オゾンホールの原因とは?

このQ&Aのポイント
  • オゾンホールの原因はフロンから生まれた塩素原子がオゾンを破壊する説が一般的ですが、矛盾があるのか考えてみました。
  • オゾンが破壊されると酸素に戻って紫外線を吸収できなくなりますが、実際にオゾンホールの地域では紫外線がとても強いとされています。
  • オゾンが変わろうとするのを邪魔しているのではなく、酸素に戻る際に紫外線が発生する可能性も考えられます。
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オゾンホール

先の質問http://okwave.jp/qa2486867.htmlにてオゾン層が紫外線を吸収しているのではなく酸素が紫外線を吸収した結果オゾン層が形成されることを教えていただきました。そうしますと、一般に言われているオゾンホールの原因とされてるフロンから生まれた塩素原子がオゾンを破壊するからという説http://www.ncsm.city.nagoya.jp/rel/special/ondanka/sub_html/ozone.htmlが矛盾していないでしょうか?オゾンが破壊され酸素に戻れば戻った酸素がまた紫外線を吸収してくれ酸素が何回も一生懸命働いてくれた結果紫外線吸収の効果があがってよさそうに思います。なのにオゾンホールの地域では紫外線がとても強いそうですね。フロンが分解して生まれた塩素原子がオゾンを破壊するのではなくて酸素がオゾンに変わろうとするのを邪魔していると考えたほうが自然に思います。それともオゾンが酸素に戻る際に紫外線が発生するのでしょうか?それとも私の空想自体矛盾しているのかな? 実生活にかかわり無い遊びの質問です。ご容赦ください。

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質問者が選んだベストアンサー

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  • parts
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回答No.1

なかなか、面白い仮説ですがちょっと外れましたね。私の書き方が不味かったかな?反省。 オゾンが紫外線を吸収しないわけではありません。オゾンはUV-Cと呼ばれる短い波長の紫外線とUV-Bと呼ばれる中間長の波長の紫外線を吸収する特性があります。そのため、酸素が分解する過程で全て紫外線がなくなり吸収されるわけではなく、紫外線によって壊された酸素(原子)がオゾンになり、それがほとんどのUV-Bとほぼ全てのUV-Cと呼ばれる紫外線を吸収しているというのが正しいと言えます。 そして、塩素系のフロンやハロンは、オゾンの分解を促進すると共に、高い安定性を持っているため、連鎖的に大量のオゾンを分解しつつ、長い間成層圏にとどまるという特性があります。その結果として、オゾンホールが誕生します。 そうなると、オゾンに吸収される紫外線はほとんどなくなり、地表に紫外線が届くようになります。 尚、通常紫外線とはUV-Aと呼ばれるものが地表に届きます。Bも届きますが量は少ないのが一般的。Cは極めて強い紫外線でオゾン層でほぼ遮断されます。

kuantarou3
質問者

お礼

parts様 ご回答感謝致します。つまり酸素分解に使われる紫外線はわずかでそれよりもよりもオゾンになって吸収する紫外線(吸収したら熱にでもなるのかな?)のほうが圧倒的に多いと考えればいい訳ですね。変なイメージで申し訳ないですが笑って聞いてください。 ワンタッチ傘(酸素)が空に幾つも浮かんでいて天から鉄砲の玉(紫外線)がびゅんびゅん飛んできました。玉がスイッチに当ると傘が開く(オゾン)のであっちこっちの傘が開いて空イッパイ傘だらけになりました。その傘は弾力があって鉄砲の玉は通しません。傘の下にいる我々は鉄砲の玉など降ってこない事がさも当然のように笑ったり泣いたり遊んだり愚痴を言ったり出来るわけですね。 ところがフロンやハロンの分解塩素が開いた傘をまた閉じてしまうのでワンタッチ傘は開いたり閉じたり忙しいかもしれないけれどざっと見渡すと開いている傘が少なくスカスカ(オゾンホール)です。するとスカスカの傘の隙間から鉄砲の玉が我々の頭に降り注いでしまう。 ちょっとは笑えますか?つまらなかったかな? いずれにしてもありがとうございました。

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