• ベストアンサー

客観的な歴史資料は存在するのか?

luune21の回答

  • luune21
  • ベストアンサー率45% (747/1633)
回答No.4

>では、客観的な歴史資料とは、 >やはり存在しないのでしょうか? ここのところがよくわからないのですが… 文学部ということは大学の学部生さんなのですよね? たとえば、いろんな書物とその年代測定から、万葉仮名、和漢混交体、片仮名、平仮名と発展してきた日本語文字の歴史は、客観的な資料に基づいていないとおっしゃっているのでしょうか? 律令などの法令や法令解説などの資料はたくさん残っていますし、日本各地の寺社には、その地域の古い家系図、戸籍、惣の規約、土木工事などの指示書、花押がたくさん押された契約書、等々がたくさんあります。 また、名家の古文書には刀狩や太閤検地を指示した文書が秀吉の朱印付きで残っていたりします。 また、物語であっても、【複数の資料!】から疑わしいもの、事実と断定できるものとある程度選別できます。 こんなものは、高校程度のサブテキストや参考書にいくらでもあると思いますが、こんなことではないのでしょうか? まさか、刀狩や秀吉、ピタゴラスの定理やピラミッド、整数の歴史といったものなどが物語りの中にしかない、と思っていらっしゃるとは思えませんし…

gatetsu38
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 文字や法律などは、まさに客観的な資料で、 捏造でない限り、それそのものに疑いの余地はありません。 しかし、例えば 「ローマ帝政下の人々の暮らし」 「アヘン戦争におけるイギリスの狙い」 などのテーマは、 観察者(後世では歴史家と呼ばれるかも知れない人間)の主観によって どうにでも描くことが出来るでしょう。 この点につき、 客観性を求めるにはどうする? と思ったのです。 私の質問が言葉足らずで申し訳ありませんでした。

関連するQ&A

  • 歴史的書物の保存場所

    歴史上、歴史的書物等の保存はどこで行っていたのでしょうか? 現代においては、歴史的書物等は博物館、歴史資料館、大学、研究所などに厳重に保管されていると思うのですが、 そのような施設がちゃんと建設されていなかった時代(明治時代以前?)はどのようにどこに保存をしていたのでしょうか? 例えば、「源氏物語」は平安時代以降どこに保存されていたのでしょうか。もし、保存が行われていないのであれば、どうして現代社会において「源氏物語」の文章が存在しているのでしょうか? わかりにくい質問ですが、 よろしくお願いします。

  • 歴史を学ぶにあたって、資料が少なく厚みにかけ、それでいて現代と状況が似通っていない

    歴史を学ぶにあたって、資料が少なく厚みにかけ、それでいて現代と状況が似通っていない 戦国時代やローマ時代ばかり熱中して、 なぜ映像や新聞や書物や番記者がいたりして厚みや資料性の高い現代史は二の次 三の次なのですか?? エンターテイメントではなく、一般人が歴史から学ぶ!というにあたっては 現代の歴史、特に人間の心理の機微や営為が如実に表れる政治を克明に勉強したほうが 有益だと思います。 たとえばあんなに普通そうなのに総理にまでなった竹下登や角栄の心遣いとか周信を集める手法、 スピーチの内容などを 真っ先にほかのどんなことよりも優先させたほうが 会社員ははるかに有益なのではと思うのですが それでもなぜ大昔の歴史にウェイトがおいてるのですか皆様は?? 現代史よりメリットは少ないでしょう? 現代史があらかた終わって初めてそういうところにいった方が「歴史を学べ」るのでは? エンターテイメントとして一般教養として接してるのではなく あくまで「歴史から学ぶ」のであれば、ですけどね。 一般教養として愉しむことと「歴史から学ぶ」ことをごっちゃにしてるのであれば、 この質問は無意味ですがね。 政治や竹下、というのはあくまで例示列挙です。 他にも現代史には有益で質の高いものがありますよね

  • Caps Lockの歴史がわかる資料

    質問させていただきます。 私は現在、「『caps Lock』はなぜ存在しているのか」を調べています。 日本語でも欧米の文化圏でもあまり使われなくなっているキーのようですが、 なぜこのキーが生まれ、いまもなおキーボードに残っているのか疑問でした。 Wikipediaにも「タイプライターの名残り」とあるので、タイプライター時代からあったのだとわれますが、 出典が書かれておりません。 もしタイプライターの歴史が詳しく載っている書籍・資料などを知っている方がおられましたら、 ぜひ書籍名などを教えて頂けますでしょうか?

  • 総理に求められる国の歴史、文化観とは?

    中曽根元総理が菅政権を批判して、菅総理の「市民主義」というのは過去も未来もない思想であり、 一国の首相は国の歴史や文化を背負った存在としての言動が求められるとして、ひたすら歴史、文化の重要性を繰り返している記事を読んで、何か大きなことが言いたいんだろうな~という気はしたのですが、中曽根元総理のような政治家の言う歴史、文化を背負う政治とは、具体的にはどのような政治なのでしょうか?

  • 歴史って正確なの?

