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「俺」や「僕」を英語で

英語には1人称単数を表す代名詞として“I”しかありませんが、日本語には「私」の他にも沢山ありますよね。 そこで質問ですが、日本語の「俺」や「僕」のニュアンスを英語で表すことは出来ないでしょうか?

noname#25548
noname#25548
  • 英語
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  • ベストアンサー
  • trgovec
  • ベストアンサー率52% (2538/4879)
回答No.3

2つの観点から考えます。 1 純粋に代名詞の問題として考える場合 印欧系の人称代名詞は原則各人称、数に一つずつしかなく、日本語は、性格、地位、性別、年齢などを反映して多くの代名詞があります。印欧系的な意味の人称代名詞はないとも言え、「人称名詞」と言った方がいいほどでしょう。印欧系では人称代名詞にニュアンスをもたせる発想はなく無味乾燥なものと言えます(二人称単数に二人称複数や三人称を用いて距離感やていねいさを表すのは「広く見られる例外」とします)。 2 日本語のニュアンスを英語に反映させる これは代名詞以外のところで表すのが大部分とならざるを得ないでしょう。1番の方の例のように、「俺」「僕」そのものより、パーソナリティの反映と言った方がよさそうです。どの人称名詞を選ぶかは結局はその人しだいです。無理を承知でいくつか分類してみると 「私」…一般に普通の大人、ほぼ全年齢にわたって女性 女性であれば特有の言い回し(oh my, so, lovely など)を用いる(もちろんこれはあんまりな典型化なので反発を食らうこと必至です)。 「俺」…若い男性、ていねいさよりもぞんざいな言い方を好む。全年齢の男性、親しい者に対して。ぞんざいなときには野卑な言い方(kick-ass, fxxking, ain't, Da ya = Do you など)で表現する。 「僕」…男の子、全年齢で男性。子どもであれば敬語表現を知らない(I'd like to の代わりに I want to、Would you が使えずいきなり命令文など)ことで表すことができる。 「(名前)ちゃん」…幼児。文法的におかしくする。Me am, This am など。 他に方言を話していると思われる場合、英語でも適当に方言を選んで当てる。例えば、下町言葉に対してはロンドンなまりの Oi = I を当てる、地方の方言には Aa(どこの方言かは忘れましたが、「あずまんが大王」の「大阪」のせりふがこうなっていました)を当てるなど。 どうしても完全に表すのは不可能です。ビジネスの場では「私」を使うのが普通といっても「僕」を使う人もいます。もちろんその人が子どもっぽいわけではありません。このような時は英語にパーソナリティを反映させるのは事実上不可能になります。

noname#25548
質問者

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回答ありがとうございます。

その他の回答 (5)

noname#47281
noname#47281
回答No.6

日本語にはそれ以外にも「我輩」、「小生」、「拙者」など枚挙にいとまがないですね。それでは いつものように英語で説明してみます。 There are many words which means “I”i.e. the first personal pronoun in Japanese. The most common one is わたし and it is used in both formal and informal register. ぼく is mainly used by boys under around 15 years old in either formal or informal register. If they use わたし, they will be considered rather girlish or precocious. ぼく is sometimes also used by some male adult persons such as a certain number of artists, scientists, engineers, or otakus like computer buffs or anime buff, etc. In this case it gives an pretentious impression with a sort of aspect which sometimes suggests a mother's boy. おれ is used by male persons(sometimes or often even male children) in the formal register when they address a person in lower or equal position. Don't forget that in English lessons in Japanese schools, “I”is always translated わたし and other forms are avoided. いかがでしょうか。やっぱり、皆さんの仰るように英語でそれらの違いを表現するのは難しいようです。

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 「ぼく」の説明が面白いですね。そして、ズバリ的を得ていますね。

  • Chicago243
  • ベストアンサー率38% (401/1043)
回答No.5

No1さんの回答が一番本質をとらえてますね。くだけた表現とか、文面がある意味乱暴なというか汚い表現になるとIであっても俺のようなニュアンスになることが多いと思います。 乱暴な言い回しでmeにあたる語として my a** (ちょっと伏せときます、リンク先で確認ください) これも俺と訳してもいいかと思います。 テレビドラマあたりでも結構出てきます。

参考URL:
http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=my+ass&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je
noname#25548
質問者

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回答ありがとうございます。

noname#129145
noname#129145
回答No.4

私も「I」だと思います。 参考まで。 映画で睨み合った二人が言いました。 「You」 「You」 字幕は、 「貴様!」 「お前!」 でした。

noname#25548
質問者

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回答ありがとうございます。

回答No.2

文書で「私」を表す主語は「I」だけだと思います。同様の質問が過去にもありました。英語カテで「俺 僕 私」と検索したらいろいろ出ます。例えば http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1314275.html

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

  • ucok
  • ベストアンサー率37% (4288/11421)
回答No.1

できます。主語以外のところで出すのです。 例: Please take a look at my guitar. (私のギターをご覧ください。) Hey, take a look at my guitar. (ねえ、僕のギター、見て。) Yo, take a look at my kick-ass guitar. (よお、俺のギター、すげえぞ。見ろよ。)

noname#25548
質問者

お礼

回答ありがとうございます。

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