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繕い物をする店はあったのでしょうか?

 江戸時代に、着物の破れを繕ってくれるお店のようなものはあったのでしょうか?  探してみると、女性は大抵縫い物はできるそうなのですが、そのころは男性の数のほうが圧倒的に多かったと聞きますし、男所帯だったらそんな商売がなかったら着物は破れっぱなしってことになりますよね。それとも商売はなくて隣近所に頼んだりしていたのでしょうか?  繕い物屋など、名称もあったら合わせて教えていただきたいです。  お詳しい方、よろしくお願いします。  

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質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • uskt
  • ベストアンサー率49% (361/733)
回答No.2

もちろん、内職のような形で、縫い物をしてくれる人がいました。 昔は子だくさんで、外へ働きに行けない女性も多かったので、繕い物や洗濯屋の下請け(貸しふんどし屋というのがありました)などは、そういう人たちに好適な仕事だったのです。 また、長屋の何軒かで共同で雇う、通い女中というのもありました。掃除や簡単な料理のほかに、繕い物もしてくれるのですが、1軒で常に抱えておくほどでもないので、何軒かで頼むわけです。 江戸で圧倒的に男性の多い原因になっていた、参勤大名のお供の下級武士などは、だいたい藩の長屋で共同生活していたので、こういった女中が、いまでいう寮母のような感じで、通っていたようです。

tachiba
質問者

お礼

 なるほど、通い女中というのは初めて聞きました。下級武士の生活についても興味があったので、知識がさらに増えました!  ご回答ありがとうございます!!参考になりました!

その他の回答 (3)

noname#49020
noname#49020
回答No.4

 繕いものは、明治、大正一桁生まれまでの女性はほとんどできました。NO.1さんのおっしゃる通りです。  ただ難しいのは、破れたところを全くわからないように繕ってしまう『かけはぎ』です。これはその箇所を織り直すわけですが、技術と根気が要る仕事のようですね。  昔の家庭婦人でも無理で、専門の『掛け接ぎ屋』という商売が江戸時代にもあったようです。  http://www.romantica.jp/data/contents.asp?QSid=6&QStype=Fas&QSpageNo=1&QSpageSize=100  今のかけはぎ屋さんでも、絹のかけはぎは出来るそうですが、直し賃はウールの倍はするそうです。   

tachiba
質問者

お礼

 かけはぎは資格の広告などで見かけますが、素晴らしい技術ですよね!こちらは専門の商売があったのですね。HPも教えていただいて、大正も好きなので今後もちょくちょく覗きに行くことになりそうです。  ご回答ありがとうございました!!参考になりました!

  • myeyesonly
  • ベストアンサー率36% (3818/10368)
回答No.3

こんにちは。 前の方の回答のように、その手の最大手は主婦の内職です。 昔の女性は縫い物などの腕は、今の女性とは全く比較にならない腕前が普通でした。 例えば着物を全部解いてばらばらにして丈や袖などを直す程度はあたりまえに出来ました。 主婦だけでなく、年頃の娘などがいる家庭では花嫁修業も兼ねて強力な武器になったようです。 戦前頃まで、そういう内職は非常に流通していましたよ。 隣近所に頼むような場合はお金ではなくて、物々交換で支払う事も珍しくなかったようです。

tachiba
質問者

お礼

 やはり主婦の内職だったが主なのですね。戦前頃までなのですね、なるほど。物々交換とは隣近所の仲のよさが伺えて良いですねえ!  ご回答ありがとうございます!!参考になりました!

  • reset98
  • ベストアンサー率36% (12/33)
回答No.1

 夫に先立たれたり、別れたりした女性が、縫い物や、繕い物をして子供を育てるなんていう話が落語によく出てきますが、近所でそういう内職をする人が見つけられたとおもいます。  それに 古着屋さんが活躍していたので、着古したのを売って、使えるのを買う という方法もあります。古着屋さんは引き取った衣類を、洗い張りするなり縫い直すなりメンテナンスしてリサイクルします。 専門の繕い屋さんについては、知りません。

tachiba
質問者

お礼

 ご回答ありがとうございます!  確かに女性の内職には格好の職ですね!古着屋さんも縫うなどするんですね!  参考になりました。ありがとうございました!!

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