他人を攻撃する心理

質問

こんばんは！
ネット上で、あちらこちらを徘徊して居りますと、見ず知らずの他人を攻撃し、それも、相手を叩き潰すほどの思い込みを文章から感じる場面に遭遇する事が少なくありません。
実際に会った事すら無い相手に固執し、激しく攻撃し、時には病的なものすら感じさせる心理とは、精神医学的に、どのように診断されるものなのでしょうか？
なお、大変に恐縮ですが、できましたら精神医学ご専門の方のご回答をお願い致します。

回答No.5

noname#80187 · ベストアンサー

専門家ではありませんが、そのことは考えたことがあるし、カウンセラーから教わったこともあるので回答したいと思います。

攻撃とは、２つあると思います。

１つは、相手を殺すこと
２つ目は、相手に対し、威嚇、もしくは、牽制をすること

両方とも、自分にとって「目障りな存在」である。自分の存在に対して「危険と感じる」た時に、行うと思います。

そして、攻撃し、自分の優位性を保つことが、正しいと思っていることです。

簡単に言ったら、自分自身が自分自身であるために攻撃し、自分を安全な状態にしようとするのです。

例えばＡさんとＢさんが居たとします。ＢさんはＡさんいつけて何かと悪口を言います。

Ａさんは、自分を否定されるので、Ｂさんに対して悪口を言います。

Ｂさんは、Ａさんより優位に立ちたいので、Ａさんの悪口を言ってＡさんの評価をさげようとします。

脳ある鷹は爪を隠す。弱い犬ほどよく吼える。

はじめの方は、必要な時に力を使うので、己の力量を知られることは良くないので、爪を隠します。必要な時に、必要な力を発揮するというものです。狩るのが目的であって、強さを誇示するのが目的ではありません。

弱い犬は、正当に勝負したくないので、初めから自分は強いんだとアピールして、攻撃してくるなと意思表示するのです。必要ない時に力を使い、何がなんでも優位を保とうとします。

＞実際に会った事すら無い相手に固執し、激しく攻撃
人は、頭で理解して考えて行動に移します。それが目の前にいようとも、文字だけのネットだけであっても、それらから相手のことが想像できれば相手がどんな人間で、どんな事を考えている人間なのか解ります。

解った時に、その相手が自分の中で許せない存在、認めたくない存在、「悪」である存在、憎しみの対象である存在の場合、攻撃をします。

相手に自分の気持ちを解ってもらうのは、「説得」であって「一方的な」主張ではありません。

病的になる人は、場合や目的に関わらず、力、武力、権力、地位、他人の評価によって自分の存在を強く確立している人だと思います。
そういった人は、自ずとそういう物差しで人を見るので、自分が相手より低い場合、認めたくないので何かと理由をつけて相手より上になろうとします。認めたら自分の存在が強く否定されることになるからです。

否定というよりも、相手を目上の人としてみなきゃいけなくなり、それがみじめと感じるからというほうが妥当かもしれません。

という僕も、そういう節がまだ残っていたり、数年前には強くそういうのがありました。

以上、参考になれば幸いです。

お礼

shoujin24tさん、お礼が遅くなりましたが、長文のご回答をありがとうございました。

＞攻撃し、自分の優位性を保つことが・・・

もしかしたら、そういう発想なのかなぁ・・・とは推測して居りましたが、勝手に見ず知らずの気に入らない相手を攻撃し、勝手に優位に立ったつもりでいて、勝手に自分は正しいと自身を肯定している、思い込みのかなり強い自己完結型の性質ということでしょうか？

＞簡単に言ったら、自分自身が自分自身であるために・・・

それは、もしかしたら、ネット上の「身の安全が保証されている」状態だからできるのであって、実生活では、実現することのできない、小心な人物である・・・ということにも繫がるような気が致しますが、如何でしょうか？

＞病的になる人は、場合や目的に関わらず・・・

これは、実に納得の行く文章です。
それにしても、見ず知らずの相手を攻撃し、それによって自分を正当化して肯定する・・・という精神構造は、非常に貧しいですね。
インターネットの発達による現代病とも思えますし、例えば誘拐犯などのような犯罪者にも通じるものを感じますが。犯罪を起こすことによって、自己肯定しているタイプの犯罪者です。

