• ベストアンサー

謙譲語で「ご馳走する」は正しいですか?

友人に「ご馳走するよ」と言われたんですが、なんだか違和感があって、正しい敬語なのか疑問です。謙譲語で「ご馳走になる」というの言いますが、人に奢るときはわたしは「ご馳走する」とは言わないのですが… そもそも「ご馳走」というのは、「立派な料理」という意味だと思っていたので(「ご馳走様でした」などというように)、奢る側の人が「ご馳走する」というのは「立派な料理を食べさせてあげる」という感じを受けてしまいします。 「ご馳走する」というのは謙譲語として正しい用法なのですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#24835
noname#24835
回答No.7

へりくだっていないので謙譲語ではありません。 古くは、「客人に料理を“馳走する”」という使い方でしたが、「ご」を付けた受身に用いることが多いので違和感を覚えるのでしょう。 文法的にはおかしいはずですが、現代語としては「ご馳走する」という使い方も普通になりましたね。言葉は生き物ですからあまり拘る必要はないかもしれません。 謙譲語では「馳走いたす」になると思いますが、これでは時代劇みたいですね。 現代的なら「ご馳走させていただく」になるでしょう。「~させていただく」には“許可を得る・同意を得る”の、へりくだった意味合いがあるので、謙遜を表す謙譲表現になります。 ただ、この「~させていただく」は、あまり好ましい表現ではないとされています。 って、とこです! それではゴキゲンヨウ!!! (^^)/~~~

その他の回答 (6)

  • garamond
  • ベストアンサー率53% (1119/2111)
回答No.6

#1さんの回答にあるように、客をもてなすために“走り回った”ことに対して、客の側が「御馳走にあずかった」と感謝するのが本来の用法です。 ただし転じて「立派な料理」の意味になり、また「おごってあげる (相手の分も支払う)」の意味に使うこともありますね。

  • TTOS
  • ベストアンサー率40% (209/510)
回答No.5

#2さんに同意します。 友人に対してなら,ユーモアとして「ご馳走」が使われると思いますが,格式ばった案内状には「粗餐」と書くことがありますね。 慶弔などのときにしか目にしませんが。

参考URL:
http://www.edinet.ne.jp/~gakuchi/bunrei/shotai/shotai001.shtml
  • ANASTASIAK
  • ベストアンサー率19% (658/3306)
回答No.4

「自分の料理を誇って恥ずかしくないほどの立派なものを おごってあげますよ」 という意味です。 本来の謙譲が相手の側に立って用いられる例。自分のこと だからといって「ご」を取ってしまって「馳走しますよ」 などとは言わないことは、日本人であればその違和感が わかりますよね。「ご報告します」と似たような感じです。

  • tilt1816
  • ベストアンサー率15% (64/423)
回答No.3

本来は「馳走する」が正しい。

  • intercity
  • ベストアンサー率54% (146/266)
回答No.2

> そもそも「ご馳走」というのは、「立派な料理」という意味だと おっしゃる通りです。 受ける側が謙って料理の内容を誇張し 「ご馳走」と使うのが正しいでしょう。 ただ、謙譲語でも上下関係によって使い方が異なるとは思います。 > 友人に「ご馳走するよ」と言われたんですが、なんだか違和感があって 友人ということを考えると、 「ご馳走するよ」という使い方は大きく間違っていないと思いますし、 ポピュラーによく使うと思います。 これがkureopatraさんより対等未満であると失礼にあたります。 逆にkureopatraさんの友人が 「ここは私がお持ちします」・・・と言ったら、 それはそれで他人行儀なのではないでしょうか。 「ご馳走するよ」というのは、仲の良い証拠です。

  • AVENGER
  • ベストアンサー率21% (2219/10376)
回答No.1

本来、ご馳走とは立派な料理のことではありません。(その意味もあるけど) 客人をもてなすため、食事の用意に奔走したことに由来します。

関連するQ&A

  • 食べる・飲むの謙譲語、丁寧語としての「頂く」について

    食べる・飲むの謙譲語、丁寧語としての「頂く」について テレビのナレーションなどで、「こちらではこのお料理は四季を通じて頂くことができます。」という使い方がとても気になります。レシピや料理番組などで、できあがり場面で食べ方を指定するときに「このソースをかけて頂きます」という場合には、「このソースをかけてお召し上がり下さい」が正しいと思います。 自分の行動をさす場合に「大変おいしく頂きました」「ケーキを半分頂きます」などの使い方は謙譲語、丁寧語として正しいと思いますが、他人の行動をさす場合には、食べる・飲むという意味での「頂く」は丁寧語にはならず、謙譲語にしかならないのではないかと思います。 同じような違和感をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?

