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構造主義と構造力学
コーンハウザーの大学で勉強する方法 という書籍を一読してみました。 概念間の相互関係を見出すと いったことが記載されていました。 趣味的に哲学の本を読んでみようと思います。 哲学分野の構造主義と建築学における 構造力学との間に抽象概念力学を媒体として 関連性を見出す肉付けするなどどうでしょうか。 あまりに漠然としすぎているでしょうか。 宜しくお願いします。
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回答者を呼ぶために、すみませんが、補足をお願いします。 1) 「概念間の相互関係を見出すといったことが記載されていました」というのは、その本のどんな章、どんな文脈で出てきた言葉でしょうか。ここだけ抜き出されても、どのような意味の文なのか、見当がつかないのです。 2) 「〔……〕などどうでしょうか」とのことですが、大学で学ぶものとしてでしょうか。質問者さんは、それが何としてふさわしいのかを知りたいのでしょうか。 3) 「抽象概念力学を媒体として」についてです。力学は抽象概念であるという意味でしょうか。力学にかかわる抽象概念について触れたいのでしょうか。その前に、ここで「抽象」ということで、どんなことを考えているのでしょうか。 4) 「哲学分野の構造主義と〔……〕抽象概念力学を媒体として」についてです。疑問を2つに分けさせてください。 i) 構造主義の構造という概念を用いて、構造力学において構造物をどう分析しているのかを検討する、という意味でしょうか。それなら科学哲学ということになるのでしょうが、それが妥当なことか無謀なことなのかはよくわかりません。私は構造力学について知らないからです。構造力学にも詳しい人の回答を待ってください。 ii) i) でなければ、哲学における構造主義と力学とをどう結びつけようと考えているのでしょうか。構造力学についてはよく知りませんが、その「構造」は抽象的な意味ではなく、具体的な構造物を指しているようです。一方、構造主義の「構造」は具体的な意味ではなく、要素が全体の布置によって定義される体系を指していると理解しています(代表的な音韻体系を念頭に置いています)。さらに、構造主義を自称するとしても、いま述べた定義を採用している研究者もいれば、別の定義を採用している研究者もいます(たとえば、ピアジェの構造主義はちょっと毛色がちがうように思います)。少なくとも、このようなシンプルな定義では、両者はあまりに懸け離れています。なので、何の方針もなく、ただ両方に「構造」という言葉が入っているから質問なさったのであれば、あまりに無謀だと考えます。 5) 「趣味的に哲学の本を読んでみようと思います」というのが、大学入学前のことかどうか確認したいです。もし、おっしゃるようなことをしたいのであれば、大学入学後は趣味以上の読書を要求されるでしょう。 6) 建築学の科学哲学がしたいのか、構造主義で建築学を見たいのか、どちらでしょうか。どちらにしても、文系の学生として科学哲学の方法を学びながら、建築学の学術雑誌(おそらく英文)も読んでいかなければならないと思います。文系のなかでもかなりたいへんな勉強量になると思います。建築学が好きで、独学で物理学を勉強していける根気が必要になると思います。または、一般教養科目や他学部の講義として受講できるとは思いますが、建築学の哲学をするのであれば、一般の理系学生以上の理解を要求されることになります。それか、学部は建築学を専攻し、大学院から科学哲学を専攻するという方法もあると思います。 補足していただきたいのは、以上です。以下は、私なりのアドバイスです。 大学のオープンキャンパスなどを利用して、物理学の科学哲学をやっている研究者のいる大学を訪問するとよいと思います。構造力学ではどのようなことをやっているのか、構造主義はどのようなものか、どうして構造主義を利用して建築学を分析しようとするのかあたりが説明できればよいと思います。そうやって、あらかじめある程度勉強してから大学の先生に質問すると、効果的だと思います。トンチンカンなことを言っていても、大学入学前ならおそらく許されるでしょう。自分のやりたいことを伝える以上に、先生から、建築学に関連する研究を聴きだすとよいと思います。また、このようなことをやるためには、一般的にはどのような進路を通るのかも訊いておくとよいと思います。いずれにしても上の 6) をはっきりさせておくことが大事でしょう。
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お礼
ありがとうございました。 あまりに勉強不足のため 質問の趣旨を自分で絞り込むことができず すうみませんでした。 自分でもよく調べてみようと思います。