• ベストアンサー

放射能量

99mTc1gの放射能量(Bq)(*半減期は6時間、原子番号は43)を求めるにはどうしたらいいのか分からないのでどなたか教えて下さい。 Bqは1秒間に原子核が1個が崩壊する量なので何かを6で割ればいいのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

原子核1個が崩壊するのと当時に放射線(粒子)を1個放出するので、半減期が短いほど放射能は強くなります。 では本題。 計算手順 <原子数の計算> 1グラムのテクネチウムは、原子の数が何個であるか計算します。 質量数が99なので1÷99でモル数が出ます。 モル数にアボガドロ数を掛け算すれば原子数がわかります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9C%E3%82%AC%E3%83%89%E3%83%AD%E6%95%B0 (テクネチウム100%でない場合は、割合を掛けなくてはいけません) <放射能の計算> 壊変定数(λ:ラムダと言います)に、上記で求めた原子数を掛け算すれば放射能になります。 半減期(T1/2)とλとの間には、次のような関係があります。 λ = 0.693 ÷ T1/2 (あなたの推測の通り、6で割るのです!!!・・・ただし6「時間」ですから、3600を掛けて秒に直すのをお忘れなく!) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E6%B8%9B%E6%9C%9F これに、先程求めた原子数を掛ければ、はい終了! なお、0.693という定数は、数学の、2の自然対数(log2)です。

dolly410
質問者

お礼

丁寧な解説ですごく分かりやすくて助かりました。 本当にありがとうございました。

関連するQ&A

  • 放射線物理学

    次の問題がわかりません.答えと解き方を教えてください.お願いします. 1.60Coが1mgある.1年後の放射能量を求めよ. 2.1MBqの99mTc(半減期約6時間)がある.9日後に存在する99mTc原子核の個数の期待値を求め  よ.

  • 1Bqの放射性物質=崩壊時に放射線を出す原子1つ?

    こんにちは。 1 秒間に1つの原子核が崩壊して放射線を放つ放射能の量が1 ベクレルなのですよね? すみません、そもそも放射性物質とは放射線を放つ能力=放射能をもつ物質、つまりウラン、プルトニウム、トリウムなどのことですよね? それは原子の各種類の名称ですから、ウランもプルトニウムもトリウムも、原子1個なら1Bqの放射性物質、ということでしょうか。 1Bqの放射性物質っていう言い方は、いったいどういうことを指しているのですか? 100Bqの放射性物質ってどういうことですか? 放射能について勉強したくていろいろ読んでいるのですが、 上記のことがはっきりと理解できていないため、さっぱりなんです。 本当は放射能についてもっと違う質問があるのですが、 定義がわからないため、質問文を書くことができません。 この質問も、言いたいことが伝わっているか不安です。 たぶん、1番答えを知りたいのは、 「100Bqの放射性物質ってどういうことですか?」 だと思います。 よろしくお願いします。

  • 放射線取扱主任者第一種 化学

    99Moは半減期67時間でβ-壊変し、99mTcになる。99mTcは半減期6 時間でγ遷移し、99Tcとなるが、この99Tcも放射性で、その半減期は2.1×10^5年である。1年前に製造したのち未使用の99Moー99mTcジェネレーター中の99Tc放射能を計測したところ、100Bqであった。このジェネレーターの製造直後の99Moの放射能(GBq)はどれか⁇ 答え:2.7GBq

  • 原子力発電所の燃料から出る放射線

     素人質問ですので,専門家の方々には笑われてしまいそうですが,よろしくお願いいたします。  最近,原子力発電所の燃料(ウランペレット)は,放射能が弱い。しかし,原子炉の中で核分裂した後の燃料は放射能が強いと聞きました。  そこで質問です。 1 ウランペレットはU235(半減期7億年)とU238(半減期45億年)が混ざっているわけですが,これらは,半減期が長いので放射能が弱いと考えて良いですか。 2 核分裂生成物のうち放射能が強い核種というのはどのようなものですか。どうして放射能が強いのですか。 3 そもそもウランから出る放射線は,U235&238がアルファ崩壊することによるアルファ線,アルファ崩壊後に生成したトリウムのベータ崩壊によるベータ線,それら様々な核種が安定になるときに余分なエネルギー分をガンマー線として放出すると考えておるのですが,これであっているのでしょうか。  要領を得ない部分もあるかとは思いますが,よろしくお願いいたします。

  • 福島第一原発の放射能放出量について

    福島原発事故について、あまりにもデマが多く、ミリもマイクロも区別が付かない者たちに辟易しております。 さて、原子力安全・保安院の4月12日公表の「東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の故・トラブルに対するINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)の適用について」の http://www.meti.go.jp/press/2011/04/20110412001/20110412001-1.pdf 37 万テラベクレル(3.7×10^17Bq)~63 万テラベクレル(6.3×10^17Bq)(ヨウ素131換算) について これは、その時に放出された放射性同位体の1秒間に原子核が崩壊する量なのか、放出された崩壊する原子の総量数なのかが不明です。 レベル7の説明はHPにあったのですが、1ヶ月経ってこの説明・解説はほとんどなされていないので、御教示頂きたくお願いいたします。

  • ヨウ素以外の放射能量は何故報道されないのですか?

