喘息の薬が胎児に与える影響が心配です！

質問

妊娠してから初めて産婦人科を受診したところ、今日で７週５日とのことでした。もともと婦人科系の病気で手術を執刀していただいた先生で信頼できる人なのですが、かねてより服用している喘息のフルタイドとテオドールについて、奇形になりやすい時期だからしばらくやめられないか、と言われました。喘息でかかっている別の先生には早い時期から妊娠の可能性を告げていて、その上でフルタイドとテオドール、ホクナリンテープを処方されています。が、今日、産婦人科で言われてから急に心配になってしまい、少しだけネットで調べただけでも「うさぎの胎児に奇形の報告あり」といった情報が簡単に見つかり、ものすごく不安になってしまいました。薬をやめれば喘息が悪化して苦しいし、でもすでにこれまで服用しているのだからいまさら遅いかもしれないし…もう、障害児が生まれる覚悟をしといたほうがいいんだろうかと思ったり…混乱しています。ご助言いただけませんか。

回答No.5

yoisho

まず何よりも優先しなければならないのは、発作を起こさないことです。

No.1さんもおっしゃっていますが、喘息による低酸素状態は明らかに胎児に危険で、これは薬の影響よりもずっと深刻な問題です。

発作の予防に用いられる吸入薬（フルタイドなどのステロイド、インタール）は、妊婦にも安全とされています。
吸入薬は、飲み薬に比べて投与量がかなり少なく、全身的にはかなり安全性の高いものです。
また、フルタイドなど吸入に使われているステロイドは肝臓での代謝が早く、速やかに分解されてしまいます（飲んでも効かない）ので、ほとんど胎児に到達することはありません。

これらの薬は多くの妊婦への使用実績もあり、安全性が確立していると考えてもよいと思います。

ホクナリンやメプチンなどの気管支拡張薬（β2刺激薬）も安全性は高いです。
多少化学構造は異なりますが、同種のβ2刺激薬にウテメリンという薬があります。
これは、切迫早（流）産などのときにお腹の張りを抑える薬で、妊婦のために用いるものです。
ただし、お腹の張りを抑えるということは陣痛の遅延にもつながりますので、出産間近に使用する際は、内科（喘息）と産婦人科の先生によく相談してください。

テオドールもNo.3さんがおっしゃるように、通常の使用において決して危険なものではありません。
ただ、高用量の投与において、問題を生じる可能性が全くないとは言い切れないこともあるようです。
まずは発作を出さないことが最優先ですので、無理に止めるべきではありませんが、もしフルタイドだけでコントロールができているなら、内科の先生と相談された上で、減量あるいは休薬を考慮しても良いかもしれません。
（繰り返しますが、あくまでも無理のない範囲で。）

なお、現在使っていらっしゃらないようですが、内服の抗アレルギー薬は、通常妊娠中は避けるようです。
ただ、これは特に危険だからと言う理由ではなく、使用実績が少ないことによるようです。
吸入ステロイドでコントロールが可能な症例に、あえて別の薬を追加しないといったところでしょうか？

私は医療関係のご質問には、普段は「自信なし」でお答えしているのですが、
この件に関しては、喘息の妻の出産の際に、医学書などでいろいろ調べたことがありますので、あえて「自身あり」とさせていただきました。
（ちなみに、妻は妊娠中を通してアルデシンとインタールを使っていましたが、子供は障害なく生まれ、元気に育っています。）

参考URL：

http://www.hbk.pref.osaka.jp/kouhousi/kouhou55.html

お礼

テオドールは副作用が強く出るため100を半分に割って朝晩服用しています。これは子供の量ですよね…。余計に心配して喘息に悪影響を与えるよりも落ち着いて、無理をせず過ごすべきだと気づきました。ご回答いただきありがとうございました。

回答No.4

norimaki-

こんばんは。
過去にも同じような質問で答えた事があるのですが、
私は３７年喘息とお付き合いしています（＾＾；
できればこちら↓の＜良回答＞をいただいている私の回答を読んでみてください。
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=2049797

