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ロシア文学って流行じゃないんでしょうか。

hyoutouの回答

  • hyoutou
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.3

質問者さんの意図が少し分かりにくいので、補足をお願いします。 まず、 >話がつまらない上にただ暗い話を羅列しただけのように思えます。 という前提が僕には共有しずらいです。確かに、ドストエフスキーなどを挙げて一般的に「暗い」という感想は持てるかもしれませんが、ゴーゴリの短篇はむしろユーモラスであるし、チェーホフの戯曲には一種のすがすがしさ(明るさ)さえ感じます。 ロシア作品とは、具体的にどの辺り(誰の、どの作品)を指しているのでしょうか。 次に >ゲルマン人の大移動の後のヨーロッパで、封建制度の下、その後のルネサンス・産業革命後も、ロシアは後進国であり、市民革命も遅い時期にあった というくだりは、ロシア文学が「暗い」あるいは「つまらない」の理由の一つとして挙げてらっしゃるのでしょうか?もしそうだとするならば、両者の論理的的な結びつきをもう少し説明してください。 個人的には、「全共闘世代=ニューアカ前後の世代」がフォルマリズム運動、バフチン、ヤコブソン、といったものを日本に伝えた際、自らが過去に行ってきた行為と比してどのように止揚したのか、という点には興味がありますが。

kiki360
質問者

お礼

ありがとうございます。 ざっと読んで、肌に合わない、という感じです。 むしろ以下のようなイメージを持っているため、積極的な読みと自分なりの評価をしてこなかったせいで悪い印象なのかもしれません。 ロシアは歴史的経緯から、文化的・文学的にヨーロッパ文化圏の中で後進国なのではないかと思うのです。例えば欧州には各種芸術・文化・学問・文学の都、(あの分野ならあの国の言語を学び原書で読まなくちゃというような)といわれるような都市が各国各地にありますが、ロシアはどうでしょうか。 第二次世界大戦後、学生運動が盛んになりました。社会主義体制の国へあこがれもあったのではないでしょうか。五木寛之などロシアに達者な小説家も多いと思います。一種のソ連ブームが起き、プロレタリアや搾取される階級などの代表格としてロシア文学も盛んに喧伝されたのではないか。その当時の若者世代が大人になり、今になっても、ロシア文学が亡霊のように現代の若者に読め読めと推奨(例えば推奨古典100冊なんかだと必ず入っている、全部19cなのに)されるのではないのか。 そううがった見方、をしてしまうのですが、ひねくれすぎでしょうか、という教えてgoo!です。

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