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デューラーの作品と比較できる画家
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『1500年の自画像』に対応する作品として、日本人画家岸田劉生の『麗子肖像』はどうでしょうか。 劉生はデューラーに深く影響を受けたことで有名ですが、この作品はそれが最も分かりやすい形で現れていると思います。 手のポーズとか、かなり意識してますよね。 『ローゼンクランツフェスト』は、聖母の膝付近に、まるで絵の上に止まっているかのように蝿が描かれています(現在の作品では修復時に消失)。トロンプルイユの一種として考えられるのでしょうか。 対応する作品はすぐには思い浮かびませんが、「トロンプルイユ」で検索すれば出るかもしれません。 最も宗教画として似た絵を探す方がレポートとしては正しいのかもしれませんが・・・・。 『12歳のキリスト』については、どんな絵なのか知らないので分かりません、すみません。
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- zephyrus
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文献のほうのアドバイスとなります。 自画像については ・粟津則雄氏「自画像は語る」新潮社1993年刊 があります。主要な日欧画家の自画像を語ったもので、 デューラーの何枚かの自画像にも当然言及されてあり、他作家との比較も容易で、示唆に富むでしょう。 http://www.bk1.co.jp/product/936235 それからローゼンクランツフェストについては、 確かに宗教画からのアプローチでは膨大かつ深遠すぎて手に負えないものがあり、No.1様の回答から思いついた ・谷川渥氏「図説 だまし絵―もうひとつの美術史」河出書房新社1999年刊 が、直接ではないが、面白いかもしれません。 蝿はMemento moriメメント・モリ=死を思えのキリスト教的教訓から来たトロンプルイユ(だまし絵)の一種であることが 博覧強記の図版を伴って詳細に語られています。 http://www.bk1.co.jp/product/1694852 もしよろしければ図書館などで当ってみてください。 以上、たまたま思いついただけ。ほかにもっと適切な書籍があるのかもわかりません。 とりあえずご参考まで。
お礼
アドバイスありがとうございます!!! URL拝見しました。参考になりそうです! ローゼン~は他の画家と比較するのは難しそうですが、トロンプルイユという視点なら出来るかもしれませんね!! アドバイスありがとうございました。
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お礼
早速のご回答ありがとうございます。 岸田劉生の『麗子肖像』(URLかなり参考になりました。)と比較するのはかなり面白いかもしれません!! 『ローゼンクランツフェスト』は、検索しても他の画家の作品が出てこず、デューラーしかでてこないので、比較は難しいかもしれません…。 アドバイスありがとうございました。
補足
「1500年の自画像」は書くことにしますが、後者2つはなかなか比較できるものがないので、あきらめた方がいいかもしれませんね…。 デューラーの作品の概要や解説は、インターネットで検索しても検索してもなかなか出ないんですよね…。