• 締切済み

免疫が成立するまでの期間

抗原提示された細胞が増殖し、いわゆる免疫が成立するのは感染後どのくらいの日数がたってからでしょうか? ワクチン接種の期間等を考えると3週間程かかるのかなとは思いますが、ご存知の方がいらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

みんなの回答

回答No.1

下記URLをご参照して頂ければ分かりやすいかと思います(研究テーマ2以下に詳細が載っております)。 かいつまみますと獲得系の免疫はまず、第一に5量体のIgMが生成されます。 これは5つの手を持っておりますのである程度幅広く抗原に対応しますが、その抗原に対するオリジナルの抗体ではありませんので少々弱めです。 即席で作りますので、応急処置と言った所でしょうか。これが生成されるのが抗原提示の約1週間後です。 IgM生成の約10日後に特定の抗原に対するオリジナルの抗体で生成されます。これがIgGです。 手は一つだけなのですが、オリジナルの抗体ですので確実に抗原を捉えて無毒化します。 おおよそ、症状が治まる期間を考えますと約3週間といった所ですね。

参考URL:
http://www.tmd.ac.jp/mri/imm/HP/projects.html
sachihappy777
質問者

お礼

ありがとうございます。 抗体応答よりも細胞性免疫の記憶というものを考えていました。

関連するQ&A

  • 液性免疫と細胞性免疫 マクロファージ

    液性免疫は、B細胞によって抗体を産生し異物排除をする。 細胞性免疫は、抗原提示細胞をT細胞が認識し、そしてマクロファージが感染防御する。 液性免疫と細胞性免疫の違いについて、テストで説明しなきゃいけないんですが、これであっているかが不安です。もし、違っていたらご指摘・補足お願いします。 あと、教科書に 「マクロファージは抗原提示細胞ともなり、獲得免疫との橋渡しの役を果たす」 と書いてあるんですが、抗原提示細胞=樹状細胞ではないんでしょうか? いまいち、自然免疫と獲得免疫でのマクロファージの働きの違いもわかりません。 お願いします!

  • 一般的に免疫の持続期間を決めているのは何ですか

    最近、近所の女子高生や女子大学生をすっかりみかけなくなりました、というかカンパキに消えた。それはそれで静かで大変喜ばしいことなのですがその理由にCOVID-19の問題があると考えています。そこでSARS-CoV-2と呼ばれるヤツについて調査をすすめています。ウイルスが感染すると抗体ができるのですが、その抗体がパワーアップしていきブースター効果が発動するのに2週間かあら1カ月かかると推定すると運の良いことにレトロウイルスでなければヒト細胞のゲノム構造に組み込まれつつ増殖することはないと思われますので、HIV様の免疫抑制機構があるにもかかわらず、高齢者や基礎疾患がない健常者であれば免疫細胞が動員されれば感染細胞ごとブッ飛ばしすウイルスが体内で消滅する可能性が高いと考えられますので、実際に陽性患者が陰性患者となっているのだと考えられます。この点がHIVなどレトロウイルスと大きくことなる点だと思います。つぎに獲得した免疫の持続期間について考察したところ、インフルエンザウイルスの場合で3カ月でした。この段階で訳が分かりません、まず、このところを整理しないとどの国も経済の再開の見込みがたちません。日本だけというより地球れべるの緊急事態なのでどなたか分かるひとはおりませんでしょうか?もう1っ回言いますと、抗原のワクチンン接種の生とか死んでるとかじゃなくて、免疫の持続期間を決めている主要要因は何なんですか?参考までに、BCG、日本脳炎などの生ワクチンの幼児期の予防接種では抗体価の閾値以上を何年ものあいだキープできるのですがインフルエンザウイルスの場合は、体内で突然変異体が多く出現しているからでしょうか?

  • 生ワクチンに含まれるウイルスの増殖について質問です

    生ワクチンについて調べていたところ、janewayの免疫生物学に「ヒトの細胞では増殖できない弱毒化したウイルスを」云々という記述がありました。ところが別の免疫学の本には、「生ワクチンの弱毒化されたウイルスが体内で時々増殖し、そのたびに細胞が抗原提示をすることでTc細胞やマクロファージの活性を繰り返し引き起こし長期間の細胞性免疫を保持する」といった記述がありました。 結局のところ、弱毒化されたウイルスはヒトの体内でも増殖するのでしょうか? また、増殖しないというはどういう状態なんでしょうか? (ヒトの細胞膜にレセプターが存在しないためにそもそも細胞内に入れないということなのか、細胞内に潜伏している状態が続くということなのか分かりませんでした) 医学部なのですが、免疫の授業もまだ始まったばかりで知識があまりありません。 ある程度噛み砕いて教えてくださるとありがたいです。 おねがいします。

