• ベストアンサー

清涼飲料水ビタミンC残存について

 清涼飲料水の開発をしている者です。先日弊社でPBを造りたいと言うお客様にビタミンCの表示をしたいと言われて、ビタミンCは保存しておくと損失してしますので経時確認しなければいけないと伝えたのですが、すぐに造ってくれと言われてしまいました。  そこでビタミンCの残存について調べているのですが、あまり良い資料が見つかりません。(液の種類や環境によって残存率が変わることはわかっています。)何か参考になることがありましたら、教えてください。

  • 化学
  • 回答数5
  • ありがとう数0

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mizu_atsu
  • ベストアンサー率41% (180/433)
回答No.3

ビタミンCに関しては酸化してしまっても構いません。 なぜなら酸化型でも効力があり、表示は酸化型と還元型の合算値で示すからです。 もっとも酸化が強烈に進み、構造自体が壊れるようではだめですが 清涼飲料程度であれば100度程度の過熱でしかありません。 しかも保存期間も短い(PETだと長いし殺菌温度も高いですが、それでも構造が壊れるとは・・・) 従ってビタミンCの減少はほとんどないと思われます。 ただpHや光の影響などいろいろあるので一度検査する必要はあるでしょうね。 とりあえず元のNBで検査してみてはいかがですか? PBオンリーの配合であれば強制劣化試験でもして概算で出すしかないですね。

参考URL:
http://www.intermed.co.jp/eiyousi_s04_seibun.htm
nakamakki
質問者

補足

 回答ありがとうございます。今回の商品はPBオンリーで新規の商品なんで過去の商品がありません。  強制劣化試験とは加温促進で良いのでしょうか?ちなみに加温促進は55℃で1週間当たり4ヶ月と言う事にしています。

その他の回答 (4)

  • mizu_atsu
  • ベストアンサー率41% (180/433)
回答No.5

>何か問題になりそうな所があればご指導下さい。 一般細菌300以下って基準としてかなり緩い数値だと思いますが・・・ うちでは無菌ではなくて賞味期限の短い製品でもはるかに厳しい基準値にしてます。 ロングライフのものでは特殊な条件の製品を除いてほぼすべて0個が基準ですけどね。うちの商品の場合は・・・ まあお茶だからカテキンなどで抗菌効果が期待するとか、脱気してあって酸素も透過しない容器とかいろいろ場合によるとは思いますが。

nakamakki
質問者

補足

補足します。一般生菌数300以下いうのは原料の時点です。製品は、もちろん全て0です。

  • mizu_atsu
  • ベストアンサー率41% (180/433)
回答No.4

>今回の商品はPBオンリーで新規の商品なんで過去の商品がありません。 例えそのものずばりがなくとも、似たような商品はないのですか? それから推測することもできると思いますが・・・ その他に他社の商品を参考に見てみるとか。 同じような商品が世に出ているのであればおそらくその条件で 成分は保たれるのでしょう。 もちろん特殊な製法や容器をとっている可能性はありますが。 >強制劣化試験とは加温促進で良いのでしょうか?ちなみに加温促進は55℃で1週間当たり4ヶ月と言う事にしています。 どういう強制劣化条件とするかは商品によると思うのですね。 温度はもちろんですが光によって風味が劣化するものもありますからね。 しかし、この書き方を見る限りではPETのようですね。 どうしても自信が持てないようであれば最初は短めの賞味期限に設定して、 保存結果が出るにしたがって順次伸ばしていく方法もありますけどね。 相手が納得すればですが・・・ ただ気になるのは、ほんとに新規の商品であれば 微生物的なものも気になるはずですがそれは大丈夫なんですかね??

nakamakki
質問者

補足

補足させていただきます。私の勤務する会社は新規のPETパッカーでV.Cを表示したものがありませんが、関連会社に確認して調べてみます。 また、賞味期限に関しては客先に交渉してみます。 微生物に関しては、月桃茶(沖縄のハーブ)を使用する為、心配でしたので菌数規格を、一般生菌数・真菌:300cfu以下、大腸菌群数:陰性、耐熱性菌:陰性、クロストリジウム属菌:陰性、セレウス菌:陰性としております。その他の添加物は、一般に広く使用されているものです。製品はpH3程度、Brix1程度でカロリーオフです。何か問題になりそうな所があればご指導下さい。