    Wikipedia によれば 「3% 濃縮 Uranium 燃料の放射性物質組成は U238 が 97%、U235 が 3% であるが、燃焼後は U238 が 95%、U235 が 1%、Pt が 1%、その他の放射性物質生成物 3% になる」 と説明されています。 また「その他の放射性物質生成物」が 30kg となった場合の、その内訳は 白金属 2kg 短半減期核分裂生成物 26kg 長半減期核分裂生成物 1.2kg Am、Np、Cm などの Minor Actinide 0.6kg とあり、 核分裂生成物は長半減期核分裂生成物:短半減期核分裂生成物=1.2:26=4.4%:95.5% の比率になっていることが判ります。 このことから半減期が短いヨウ素 (I-131) の量が解れば半減期の長い Strontium や Cobalt、Plutonium なども全部で I-131 量の 1/20 ほど存在している筈だと想像するのですが、こうした半減期が長く、危険な放射性物質の量が滅多に報道 (計測?) されないのは何故なのでしょうか? それとも「原子量の大きな長半減期核分裂生成物はガスや汚水の形で漏れても拡散しにくく、ベントで放出されるガス内に含まれる量も極めて少ない」とか「実際は存在しているのに計測が非常に困難であることから信頼できる値として公表できるものではないので報道できない」ということなのでしょうか。 半減期の短いヨウ素 (I-131) は遠からず減少していきますし、食品や大気中に含まれる量も危険視するほどの量ではないので心配はしていないのですが、半減期が長くて蓄積するだけの長半減期核分裂生成物の量がが排気公害のように身体に影響を及ぼす量になって行くのかどうかは気になるところです。 なお、知ったところで対応策を採れるわけではないので「困り度選択」は「暇なときにでも」とさせていただきました。

  • 放射線取扱主任者第一種 化学

    A(半減期:1時間)とB(半減期:30分)の2つの放射性核種の混合物がある。これらの核種の娘核種はいずれも非放射性である。ある時刻(t=0)に全放射能は20000Bqであった。1時間後に全放射能は、7000Bqとなった。 t=0における核種Aの放射能(Bq)として正しい値は、次のうちどれか⁇ 答え:8000Bq

  • 第一種放射線取扱主任者試験の問題について

    こんにちは。 みなさまお願い致します。 平成25年度の第一種放射線取扱主任者試験の問題について 質問があります。物化生の問4のIVです。 99Moがβ-壊変(88%)で99mTcに壊変することが記述されています。 (残り12%は基底状態の99Tcに崩壊します。) このとき、過渡平衡で、99mTcが親核の半減期66hで 減衰するようになる(Qの問題)、とあるのですが、99Moの100%の壊変に ついて半減期が66hならば、99mTcへの壊変に対する親核の半減期は 88%を考慮して、長くなる(66/0.88 hになる)のではないでしょうか? つまり、放射平衡について成り立つ式に現れるλ1は、すべて補正 された値を用いるべきで、すると、Sの問題にあるように、過渡平衡にある 99mTcと99Moの放射能の比は、単純に 0.88λ_Tc/(λ_Tc-λ_Mo) とはならないような気がするのですが、どうなのでしょうか? 私の単純な勘違いだったら申し訳ないのですが、 アドバイス等ありましたら、お願いいたします。

  • 放射線物理学の問題について

    放射線物理学の問題について質問です。私は放射線物理学を学び始めたばかりで、この問題の答えを出すことができません。誰か教えていただけないでしょうか? ある核種X(半減期10時間)と核種Y(半減期10秒)との間に放射平衡が成立しているとき、Yの放射能がA(Bq)であった。この2つの平衡の種類を答え、5時間後のXの放射能を求めよ。ただし、Xは100%Yに崩壊すると仮定する。 初心者ですので、できればわかりやすくお願いします

  • 果物の放射能汚染

    果物の放射能汚染 他の質問への回答で気になるものがあります。 >原発から40kmの位置に在る果物からセシウム265万ベクレル ヨウ素>254万ベクレルが >検出されたりしましたが、どの辺りの物なんですかね、その桃は。 この情報の真偽について知りたいものです。 この表現からすると同じ「果物からセシウム265万ベクレル ヨウ素254万ベクレルが>検出された」と受け取りました。 セシウムとヨウ素の半減期は大きな差があります。セシウム137の半減期は30年、セシウム134の半減期は2年、ヨウ素131の半減期は8日です。大量放出時のセシウム134と137の放射能強度比はほぼ1です。放射能が大量に放出された3月ならばこの2つ(セシウムとヨウ素)が大量にあるのは理解できますが、7月や8月にヨウ素がセシウム同様大量に検出されたとなると、原因を説明するのが難しいです。難しくても事実であれば受け止めなければなりませんのでお教えください。 このはいつどこでどの果物から検出されたのでしょうか。 「セシウム265万ベクレル ヨウ素254万ベクレル」とはどのような基準で言われているのでしょうか。 果物からの検出で言われているのですから常識的には1Kg当りでの量を言われると思います。しかし、1Kgあたり200万ベクレル以上となるとそのソースをお教えください。確か、7月に肉牛の餌である稲わらの汚染で騒がれたのが数万ベクレルでした。 福島県浪江町から出荷されたのでも1Kgあたり600~800ベクレルなどです。もちろんこれ以下もあります。 http://www.kahoku.co.jp/news/2011/08/20110821t63015.htm ともかく200万ベクレル以上とは桁違いの数値です。 過小評価した情報も誇大評価した情報も必要ありません。あくまでも正確な情報が欲しいのです。