↑の追記として
私は本当の所、以前は（妊娠前）あまりフルタイドを使用していませんでした、
ついつい忘れてしまうのと、本当に効果があるのか？と疑問だったのです。
フルタイドは発作時に使用する物ではないので、すぐに効き目がでるものではないですよね、
なので私としてはフルタイドを吸入するよりも気管支拡張剤のお薬を飲んでいる方がマシだと勝手に解釈していたのです、
だけど、妊娠中はフルタイドだけが頼みの綱でした、なので毎日かかさず
使用をしていたのです。そしたらやっぱり効き目があるんですよね、
あんなに発作で苦しんでいたのが本当に一度も大発作が無かったんです。
なのでフルタイドは、もしお医者様が服用をすすめられたら
ちゃんと使用してください。
フルタイドは比較的新しいお薬です、私が子供の頃にはよく似た吸入薬がありましたが
殆ど効果は無かったです、あの頃にフルタイドがあったらなぁと思う今日この頃（＾＾；
話がそれてしまいましたが、これはあくまでも私の症例なので　よくお医者様とご相談ください。

ちなみに喘息のお薬は妊婦での実験ができないので安全が確立されていないだけです。
ようは、自分の身体で人体実験しているようなものですね（苦笑）
しかし殆どの産婦人科医はフルタイドだけは大丈夫だと言われていますよ、もう一度janpapaさんのかかりつけの産科の先生に調べてもらってください。
参考になれば幸いです。

お礼

フルタイドは朝晩200を一回ずつ使っています。許容量の半分ですが、去年まではフルタイド100を一日一回でコントロールできていてそれさえもやめていいかもしれないねと主治医と話していたのに、今年の手術と妊娠とでがつんがつんとピークフローが下がっていっています。でもおかげさまで冷静になれました。ありがとうございました。

回答No.3

Feb12

うさぎの胎児というのはテオドールでしょうか。
テオドールは妊娠中の人に対しての使用もされることがありますが、人での奇形の確率増加は報告されておりません。それなりに妊婦での使用実績はあります。
そのため、ものすごく不安になる必要はないと思います。

むしろ、喘息による低酸素状態の危険を考えて、喘息コントロールは必要であったとはずです。

薬をのまなくても先天的異常（奇形以外も含む）は１００人中２～３人程度の確率と考えられており、テオドールを服薬している人でもしていない人でもこの確率に変りがなかったということを意味しています。

中止して喘息コントロール可能なのか、代替案があるのか、そういったところは喘息を診てもらっている医師でないと判断できないと思いますので、受診して「産婦人科で中止できないかどうかと聞かれたがどうしたらいいか」を聞いて判断してもらったほうがいいと思います。

お礼

本当に混乱して慌てていましたが、やっと冷静になれました。喘息がある以上、薬は必要だし、信頼しているお医者様が処方しているのだし、心配してもしなくてもなるようにしかならないということなんだと思います。ご回答いただきありがとうございました。

回答No.2

noname#129050

こんにちは。

#1さんの仰る通りだと思います。
私は妊娠中もフルタイドとフルナーゼ（こちらはアレルギー性鼻炎の薬です）をずっと使っていましたが、子供（双子）は二人とも何ともなかったですよ。
ちなみにフルタイドとフルナーゼは自分の信頼している婦人科医がもちろん妊娠中も使用して大丈夫という判断の元に処方してくれたものです。メプチンエアーも常備してイザという時には使用して良いと言われていましたが、幸いなことに妊娠中はフルタイドで十分コントロールできていたために使用することはありませんでした。
もう一人、別の先生にも相談して意見を求めてみてはいかがですか？

お礼

春で気候が不安定だからか、つわりが強まってきたから連動しているのか、妊娠により喘息が悪化する体質なのか、去年はフルタイドさやめることを検討するほどだったのに、このごろは調子悪くて余計に混乱してしまいました。ご回答いただきありがとうございました。

回答No.1

macinspire

専門家でも何でもないのですが...。
喘息を放置することで母体の体調を崩すことのリスクのほうが喘息薬副作用のリスクより断然高いです。

「奇形の報告有」のページを見つけて不安になられたとのことですが，人間の許容値の数倍という量をマウスな方どに注射してどうだったか，といったものでしょうから，即，胎児が危ない，といったものではありませんよ。

医師によっても，いろいろ見解があり迷われることでしょうが，ネットの素人よりも医師の方が詳しいのは間違いないです。相談されて方針を決めることが慣用かと思います。

参考URL：

http://www.tamagomama.net/contents/kusuri-2.html

お礼

ようやく冷静さを取り戻しました。おっしゃるとおり、動物実験では人間の許容量をはるかに超えた薬を投与してるんですよね。どんな薬でも人間であっても大量に服用すればおかしくなりますよね。許容限度なしの薬なんてないわけで。ご回答ありがとうございました。