    歴史についてよく知りませんが、疑問に思うことがあってお聞きします。 たった数十年前の歴史でも正確な情報は困難だというのに、さらに数百年前、数千年前といった歴史はどうなのだろうか?と思うんです。 思想信条が、歴史を歪曲したりしたことが最近やっと気づいたりするありさまなんですから、歴史の難しさを思うんです。さらに昔となると、古文書だけの資料とわずかな考古学的検証しかないわけだから、大ざっぱなことしか分からないのではないのだろうか?なぜあんなに何年何月何日、何々があったと断言出来るのかと不思議に思いました。ですから歴史の教科書は一体どのようにして作られるのか?と思っています。科学、数学等は人類の知識の産物だから分かるが、歴史となると人間の感情が入って時代とともに変わるようでは、科学的な学問でない気がします。違うのだろうか? というのは、歴史を科学的に検証しようとしても強固に否定したり政策にも使われたりして村山談話に使われたりしているから、そう感じました。

  • 歴史と伝統について教えてください。

    歴史と伝統について教えてください。 世界中を見回しても日本ほど老舗が多い国はないと思うとります。 中国は4000年の歴史があると言いますが 政権が変わるたびに民族の入れ替えもあり歴史の連続性はありません。 お隣の韓国に至っては儒教思想の社会体制により商売をする事が卑しい行為だと みなされていた事実があり老舗もほとんどありません。 ヨーロッパをみても戦乱続きで老舗は極めて少ないのが現状です。 また、階級社会なのでそのブランドがグローバルな時代にあり世界的に強い老舗が支持をされていますが 全体からみればそれほど多くはありません。 植民地の歴史のある東南アジア各国にも老舗は極めて少ないですし 例えばあったとしてもほんの30年~40年程度なものです。 日本の常識的な感覚で言うところの老舗とはちょと違います。 と言うわけで日本ほど老舗が多い国は他にはないのではないかと思うとります。 この精緻にして緻密な経済分析はただしいのでしょうか? よろしくお願いします。

  • 十九世紀のフランスについて

    現在十九世紀のフランスの歴史について本を読んでいるのですが 1880年代に入ると革命史研究においても実証史学による制度化が開始される。ソルボンヌの講座の初代主任教授にはアルフォンス・オラールが就任し、それまでの党派性をあらわにした物語的叙述を退けて「科学的・客観的」革命史をめざした ・・・とあるのですが、党派性をあらわにした物語的叙述とはどのようなものでしょうか??また科学的・客観的革命史というのもよくわかりません。 つまり彼が登場したことにより、どのように変化したのか簡潔に説明してほしいです あと、つまらない質問なんですけど、私が読んでる本では「オラール」と書いてあるんですがネットで調べると「オーラル」とか「オーラール」と書いてあるんですがこれはどいういうことでしょうか。 私の読んでる本が名前を間違ってるんでしょうか。 できればこのような十九世紀フランスの歴史(この時代の初等教育なども)含めて詳しいサイトがあればあわせて教えていただきたいです 少し長くなってしまいましたがどうかよろしくお願いします。。

  • 郡評論争後の歴史学について 教えてください

     さる質問への回答の中に、次のようなお言葉があり、私の体内に何か反応するものがありました。  「日本人のレベルは、邪馬台国の時代から何も変わっていない。日本にはいまだに学問が存在しない。」  もう遥か昔になりますが、学生のころは未解決だ、とされていた「郡評論争」がありました。  卒業後、藤原京出土木簡に「評」を含むものがあり、西暦698年に相当するものだとの判断で一致したのだったと思います。  その次の議論について寡聞にして知らないのですが、お判りの方教えてください。  「郡」としたのは、701年からである。それ以前は「評」である。  これはいいのですが、700年以前の「評」を制定したのはどういう政権でしょうか。広い範囲に「評」が行われていた形跡があります。「郡」というシステムを実施したのが「統一政権」であるなら、こちらも統一政権ではないでしょうか。  「郡評論争」は、日本書紀が「大化」元号制定という虚偽に結びつけたことからの混乱を訂正しましたが、日本書紀が消し去ろうとした「統一政権」の存在の影が「評」であるように思います。この統一政権の追求は行われているのでしょうか。  また、「日本書紀」から離れることが戦後史学の言わずもがなの前提だったのは過去のことでしょうか。これも不思議な点の一つです。今日、考古学的発見のたびに「日本書紀」の記述との対応をあまりに急ぎすぎている気がしてならないのです。  「古い統一政権」の探求についてのその後は、ほぼ「異端」として排除されたかに見える古田史学以外の「学問」の側においでの方たちの中での合意――または統一見解、統一がなっていなくても学問的見解、はどのようになっているのでしょうか。  よろしくご教示をお願いいたします。

  • 歴史上、今の日本の状況に似ている国・時代は?

    歴史上、現代日本と似ている、と思われる国と時代を教えてください。 現代日本っていろいろイメージがあると思うのですが、例えば・・・ ・成長期から衰退期へと移行時期 ・人口減少化 ・希望の持てない時代に ・格差社会化 などです。 ちなみに、仕事上、現代日本に必要な精神のありようを探しています。 現代日本にあるとよいと思われる、 過去の歴史上に存在した「哲学」「思想」を知るために、まずは現代日本に似ている歴史を知りたくてご意見・アイディアを求めています。

  • 中国文学史についてです

    白話文で書かれた中国の小説の歴史において、 「五四新文学」といわれる近代文学は どのような存在であると言えるのでしょう? すみません、あまり中国文学のことに関して詳しくなく、 自分なりの考察などはまだまとまっていないのですが・・・・・・ 参考になるような資料やURLなどあれば 教えてください。 よろしくお願いします。