寄与分の計算方法と法的な問題について

このQ&Aのポイント
  • 3人姉妹のA.B.Cがいる家族の場合、一人の家族が他の家族に寄与した分を計算する際、法律的な問題や契約内容に基づき判断されます。
  • 具体的なケースとして、Bが母親との同居に関連する経済的なメリットや過去の負担を考慮した上で、寄与分を計算する必要があります。
  • ただし、預金の名義が母親本人のものでない場合、AとCは法的なクレームをすることができない可能性があります。
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寄与分はどのように計算するのですか。(少し長いのですがすみません)

3人姉妹のA.B.C(年齢順)がいます。先日母親が亡くなりました。父親はだいぶ前に他界しています。B(既婚)は近くに住む母親が一人暮らしで何かと不便なので、ということから30年前から母親と自分の家で同居していました。母親は自分の家を人に貸し、家賃収入や株、預金などがあるので経済的に不自由はしていません。食費として数万円をBに毎月渡していました。同居することになった時、B宅の自分の部屋の増築費用をすべて負担しました。その他にも、B夫婦と旅行に行く時の夫婦の費用、孫たちへの小遣い等、B夫婦が母親と同居することによる金銭的なメリットは決して少なくはありませんでした。ただ、わがままな親だったので高齢化が進むにつれ、Bの精神的なストレスは大きくなっていったと思われます。 母親は以前子供や孫の名義でいくつか口座を持っていましたが5年位前にすべて自分の名義に書き換えるようBに依頼しました。その際、自分が死ぬまで面倒を見てくれるのだったらBの2人の孫名義の900万円はそのままにしておいていいと口頭で約束しました。(Bと同居してから母親の財産管理をBに負かしていました。) 母親は認知症の兆候が現れ2年前に本人の意思に反しながらも痴呆専門病院に入院、急激に体調が衰えし先日死亡となりました。母親が亡くなった時、BはA,Cに「母親と約束したので、900万円はもらった。もう使ってしまった(現在住んでいる借地を買い取り、9月より改築中)ので一銭もない」といいました。 口約束、最期は母親が拒み続けた病院送り、のことを考えると、心情的にはBは900万円を寄与分として受け取るにはあまりに高額すぎるのではないでしょうか。しかし預金の名義が母親本人のものでなかったので法律的にはAとCは何のクレームもできないのでしょうか。 普通このような場合、寄与分の計算はどのようにするのでしょうか。 法律に詳しくないので、どうかよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • jyamamoto
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回答No.1

相続について触れられた、お母さんの「遺言書」があればそれが優先します。 遺言書が無ければ、相続する人全員が協議して納得すれば別の方法で分けることができますが、そうでない限り、子供たちが公平に分け合うことに法律上はなっています。 ただし、お母さんの名義となっていない資産については、その譲渡が違法であることを示さない限りは、死亡時の名義により資産が確定すると思います。

1245780
質問者

お礼

「遺言状」はありませんから協議して決めるしかありませんね。 >その譲渡が違法であることを示さない限りは、死亡時の名義により資産が確定すると思います。 わかりました。ご回答ありがとうございました。

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