  • 免疫におけるB細胞とマクロファージ系細胞の基本的な役割について教えてください

    学生の頃,免疫学の講義が無かったため基本的な知識が欠落していて教科書にも載ってないような基礎的なことがわからないため苦労しています。よろしくお願いします。 1.抗体産生の場合ですが,抗原提示細胞が提示された抗原に対応するヘルパーT細胞群を活性化するといところまではわかるのですが,その後具体的にどういう細胞間相互作用で対応するB細胞群を活性化するのでしょう? またB細胞も抗原提示細胞ということですが,B細胞による抗原提示はヘルパーT細胞の機能やB細胞の分化増殖にどういう関わりを持つのでしょう? またこの時に登場するTCR,BCR,Ig群の抗原認識部位はすべて同一アミノ酸配列と考えていいでしょうか? 2.マクロファージ系の細胞にも幾つか種類がありますが,単球,普通に言うマクロファージ(この二つは血液中のIgG産生でしょうか?),樹状細胞(粘膜にあるものは粘膜免疫でしょうが皮膚やその他の組織にあるものは?),Kuppfer細胞,oligodendrocyteなどはそれぞれどういう免疫現象に関わっているのでしょうか?   宜しくお願いします。

  • ワクチン接種と抗体産生の機序

    ワクチン接種からの抗体産生の機序について以下文で間違いがあったら教えてください! (1)樹状細胞がワクチンを外因性抗原としてとりこむ (2)MHCクラスIIに抗原提示する (3)クローン選択されたヘルパーT細胞がCD4で抗原認識 (4)ヘルパーTのIL-4によりB細胞活性化。IgM抗体産生 (5)B細胞が1次濾胞に移動。 (6)T細胞のCDLとヘルパーTのCD40によるT-B間相互作用 (7)これによりB細胞が増殖しだすと、樹状濾胞細胞と共に杯中心を形成 (8)分化増殖したB細胞のうち形質細胞はクラススイッチを起こす。 (9)抗体の可変部ではなく定常部において遺伝子の再構成が起こり、IgG抗体産生 (10)分化したB細胞のうちメモリーB細胞になり、リンパ節に残った者は2度目の感染に備える また、(1)の行程で、B細胞が直接BCRを用いて抗原認識する、と書いてある参考書がありますが 何が違うのでしょうか??

  • 免疫寛容を簡単に言うと…

    ウィキで調べたのですが、 免疫寛容(めんえきかんよう、immune tolerance)とは、特定抗原に対する特異的免疫反応の欠如あるいは抑制状態のことを示し、自己体組織成分に対する免疫無反応性はこれに由来する。牛ウイルス性下痢ウイルス、ボーダー病ウイルス、豚コレラウイルス、リンパ球性脈絡髄膜炎ウイルスなどでは胎子期における垂直感染により、病原体に対する免疫寛容が成立することがある。牛ウイルス性下痢ウイルスに対して免疫寛容が成立した動物は重要な感染源となる。 抗原を経口摂取することによりその抗原への免疫寛容を成立させ、アレルギー疾患や自己免疫疾患を抑制させる治療法を経口トレランス、または経口寛容という。 っという文章があったのですが、 いまいちピンッときません・・・ 完結にいうとどういうことなのでしょうか?

  • mRNAワクチンについて2つ質問です。

    mRNAワクチンについて2つ質問です。 1.このワクチンによって作られる抗原タンパクが、自身の細胞の膜上に発現することは無いのでしょうか。あるとすれば発現した細胞が自身の免疫細胞のターゲットになってしまう危険性は無いのでしょうか。 2.コロナウイルスについてはmRNAワクチンが主流なようですが、インフルエンザのようにニワトリ胚を用いた抗原タンパクの製造が行われないのはなぜでしょうか。こちらの方が、mRNAワクチンより、より安全性が高いように思いますが。 誤解があるといけないので一応言っておきますが、私は反ワクチン主義者ではなく、実際4回のワクチン接種を済ませています。

  • T細胞の抗原認識システム

    免疫学を勉強しています。 わからないところがあるので教えてください。 T細胞は抗原を認識するTCR(T細胞レセプター)を細胞膜表面に発現しているわけですが、抗原提示細胞から抗原を提示される時のこのレセプターについて質問があります。 抗原は交差反応性はないものとしてお願いします。 一つのT細胞のTCRは一種類の抗原のみ認識できるのでしょうか。 ⇒未知の抗原にも対応できるように、あらかじめA~Zの抗原に対するTCRをもつT細胞26種類が存在していて、抗原Aが入ってきた場合、抗原Aを認識できるT細胞がクローン増殖する。 で合っていますか? それともT細胞のTCRはたくさんの種類の抗原を認識できるのですか?

  • 免疫における「MHC拘束性」と「拒絶反応」の関係について

    免疫学で「MHC拘束性」と「拒絶反応」について習ったのですが、その関係について、下記の2つの事柄は一見互いに矛盾するように感じられるのです。 私の理解が不十分なのだと思いますが、どのように理解すればよいのでしょうか。 (1)T細胞は胎生期に自己細胞のMHC分子が行う抗原提示にしか反応しないよう選択されることで「MHC拘束性」が成立する(つまり、非自己MHC分子は非反応性のT細胞だけが残っている)。 (2)T細胞が非自己のMHC抗原(HLA)に対し反応するので移植臓器に対する「拒絶反応」が引き起こされる(つまり、T細胞が非自己MHC分子に反応することで細胞障害が引き起こされる)。 よろしくご回答をお願い致します。

  • 【医学】ワクチンで免疫力が低下するとはどういうこと

    【医学】ワクチンで免疫力が低下するとはどういうことでしょうか? 新型コロナウイルスワクチン接種をすると人間が本来持っている免疫力が低下して新型コロナウイルスには感染しなくなるが他の病気になりやすくなるので打つべきではないと言っていました。