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どんな種類の野菜も年中お店にあるのはどうして?

大変初歩的かつ、常識の範囲であろうことを質問させていただきます…。 ずばり、スーパーや八百屋さんで年中ほとんどの野菜を見ることができるのはどうしてでしょうか。ビニルハウスでの栽培など、促成栽培や抑制栽培で収穫時期を遅らせることはできるのでしょうが、特に大きな値段の変動はなく(豊作・不作の影響は別として)一年中網羅できているのがとても不思議です。 野菜の本を見ているのですが、どの菜種でも収穫時期が一年中網羅できているものはほんのごく一部であるため、収穫されない時期に店にある野菜は一体何物なのかなぁと思いまして。 日本でその時期にはどうしても作れないってときは、外国産のものを輸入しているからでしょうか。 それとも、野菜をどこかで保存しているのでしょうか? 当方、あまりスーパーなどには行きませんので間違ったことを覚えているかもしれませんが、どうぞ教えてください。

  • 農学
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  • hana-hana3
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回答No.3

>収穫されない時期に店にある野菜は一体何物なのかなぁと思いまして。 国内で生産したものもありますが、コストが掛かるために一部で作られる程度でしょう。 店頭で生産地を確認してみてくださいね。 他に、成田(空港)産と言う言葉あるくらいに空輸された農産物が常に入っています。 端境期に入るものは商社が開発輸入(現地で日本向けの農産物の生産指導をする)したりして入ってきます。 南半球で生産されたものなら日本の生産期に当ることは無いので、輸入量をコントロールすることで価格低下を抑えることも可能です。 また、商社は日本の野菜が高騰した時には海外から多額の経費をかけて輸入しても、国内価格が高くなっているので十分に儲ける事が可能になっています。 そのため、日本の農家は野菜が高騰しても輸入物が入るため価格が低下してしまい、年収の維持が難しくなって来ています。 http://www.shijou.metro.tokyo.jp/kids/sikumi/shina/shina_yasai/yasai.html http://www.ne.jp/asahi/agricola/nobui/fa/fa09.html http://www.the-miyanichi.co.jp/special/syokutonou/index.php3 こういった状態になったのは、消費者の要望もありますが、市場やスーパーなどの流通業者の要望でもあります。 また、国産農産物の厳格な規格もユーザー(市場)の要望を満たして有利販売してもらうために生産者が受け入れて来ました。

fuji-moto
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 やはり、成田産などといった海外からの輸入品が多いんですね。日本での生産だけではやっぱりとうていまかなえませんよね。となると、やっぱり日本で発生する農業残渣も季節によって大きく変動すると考えてよさそうですね。 それと、参考URLありがとうございます。子供用のサイトもありましたが、大人でも意外に知らないことなのではないでしょうか。

その他の回答 (3)

  • NOBU8448
  • ベストアンサー率18% (7/38)
回答No.4

 植物の生理生態については、大学や農業試験場などの研究機関で長年研究されています。  農業では、そうした基礎研究の成果を十分に生かしながら、栽培技術が組み立てられています。  日本は、南北に長く、バラエティに富んだ気象条件を活かしながら全国各地で農業が営まれています。  そうした気象条件等に見合った栽培技術は、各都道府県の農業試験場で組み立てられ、普及されています。  当然、農家は農産物を販売することによって生計を立てているわけですから、より安定した単価で取引される時期に出荷をしたいわけです。ですから、いわゆる旬の時期だけでなく、その前後の家庭菜園では難しい時期に出荷する技術を採用しているわけです。  そうしたことが全国各地で行われているので、ほぼ周年で野菜が供給できるワケです。  ただ、平成6年だったと思いますが、全国的に気象災害によって不作となり、緊急的に野菜が輸入されたことがありました。それが、きっかけとなり輸入が年々拡大してきています。いまでは、タマネギ、ニンニクなど品目によっては、外国産の方が目立つ品目すらあります。  安い外国産の野菜が増えたために、国内では競争に負けて栽培が減っている品目もありますが、まだまだ国産の野菜でもほぼ周年供給できているのではないかと思いますよ。

fuji-moto
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。ならびに、お礼が遅くなって大変申し訳ございませんでした。 もし、平成6年の気象災害がなければ野菜の輸入は今ほど多くはなってなかったかもしれないのですね。確かに外国の方が日本よりも栽培環境がいい場所は多いでしょうし、輸入に頼ってしまえばなおさら日本の自給率が減っていきますね。お金で物を言わす日本。今後が心配になってしまいます。

  • yara
  • ベストアンサー率25% (166/661)
回答No.2

確かに不思議ですよね^^野菜や果物には必ず旬がありますし、今はその旬すら調べないと分からないですよね^^; 今の農業はかなり科学的に研究されているからでしょうね。 私の家はイチゴ農家ですが、イチゴの旬っていつだか分かりますか?一応初夏~夏のものです。が、現在は冬の食べ物になってますね^^;こういった逆転現象は、旬の通りだと高く売れないからってのが一番の原因だと思います。またイチゴなど初夏~夏の食べ物をまともに作って育てる場合、夏の日差し等で人間にかなりの負担がかかるし、夏は台風の影響などを考慮して冬に収穫できるようにしたのかもしれません。 イチゴに限ってで申し訳ないのですが、もし、今、旬通りに収穫して売ったら、逆に高く売れるかもしれませんね^^; 海外からの輸入も相当数入ってきているとも思います。

fuji-moto
質問者

お礼

素早いご回答ありがとうございます。 イチゴって、冬の食べ物ってイメージがあったのですが、露地栽培では5~6月が収穫時期であることを知ってちょっと驚いてしまいました。 天候⇔仕事における負担 ってのも関係しているんですね。1つ学ばせてもらいました! No.1さんのお礼のところに私のやっていることを記させていただきましたが、もし何か考えをお持ちでしたら、是非またご回答なさってくださいね^^

noname#101556
noname#101556
回答No.1

「産地リレー」という事が行われているのです。 我が国は南北に長く、低地にも高地にも農地がある(3次元で広い)ため可能なのでしょうね。 ピーマンなどがその代表のようです。

fuji-moto
質問者

お礼

素早いご回答ありがとうございます。 確かに、列島が南北にのびていて気候も多様であり、標高の違いでも栽培の時期が変化するのは理解できます。 しかしそれだけで本当に一年中まんべんなく収穫できているのでしょうか。そうだとしたら本当に都合がよくてすごいなぁと思えるのですが、あまりにうまくいきすぎててそうじゃないような気もして。 実は当方、発生した農業残渣をバイオマスとしてそれをエネルギーなりコンポストなりで再利用する際の、残渣発生の季節変動の影響について研究しております。そこで、各々の野菜について収穫(およびそれに付随する残渣の発生)時期を調べているのです。 ということは、日本全体で見てみれば、ほとんどの菜種は残渣発生に時期の偏りがそんなにないと考えてよろしいでしょうか?

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