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武士の自慢

武士が自分の藩に自慢・誇りを持ってるとしたら何ですか?家格とか以外で。

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回答No.3

 基本的にはありません。だから主君家の家格というものが大切なのです。先祖はだれであるか、いつから徳川家に仕えてきたか、石高はどの程度か、官位はどこまで進むことができるのか、同姓の大名家のなかで本家・分家のどの関係にあるか、江戸城ではどこの詰間を利用することになっているか云々……。こういうものが、ひろくいえばみんな家格です。その家が代々社会のなかでどのように扱われてきたか、ということでしょう。  それ以外の要素がもしあるとすれば、(1)現在の主君自身に名君であるという評判が高い、(2)藩士のあいだにたとえば薩摩のような独特の士風がある、(3)有名な学者や武芸者が出ている(地元から有名人が出ると、たとえ農工商出身でも無理に武士に取立てました)、(4)富裕であるとの評判が高い、などがあげられますが、(2)(3)(4)はこれも一種の家格といえなくもありません。

mersess
質問者

お礼

名君、士風、有名人、経済力ですか、参考になりました。ありがとうございます。

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その他の回答 (2)

  • dosukebe
  • ベストアンサー率10% (1/10)
回答No.2

人斬りとしていかに強かったか

mersess
質問者

お礼

ありがとうございます。

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  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

そのような事に関しては、あまり資料がないのでわからないことが多いですが、やはり家格や由緒(先祖の武功など)ではないのでしょうか。 よく聞くのが、土佐山内家は関が原の前に藩祖一豊が「城も領地も家康公に差し上げる」といったことでさしたる武功もなく土佐一国を賜ったということはよく知られていますが、これにかんして他藩の侍から「規範の藩祖はいかなる武功があって土佐を賜ったのでござるか」と聞かれると「藩祖が大福耳でござったのであろう」とか言ってごまかしたとか。(ほんとかうそかはわかりませんが) また、譜代大名の場合は藩主の公職や公職暦もあるかもしれません。ただ、藩主が公職につくことは、いろいろと物入りが多く藩士としては藩主が公職についたり、猟官運動をするのを嫌がったとききますので、そういうのは自慢・誇りにはならなかったかもしれません。

mersess
質問者

お礼

家格、由緒、公職歴ですね、ありがとうございます。

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