  • simakawa
  • ベストアンサー率20% (2834/13884)
回答No.2

医薬品ではないので,含量の表示は必要ないですし,中味の保証も必要ない訳です. 正確には,その製品で測定しなければ分かりません. PBを作るのなら,その元があるわけですよね.製造した保存品はないのでしょうか. 医薬品では40度(・75%)の環境で6ヵ月間90%以上保存できれば,3年の保証はしていい事になっています. その製品はどの位の流通.消費されるのでしょうか? VCの濃度,pH,その他の成分の影響もあります. 直感的にはpH3位で味を調整すれば,6ヵ月持てばいい方だと思います. オロナミンC見たいに炭酸飲料にすれば更に持ちます.

nakamakki
質問者

補足

 回答ありがとうございます。新規の商品で保存サンプル等がまったくないので困っています。V.Cを添加し表示する際は、賞味期限中に表示の+80%-20%内に収めなければならないと言われました。何か短期間で調べられる方法はありませんか? ちなみにV.C濃度は調合段階で、100mg/100ml、pHがpH3程度です。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

充分酸化剤を除けば、経時変化はかなり抑えられます。また、アルカリ性ですとビタミンCは非常に活性ですので多少酸性にするのが良いかもしれません。 市販されている商品に酸素を通してみたり、光に当ててみたりして、ビタミンCの低下量を測定してみると、結構安心できるかもしれません。 また、ビタミンKやEなど他の抗酸化剤も加えておくと良いかも。^^

nakamakki
質問者

補足

 ビタミンEなどの他の酸化防止剤を添加するもの良いのですか。知りませんでした。酸素を通したり、光にあてるといった試験方法があるのですか?勉強不足でわかりません。是非教えてください。pHは3程度です。

関連するQ&A

  • 美肌を目指してます 炭酸飲料清涼飲料に関わらずビタミンCが

    美肌を目指してます 炭酸飲料清涼飲料に関わらずビタミンCが 入った飲み物なら何でも飲むようにしてますが これで少しは肌が 綺麗になるでしょうか

  • 清涼飲料でのビタミンC補給

    CCレモンとか、同類の清涼飲料で、一日に必要なビタミンCは補給できますか。どうぞよろしく。

  • お酒を飲んだ後にビタミンC入り清涼飲料水を飲むと

    お酒を飲んだ後にビタミンC入り清涼飲料水を飲むと 飲み会で沢山お酒を飲んだ後に、 「酔い覚まし」と「二日酔い防止効果」があると思い込んで、 ビタミンC入りの清涼飲料水(ダカラ ビタミンウォーター等) をよく飲んでいるのですが、 実際のところ、期待通りの効果を得ることはできるのでしょうか? よく清涼飲料水をお酒と一緒に飲むと、 アルコールの吸収が良くなって酔いやすくなると聞くので。。 ご存知の方おられましたら、ご教示お願いします。

  • 清涼飲料水コラーゲン添加について

     清涼飲料水の開発をしているものです。お客様よりコラーゲン配合の飲料を開発するように言われ取り組んでいるのですが、コラーゲンに関する知識が乏しく困っております。  使用するのは魚コラーゲンペプチドです。製品の味は指定がありpH2.3程度とかなり酸性です。その他に色素(コチニール・パプリカ・赤キャベツ)を使用しています。  コラーゲンは経時で褐変すると聞きました。何かコラーゲンについて情報がありましたらお教え下さい。  とりあえず本日試作を作成してみるつもりです。

  • ほうれん草の水に浸してアク抜きする方法のビタミンC残存率

    ほうれん草の調理法で、 【(1)ザク切りにして水に10分~15分浸してアク抜きをし、 電子レンジで加熱して火を通す方法】 を聞いたのですが、 ビタミンCの残存率はどのくらいなのでしょうか? 【(2)熱湯で茹でて1分以内に取り出す方法】ですと74%の残存率だと聞きましたが、 熱と水に弱いビタミンCなので、その後水にさらして絞って・・・だともっと減ってしまう気がします。 水に10分浸すのも、水溶性のビタミンなので流れでてしまう気もするのですが、 どちらの方法のほうがビタミンCが減りにくいのかが知りたいです。 よろしくお願いいたします。

