解決済みの質問
食べる・飲むの謙譲語、丁寧語としての「頂く」について
テレビのナレーションなどで、「こちらではこのお料理は四季を通じて頂くことができます。」という使い方がとても気になります。レシピや料理番組などで、できあがり場面で食べ方を指定するときに「このソースをかけて頂きます」という場合には、「このソースをかけてお召し上がり下さい」が正しいと思います。
自分の行動をさす場合に「大変おいしく頂きました」「ケーキを半分頂きます」などの使い方は謙譲語、丁寧語として正しいと思いますが、他人の行動をさす場合には、食べる・飲むという意味での「頂く」は丁寧語にはならず、謙譲語にしかならないのではないかと思います。
同じような違和感をお持ちの方はいらっしゃいませんでしょうか?
投稿日時 - 2010-06-19 21:06:55
よいところにお気づきになりましたね。違和感感じます。
主語が曖昧だからではないでしょうか。ナレーターが個人的な意見として
「こちらではこのお料理は四季を通じて頂くことができます。」と丁寧語で云っている。
でも視聴者が対象なのだから、みなさんはという意識を持って言うと、
「召し上がれます。召し上がることができます。」と云うべきですね。
料理番組全般に、作った人か アナウンサーが当事者としての意識で、
「このソースをかけて頂きます。」と云っているのだと思います。
視聴者に話しかけているのなら「このソースをかけて召し上がってください。」
ぐらいでもいいと思います。
アナウンサーが視聴者に教えていると云う意識から来るのでしょうか。疑問です。
と思います。
投稿日時 - 2010-06-19 22:20:41
お礼
ご回答をありがとうございました。
同じ認識の方がいらっしゃって本当にうれしいです。
1993年から6年ほど「料理の鉄人」という番組が放映されていました。バブルの頃のこの番組の中で、高級料理に通じた食通という方々の会話が、このような影響を及ぼしたのではないかと、実は考えています。
この「頂く」という表現で他人の食事の説明をする人をみると、なにか上品ぶろうとして無理をしているように見えてしまいます。
言葉は使われる頻度の高い方に変化していくものだと言われますから、この他人に対して使われる「頂く」もいつか普通のことになっていくのでしょうね。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2010-06-20 00:04:38
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ベストアンサー以外の回答(4件中 1~4件目)
ご主張のとおりです。
敬語の誤用は、至るところにありますね。毎月1回の催しですが、出席者へ資料を配布した後、係りの方が必ずこういいます。
「まだ資料をいただいていない方はいませんか?」
投稿日時 - 2010-06-20 11:16:09
お礼
ご回答ありがとうございます。
学校の中では「まだプリントをもらってない人はいませんか」という声をよく聞きますよね。
卒業して社会人になったら丁寧語ということで、単純に「もらって」を「いただいて」に、「人」を「方」に代えているのでしょうね。
学校で先生が生徒に発する言葉の影響はとてつもなく大きいと思います。
投稿日時 - 2010-06-20 20:07:21
おっしゃる通り、食べる、飲むという意味での「頂く」は謙譲語で、丁寧語や尊敬語としての意味は有りません。
今まで、少々強引かもしれませんが「(私がこの料理を食べる際は)このソースをかけて頂きます」という様な解釈をしていたので特に気になったことはありませんでしたが、言われてみれば確かにそうですね。
投稿日時 - 2010-06-19 21:57:52
お礼
ご回答をどうもありがとうございました。
同意して頂けてうれしいです。
少し前の料理のレシピでは、できあがりのところで「レモンをかけて召し上がれ」という表現をよく見たのですが、最近は「レモンをかけて頂きます」というのをよく見ます。
なんだか2人称から1人称に変わってしまったかのようですね。
投稿日時 - 2010-06-19 23:47:48
こんにちは。
これは難しいですよねー。
この場合、実は、人に対する謙譲ではなく、自然の恵みである食材に対する謙譲なのです。
つまり、「いただく」の主語は「あなた」「あなたがた」「皆さん」ではなく「我々」「私達」なんですね。
ちなみに、食べる前には「いただきます」と言いますが、
作った人に対する感謝だけではなく、ときに、食べ物に対する感謝を表すことがあります。
こちらも何となく参考になるかもしれません(NHKのサイトより)
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2006/04/0420.html
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2007/10/1011.html
投稿日時 - 2010-06-19 21:56:25
お礼
ご回答ありがとうございます。
食材のその「生命を頂く」という気持ちを忘れないために食事の際に「頂きます」と手をあわせることは大切ですよね。作ってくれた人に発するならば手を合わせる必要もないし、「頂きます」よりも「ご苦労様でした」という意味の「ありがとう」の方が感謝の意味に添っているかもしれないとも思います。大人になるにつれて、本来のこの「生命を頂く」というところに自然に思いが向いて行く気がします。
ただ、宗教関連、天皇制関連などは、どのような立場の人であってもへりくだらなくてはならない共通認識の対象だと思いますので、アナウンサーが「天皇陛下のお誕生日を国民がお祝いさせて頂きました」といった謙譲語を使ってもおかしくはないですが、レストランの食事に対して公共の場でへりくだることには違和感を感じます。
考えて下さって、どうもありがとうございました。
私も「ことばおじさんの気になることば」は好きなのでよく見ます。リンクをありがとうございました。
投稿日時 - 2010-06-19 23:37:17
ナビゲーションも、お料理番組も視聴者側に立って話しているからでは?特にお料理番組などは、“視聴者=紹介している料理を作る人”でもあるから・・。TV側が(食べる物を)提供している訳ではないからだと思います。あくまでTVは紹介してる側(じかに提供しているのではない)だから・・・。
投稿日時 - 2010-06-19 21:55:08
お礼
ご回答ありがとうございます。
TV側が作ったものを提供しているわけではないものを説明する場面は多くあると思います。
視聴者側に立ったナレーションでも、他人である視聴者の行動をへりくだった表現にすることに違和感を感じます。
「食べる」以外の行動の場合には、どなたでも違和感を感じるのではないかと思います。
例えば、TVの情報番組で「このショップで買わせてもらえます」と言ったら変だと思います。「このショップでお買い上げになれます」ならOKだと思います。「この温泉には10時まで入れてもらえます」(謙譲語)ではなく、「この温泉には10時までお入りになれます」(丁寧語)が普通に使われるように、TVは基本的に丁寧語で話されているのに、「食べる」という意味の「頂く」が特に異質な使い方をされていると思いましたので、質問させて頂きました。
考えて下さってどうもありがとうございました。
投稿日時 - 2010-06-19 22:49:12