  • 敬語と謙譲語と丁寧語の使い分け

    敬語と謙譲語、本来どのように使い分けるものなのでしょうか? 僕は普段 敬語と謙譲語と丁寧語を区別せず、その時の雰囲気で言いやすい言葉を使っています。 それもなんとなく言葉を選んでいるだけなので、ハッキリと「ここは謙譲語で」「ここは敬語で」という風に分けているわけではありません。 むしろ謙譲語なのか敬語なのかもわからずに使っている言葉もあります。 今まで注意されたことがないため自分の言葉遣いに疑問を感じることはなかったのですが、ふと気になったので教えて下さい。

  • 敬語、謙譲語について

    日本語教師養成講座の受講生です。 敬語・謙譲語の体験講義をしましたら以下のことに質問を受け疑問を持ちました。 「ご解答いただければ幸いです。」の「いただければ」は謙譲語「いただく」の仮定形なのでしょうか。 また、最近よく耳にする「歌わせていただきます」は使役形の謙譲語と理解していいのでしょうか。

  • 「かしこまりました」は謙譲語なのでしょうか

    「かしこまりました」は謙譲語なのでしょうか。  個人的には謙譲語だろうと考えていますが、手元の資料では決定打が見つかりません。  辞書やサイトで、謙譲語か否かを明記しているものがあったら教えてください。  少し前に書いた文章から引用します。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■  で、謙譲語性が感じられる言葉には、2種類あるような気がする……ってのが本題。  ひとつは「ごめんなすって系」。  いろいろある。 「申し訳(が)ございませんが~」「失礼ですが~」「おそれいりますが~」「恐縮ですが~」 「申し訳(が)ございません。」「失礼(しました)。」だと謝罪の言葉だろう。これに「が~」がつくと、正体不明の前置きになる。「失礼」の語尾変化?に関してはスルーしておく。 「おそれいります。」「恐縮です。」だと感謝の言葉だろう。これも「が~」がつくと、正体不明の前置きになる。  ヌエ的なものに「済みません。」がある。単独で使うと、謝罪のニュアンスが強いが、感謝の言葉として通用しなくはない。  これらの言葉は謙譲語性をもっていると思うが「謙譲語」かと言うとNOだろう。謝罪の言葉や感謝の言葉は、「謙譲語」とは異なる系列なのかもしれない。もし「謙譲語」としている辞書類があったら教えてほしい。  で、もうひとつが「よくわからない系」。 「承知する」あたりがこれ。「承諾する」「承認する」「承服・承伏する」にどの程度の謙譲語性があるのかは言葉の神様に訊いてください。  もっと微妙なのが「かしこまりました」。  意外なことに、これを謙譲語とする根拠が見当たらない。  さまざまなところで、「了解いたしました」「承知いたしました」よりも謙譲語性が高い言葉として扱われている。個人的な感覚では、謙譲語だと思う。しかし、あれほど敬語の話を網羅している菊地本(『敬語』『敬語再入門』)がいっさいふれていない。  ちなみにWeb辞書を見ると、「謙譲語」とは言っていないが、ほぼ謙譲語って気がするが……。 http://kotobank.jp/word/%E7%95%8F%E3%81%BE%E3%82%8B?dic=daijisen&oid=03205500 ■Web辞書『大辞泉』から ================引用開始 かしこま・る 【▽畏まる】 [動ラ五(四)] 3 命令・依頼などを謹んで承る意を表す。承りました。「はい、―・りました」 ================引用終了 ■Web辞書『大辞林』から ================引用開始 かしこまる【畏まる】 ( 動ラ五[四] ) 〔形容詞「かしこし」と同源〕 (2)(目上の人の言葉を)つつしんで承る。(依頼・指示などを)承諾する。 「はい,-・りました」 「太刀を持って来い。-・った/狂言・入間川」 ================引用終了  気がかりなことがが2つある。  まず、『大辞林』の記述。「(目上の人の言葉を)つつしんで承る」なら謙譲語だろう。しかし「(依頼・指示などを)承諾する」だと謙譲語とは言いきれない。  もうひとつの気がかりは、過去にいくつも例をあげたように、Web辞書の敬語に関する記述はあてにならないこと。だから菊地本を頼りにしているのだが、今回は……。 ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

