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心臓について
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>ナトリウムイオンとカリウムイオン減弱する の部分はわかりませんが >外液のカルシウムイオンは収縮を増強し の部分については、分かる範囲でお答えします。 心筋の細胞内は、アクチンフィラメントとミオシンフィラメントから出来ている筋原繊維とそれを取り囲むようにして筋小胞体という膜構造から出来ています。そして、筋小胞体にCaイオンが貯えられています。(特に心筋ではこの筋小胞体が発達している) 細胞の外から内へと流入してきたCaイオンは、この小胞体に働きかけて、小胞体の中のCaイオンは外側(細胞の中身の中)へと遊離します。(このことを「カルシウム誘発性カルシウム遊離」といいます) こうして小胞体から遊離したCaイオンは、筋原繊維に組み込まれているトロポニンCというタンパク質と結合し、これが引き金になってアクチンフィラメントとミオシンフィラメントの滑り合いが起こり、心筋繊維の収縮が引き起こされます。 ・・・というのが、心臓の収縮のあらましです。
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