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死をしっかり見つめる本。

SNAILの回答

  • SNAIL
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回答No.9

こんにちは 「生きている脳」PCヤシルド著 「ポポイ」倉橋由美子著 私が高校生の頃ですからもう10数年前になるのですが、 当時国会では臓器移植法案が審議され、脳死臨調が答申を行うなどしていました。 そんな頃に上記の2作品を読んだのです。 2作とも小説ですが、人の死や存在というものを深く考えさせられました。 脳そのものがむき出しで培養液につけられ機械につながれ生命を維持しているのだとしても果たしてそれは「生きている」と言えるのか? 逆に、脳機能が停止しても、機械装置により心臓が動かされていれば「生きている」と言っていいのか? そういった考えをまとめてみたくなり、生物の自由研究で「脳死」をテーマにしました。 自分の中で死と生の境界について結論は出ませんでしたが、随分色々な資料を集めて勉強することが出来ました。 それが高じて、若干方向修正しながらも大学では「死後」をテーマとしましたから。 何といっても「死ぬこと」は、最後にすることです。 良い死を迎えるためには、その前にやるべきことをやらなくてはいけません。 そのやるべきことは人それぞれ違っていて、自分にとってそのやるべきことが何なのか分からなかったりしますが、 それを探すこともやるべきことのひとつだと思っています。 質問者様が充実した生き方をするためにも、ぜひ沢山の本を読んで色々な考え方に触れて下さい。

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質問者

お礼

丁寧にありがとうございました。 真剣にとらえてくださっているのが伝わりました。 感謝いたします。ありがとうございました!!

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