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分離する液体

攪拌しても、あまり泡たたず、すぐにきれいに分離する2つの液体を探しています。 水と油、といった回答でなく、比重の違いや化学的性質の違い等によるもので、具体的な商品名(物質名)を教えていただきたいです。 ポイントは、 ・安価で大量に入手できる物  (できれば、1L当り千円以下) ・毒性の低いもの  (手袋とマスク程度で使用化のもの) ・アクリルとの腐食性がないもの ・揮発性の低いもの ・常温常圧で液体 ・温度変化による膨張が小さいもの ・分離している様子が目視で確認できるもの どうぞ、宜しく、お願い致します。

  • 化学
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回答No.2

No.1です。お役に立てなくてすみません。 比重差が大きいといえば、水と水銀ですが、あまり使いたい物質ではないですね。 あとは実際に試してみるしかないですが、選択の目安としてSP値(Solubility Parameter)という指標はご存知ですか? この数値の差が大きいほど相溶性が低いといわれています。水のSP値は非常に高いので、SP値の低い非極性液体を探せば分離しやすいかもしれません。 あるいは水に食塩を大量に溶かして比重を大きくすれば比重小さいことの多い有機溶剤と分離しやすいかもしれませんが自信ありません。(むしろ、水の極性がイオンに食われて非極性に近づくかも) クーラントを使うとつぶつぶの泡が減るのは、アルコールが界面活性剤的に作用して水の表面張力を下げ、消泡剤として働いているのかもしれませんが、これまたあてずっぽうの推量です。(本当にすみません) 以上のいずれかが何かのヒントにでもなればさいわいです。 参考:SP値についてのURL http://www.packing.co.jp/GOMU/taiyu1.htm http://www2s.biglobe.ne.jp/~kesaomu/b03.html http://wwwsoc.nii.ac.jp/jpi/dictionary/petdicsolvent.html#solubility1 参考その2:低SP液体を紹介しているURL http://www.kaneko-kagaku.com/jysiyokai/ http://www.zeon.co.jp/business/enterprise/spechemi/spechemi5-12.html

midorifugu33
質問者

お礼

様々な視点からのご意見ありがとうございます。 これらの液体を参考に試してみたいと思います。

その他の回答 (3)

  • May_K
  • ベストアンサー率39% (43/108)
回答No.4

梅雨時のリフラックス実験で困った経験を元にした発想です。 オイルバスに用いるシリコンオイルと水。 オイルが新品で綺麗だと、水は全く混ざりません(汚いとゴミと一緒になって思い切り攪拌するとゲル状になる)。 綺麗に分離します。当然毒性は低く、温度変化による膨張率は低いです。

midorifugu33
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 10L必要なため、シリコンオイルがあまりにも高価で手が出せないのが現実です・・・ また、説明不足でしたが、ポンプを使って循環させるのでゲル状になってしまう恐れがありました。

  • fullerer
  • ベストアンサー率65% (15/23)
回答No.3

メタノールやエタノールなどの低分子アルコールと、ヘキサン、ペンタンなどはきれいに分液しますよ。色素などはヘキサンに溶けずアルコールに溶けるといったものも多いと思いますしアルコールに色をつけてしまえば目視でも確認できます。いかがでしょうか?

midorifugu33
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 捕捉し忘れたのですが、それぞれの液体を10Lずつ使い攪拌するため、実験室の卓上では問題ないのですが、現実には使用が困難です。 消防法などは問題ないですが、コストと大量に使うので安全に取扱ができるか不安です。

回答No.1

「絵の具などで着色した水」と「サラダ油」ではどうですか? 着色水の比重は約1、サラダ油の比重も、ビーカーに量りとって秤量すればすぐにもとめられます。

midorifugu33
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。 試してみたところ、攪拌するとドレッシングのように混ざり合って(つぶつぶの泡が大量にできる)、完全に二層に分離するまでは時間がかかります。 私が試した中では、自動車用のクーラント(冷却水)と、粘度の低い潤滑油がいまのところ分離するまでの時間が短く、目視が容易(クーラントに均一に色がついているため)でした。しかしながら、まだ十分ではありません。 二つの液体の、比重の差が大きいものや、化学的な性質で混ざり合わないもの、ご存知ありませんでしょうか?

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