  • 名称:清涼飲料水の飲料水の原材料表示

    コンビニ等で市販されている、ペットボトルに充填された飲料水で表示欄の名称が「清涼飲料水」となっている商品(例:”酸○水”など)は、原材料名が「水、酸素」、「水(純水)」、「水、酸味料(クエン酸)、ビタミンC」等とされています。 ・原材料名に「水」を表示する場合、単なる「水」でよいのでしょうか?どれとも「水(○○)」などのように出所も表示する必要があるのでしょうか? ・あるいは、水以外の原料も配合されている場合は、単なる「水」だけで出所の表示は不要なのでしょうか? 以上、宜しくお願いいたします。

  • 人工のビタミンCって危険?

    お世話になります。 ネットサーフィンをしていたら、このようなサイトを発見し、「ほうほうそうなのか」と見入ってしまいました。 危険な添加物 http://www.mesimahonpo.com/tenkabutu.html この中で特に気になったのが、清涼飲料水に入っているビタミンCがガンのもとになるというところです。 私はお茶が好きで、「おーい、お茶」をはじめとしてペットボトルのお茶を毎日かなりの量飲んでいるのですが、やはりそれもよくないことなのでしょうか。 また、ビタミン剤なども天然由来ではないと思うのですが、やはりこうしたものの摂取も控えるべきなのでしょうか? 詳しい方がいらっしゃいましたらお教えいただけないでしょうか。 よろしくお願いいたします。

  • ビタミンCのフィルター濾過での損失について

    清涼飲料水の中小パッカーに勤務しております。最近気になることがあるのですが、お茶類(緑茶など)を抽出タンクでビタミンCを添加しその後に、0.45μmのフィルターと0.8μmのZプラスフィルターを通して調合タンクで調合しています。 その際に、抽出タンクと調合タンクのBrixとpHの値に差が出ます。Brixは下がり、pHは上がります。(同じ液量に換算して) Brixが下がってpHが上がるのでビタミンCが取られているのかな?となんとなく考えてみたのですがどうなんでしょうか? 溶解したビタミンCがフィルターによって取られることはあるのでしょうか? 気になっていますので何かわかれば教えてください。

  • L-アスコルビン酸(ビタミンC原末)について。

    友達が3月くらいからエステに行ってるのですが、そのエステで買った美容液に、ビタミンC原末(L-アスコルビン酸99%以上含有)というのを肌にぬる時に混ぜて使うように言われたそうです。インターネットで検索すると出てくる、ビタミンC原末を売っている業者さんに美容液に混ぜて使っても良いか問い合わせると 「弊社取り扱いのビタミンCは食用のアスコルビン酸100%原末です。 食品が美容に役立っていることは周知ですが、ビタミンC誘導体ではありませんの で、化粧品としてお使いになられた場合の効果は検証されていません。」という事でした。 友達がエステでもらったビタミンC原末とは違うものなのでしょうか?ご存知の方教えてください。

  • ビタミンC誘導体とビタミンC配合の違い

    身体のニキビ・ニキビ跡に効く化粧水、美容液などを探しています。 ビタミンC誘導体が効き目が良いと聞いたのですが、 こちらで別の質問の回答者さんから、 ビタミンC誘導体と配合と2種類があるから注意と聞きました。 VC配合量は5%が的確とも助言を頂きました。 そこでオバジCの5%の美容液を検討しているのですが、 サイトを見る限りではビタミンC配合です。誘導体の記述無し。 配合と誘導体、どちらが効果があるのでしょうか?同じ? ちなみにオバジのサイトでは、ニキビ・ニキビ跡に、とありました。 最初は自分で作ろうかと思ったのですが、 キットが届くのに時間がかかるのと、ばい菌など心配ですし、 既製品で探す事にしました、がなかなか数あ多く見付からず。 オバジはコスパ高いですから悩むところなんですけどねー。 オルビスのクリアボディローションは胡散臭いしなー。 ニキビ、跡には効果無さそうだし、宣伝しすぎて嫌だし。 イプサのピンプルクリアEXはニキビ、跡用に開発された様ですが、 コスパが低い。1ヶ月もしない内に無くなるでしょう。 保湿⇒ビタミンC導入⇒馬油を塗る、と進められました。 何かいいのないかなー。やっぱオバジか。 何ヶ月も続けるとなるとキツイなあ。