  • 謙譲語の誤った用法ですか?

    以前予備校に通っており、「古典」の授業を受けていました。 そこで「敬語」について勉強しました。 ある日、電車に乗っていると車掌がアナウンスで「御用の方はお申し出ください」と言っているのを聞いてびっくりしました。客が車掌に敬意を払うようにしか聞こえませんでした。 早速予備校の古典の先生に「今日こんなアナウンスが電車であってびっくりしたんですけど、どう思われますか?」と尋ねると 「謙譲語が丁寧語化してきているよね」という回答を得ました。 そこで今日の謙譲語は丁寧語っぽく使われていることが多々ありますが、これは誤った用法なのかもしくは適切な使い方なのか、専門家の方教えてください。(予備校の先生に聞くのを忘れてしまって今日にいたります)

  • 謙譲語の範囲

    社外の人と話しているとき、自分の上司については、 謙譲語及び呼び捨てですよね。 社内については、どうですか? 自分の属する部、課の外の人と話しているとき、 自分の上司のことを、謙譲語で言いますか? 1.話している人が、その上司より役職が下の場合。 2.話している人が、その上司より役職が同等の場合。 3.話している人が、その上司より役職が上の場合。 日本は、相対敬語なので、123とも謙譲後を使って いたのですが、部下が私のことを職場外(同じ社内)の人と話しているとき、尊敬語(いらっしゃいます等)使ったので、注意したところ、逆切れされました。部下は、役員からの電話にも私のことを尊敬語で話すので、 相対敬語を知らないのだと思います。 ウチ、ソトの概念から言えば、すべて謙譲語のような気もするし、 役職の上下から言えば、3のみ謙譲語なのかも知れないし。 詳しいかた、教えてください。

  • 敬語表現、謙譲語と尊敬語入り混じり

    尊敬語と謙譲語が入り混じる表現というのは、行って良いのでしょうか。 具体的には、 ・○○さんが、作られた料理を、私がいただきました。 作られた(尊敬)・いただく(謙譲) といった感じの文章は、良いのでしょうか。 それとも、 ・○○さんが、作られた料理を、私が貰いました。(尊敬語のみ) ・○○さんが、作った料理を、私がいただきました。(謙譲語のみ) とした方が良いのでしょうか。

  • ”申し出る”は正しい日本語?

    よく、何かあったら申し出てください、とか、お申し出ください、とか使いますが、これは正しい日本語でしょうか?申すは謙譲語ですよね。自分で使うにはいいと思いますが、相手に申し出ろというのは、何か違和感を感じてしまいます。敬語の使い方に詳しい方、教えてください。

  • 古典文法の「謙譲語」について

    古典文法の「敬語」の中の「謙譲語」は、話し手が(登場人物の)動作の受け手に敬意を払って、動作の受け手の行動に対して使うもの、という説明が一般的ですが、「謙譲語」というのは、話し手が自分の行動に対して(へりくだる意味で)使うものではないのですか。少なくとも、現代語ではそうなっている気がするのですが。文語と口語では、謙譲語のニュアンスや使われ方が違うのか、それとも、私の解釈がおかしいのでしょうか。教えて下さい。

  • 謙譲語?

    謙譲語は、 相手が『上』、当事者(自分)が『下』でいんですよね? では、店側がお客様に、『A』という商品をご注文する際は『A+』とご注文してください。 と、張り紙で伝えるときは、 『A+』と、ご注文してくださるようご協力お願いいたします。 何だか、違和感があるのですが…。 間違っていますか? もし間違っているのであれば手直しをお願いします。