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経済不況について
noname#44811の回答
>影響のほうも教えてもらうとうれしいです。 返事が遅くなってすいません。 まず、不況は失業が増加するという影響があります。 失業が増加することによる影響はいろいろあります。 (1)親の失業によって高校生以上の人の就学の機会が損なわれる。 ・教育水準の低下による生産性の低下 ・モラルの低下 ・高校生が労働市場に参入することによる労働市場への影響 ・富める者と富めない者の二極化が生じる (2)高校・大学卒業後の新入社員は、仕事をしながらスキルを高めていくが、その機会の損失による若年層の生産性の低下 ・社会の二極化が生じる ・将来に対する期待の悪化 ・技術進歩の低下 (3)非生産的な部門がつぶれ、相対的に生産的な部門に労働者が移動。生産的な部門が活発になる。 (今で言うとIT。終身雇用が保たれていた80年代の状況が今も続いていたら、企業やIT部門は今ほど活発でなかったと思います) (4)物を買えなくなるため、人々の思考が堅実になる (5)政治に人々が頼るようになるため、政治への感心が高まる。あと、地方においては、金を持ってきてくれる政治家が強まる。 しかし、今の日本では、逆にこういう政治家の力が弱まっている。これは、人々が、政治によってお金を得ている人に対して嫉妬・むかつきに似た感情を持ったことによるのかも・・・・。そして、こういった感情は不況によって、収入が安定しなくなったからかもしれないなぁと思います。 などなど・・・ 不況というのは、一般的に悪いイメージで語られますが、(3)(4)の話は経済にとってプラスです。 今経済は好況ですが、これは不況のおかげといえるかもしれません。 最後になりましたが、まずはいろいろな経済学者の本を濫読で構わないので読んでみて下さい。 いろいろ意見が違うので面白いと思いますよ。 ちなみに、僕が薦める経済学者は若田部昌澄さんと清野一治さんです。 若田部昌澄さんが書いた『エコノミスト・ミシュラン』を読んでみてください。この本は、経済学者・エコノミストを批評しているので読む本を選ぶにあたっての基準になると思います。 『エコノミスト・ミシュラン』で高い評価の人と、低い評価の人の本を読み比べてみるのも面白いと思います。
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