言うことを言いたいらしいのですが、 愛情系のエッセイ・コラムには絶対にこの言い回しや件がでてきますよ。 なので「愛」「愛情」とか題名にあればまずまちがいないです。 1番いいのはNO1さんの回答にある本だと思います。

vtetfn
質問者

お礼

なるほど。有力な手がかりありがとうございます。 忙しさにかまけて読めてない、というか買えてすらないのですが、折を見てアマゾンにでも注文してみます。ありがとうございました。

vtetfn
質問者

補足

『愛する勇気が湧いてくる本』を入手しまして読んだところ、確かにかなり似た記述を発見できました。 ちなみに『わたしが・棄てた・女』も読みました。求めていた記述はありませんでしたが、人生や愛について非常に考えさせられる作品でした。 回答くださった皆様ありがとうございました。これにて締め切ります。

noname#31119
noname#31119
回答No.2

以前、遠藤周作の本を読んでいた時、いくつかの小説やエッセイの中で、繰り返しそういった文章が出てきていたと思います。 どの本だったか定かに覚えていませんが、それが遠藤周作が書こうとしていたテーマだったと思うので、複数の著作の中で同じ意味のことを繰り返し書いていたようです。 私は「棄てないことが愛だった」というフレーズで記憶しています。 「色のあせるとき、本当の愛情が生まれる」という文章がどの本で出てきていたかは覚えていませんが‥。 多分小説では、『沈黙』や『わたしが・棄てた・女』あたりで「棄てないことが愛だった」という文章は出ていたような気がします。 あてにならない回答でごめんなさい。

vtetfn
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 『わたしが・棄てた・女』は未読でしたので機会あれば読みたいと思います。かなり考えさせるところの多い作品のようで楽しみです。ありがとうございました。

関連するQ&A

  • 「花は色 そして かおり」の出典

    「花は色 そして かおり 人は心 そして やさしさ」という一節のある詩の出典を教えて下さい。 よろしくお願いします。

  • たばこをやめたいのですが

    私の彼にたばこをやめてもらいたいのです。 その人はたばこのために一週間600円くらい使いますがこれから収入が減るので倹約の為たばこをやめようかな、と。わたしが「やめたほうがいいよ。」と言うと「そうかな。」と少しやる気になりました。そんなにヘビースモーカーではないので努力すればやめられると思います。 普段から飴やガムを噛むのが好きで口寂しい為たばこを吸っているように思えます。軽症のスモーカーを禁煙させるにはどうしたらよいでしょうか。簡単な方法はありませんか。そういえば本の題名は忘れてしまいましたが遠藤周作のエッセイにたばこのやめ方がかいてあったように思えます。こころあたりある方お教えください。

  • 遠藤周作 『沈黙』について

    学校にて『沈黙』の感想文(読解文?)がでたのですが 一体どこから手をつけていいのかわかりません…(一応全部読みました 授業では過去に『聖書のなかの女性達』から「ヴェロニカ」を読解したことがあります。 後回しにしていたことをとても後悔してます どんなことでもいいです(サイトのみでも… ヒント、ネタなどくださいm(- -)m 

  • 遠藤周作の作品について

    遠藤周作の小品で男の心を幼児に変えてしまう魔性の女が登場する怪奇小説を読みたいのですが、どなたかご存知ありませんか。

  • 遠藤周作の「沈黙」について

    遠藤周作の「沈黙」の一番後ろにある「切支丹屋敷役人日記」が読めません。 なんとか全文の意味が知りたいのですが、「この単語の意味が分かれば読みやすくなる(宗門=キリスト教とか)」とか、「ここに訳が載ってます」とか、どなたかアドバイスいただけませんか。このままでは中途半端で気持ち悪いです。

  • 遠藤周作氏の作品

    近頃、遠藤周作氏の作品群を貪るように読んでおります。 氏の作品は、深い河の大津に代表されるように、神の教えに従い生きる人間が、(世間の人々の価値観では)報われずに死んでいくという結末が非常に多いです。これは、キリシタンで、苦悩の中死んでいった氏の母を投影したものとも考えられます。 他方、神により救われる、といった結末が描かれた作品はあるのでしょうか?一読のため、ご存知の方いらしたら、ぜひお教え下さいませ。

  • 遠藤周作の『沈黙』

    この小説にはいろいろな動物や昆虫がでてきます。 例えば、カラス、鳥、鶏、馬、犬、猫、ラクダ、セミ、ハエなど この動物はただたんに登場しているのではなく、遠藤さんが 意図して登場させ、二重三重の意味を表していると聞きました。 だけど、何度読んでもその登場させる意味がわかりません。 この動物達の登場させた遠藤さんの意図を教えてください。 お願いします。

  • 遠藤周作の作品

    ずいぶん昔に読んだ作品ですが、作品名がどうしても思い出せません。 内容は、親族が連続失踪するものです。ステロイド剤の軟膏の副作用にも触れられていました。 映画化されてて、藤田まことと中野良子が出てました。 もし、ご存知の方がいらっしゃったら、教えてください。

  • 深い河 遠藤周作

    深い河の作品で、遠藤周作さんが、私たち読者に伝えたかったことは、なんでしょうか?わかる方がいらしたら、ぜひ教えていただきたいです。お願いします。

  • 遠藤周作 深い河について

    深い河と題名にあって、その横にディープリバーと小説に書かれているのです。何か意味があるらしいのですが、なぜサブタイトルに、ディープリバーと書かれているのか、分かる方がいらしたら、教えて下さい。よろしくお願いします。