時々このサイトでも見かけますが、他人同士のやりとりを見ていても、攻撃型の回答者（もどき）にはうんざりしますし、「どうでもいいから、こちらを無視してくれ」と言っている相手に、なおも攻撃をかける精神構造が理解を超え、病的なものを感じた為、質問をさせて頂きました。もしかしたら、ストレス発散をしているだけなのかとも思いましたが、いずれにせよ、攻撃＝自己肯定なんですね。

＞という僕も、そういう節がまだ残っていたり、数年前には強くそういうのがありました。

というご体験をされたのは、恐らくそういう行為が逆に自らをみじめな状況に陥れるというのに気付かれ、人間的に大きく成長されたという事なのではないでしょうか？
あ、勝手な分析を大変失礼致しました。

回答No.4

pioo

こんにちは。身近で目にする、扱いきれない嫌いな人の真似をしていると思われます。
　どのような考えかたで、どんな場合、どのように振舞っているか書いてみて、試しているのです。
　気の聞いたレスが付くと、現実でもこんなふうにやってみる手があるのか、とかですねえ。
　レスをつけられるほうは、大変迷惑です。

お礼

picoさん、ご回答をありがとうございました。

全く想像もつかない発想だったので、非常に参考になりました。
つまり、例えば、極端な例えですが、普段は友好的でさっぱりした性質の人が、ネット上では攻撃的で粘着質の存在になる・・・。
それも「試しにやってみているだけ」な訳ですね。
ううううううーーーーんんん。
自分自身を置き換えて考えてみると、想像しただけで、気分が悪くなりますけど・・・。

でも、恐らく、そう感じられるご体験をされたのでしょう。（間違いでしたら、お詫び致します）

もっとも、人間って、多面性がありますからね。

回答No.3

noname#11321

まだ専門家になれるかわかりませんが（たぶんムリかも‥）
「精神医学」「心理学」を少しだけ勉強しているものです。

私もネットで過去に「喧嘩」をしたことがあります。
やはり文字だけでコミュニケーションは難しいですよね。
相手の顔を見なければ、言いたいことが簡単に言えてしまう。
相手の様子などをうかがって（非言語コミュニケーション）
ある意味、社会的なペルソナ（仮面）をかぶったコミュニケーションだと穏便にいくのでしょうが、
相手の顔も誰かも知らない人との文字だけの
やり取りではペルソナがはがれたシャドウ（仮面が取れた状態）
の自分が出てしまうのではないでしょうか。

（誤った知識があれば専門家の方ご教授願います(^^ゞ）

あくまでも素人の意見ですが参考までに‥。

お礼

yu-ko-yumeさん、アドバイスをありがとうございました。

＞相手の顔も誰かも知らない人との文字だけの
やり取りではペルソナがはがれたシャドウ（仮面が取れた状態）

という事は、その人の本質が出る、もしくは出やすい状況であるという事ですね？
専門用語は知らないので的確な表現ではないかもしれませんが、精神病とまでは行かずとも、例えば傾向として強い「粘着質」の性質であったり、「逆上」しゃすい性質であったり、本人自身も気付いていない部分が出るのかもしれませんね。

＞まだ専門家になれるかわかりませんが（たぶんムリかも‥）

そんなことはおっしゃらずに、ぜひ、頑張って下さい！

回答No.2

Gungnir

俺も一般人だけど、

＞見ず知らずの他人を攻撃し、
＞それも、相手を叩き潰すほどの
＞思い込みを文章から感じる場面に
＞遭遇する事が少なくありません。

んー、そうかなぁ？
いや、実は俺も時々２ｃｈでそんなことやってんだど、その時の心理を言うと、
思い込みとか憎しみからじゃないんですよ。
ただからかってるだけだったり、ネタだったりする。
本当に誰かを糾弾しようと思って書いてる人なんてそんなにいるんでしょうかね？
少し重く捉えすぎでは？
所詮は便所の落書きやチラシの裏ですよ。

補足

せっかくご回答をして頂いたのに申し訳ありませんが、Gungnirさんのご回答ですと、直接的なご回答ではなく、そうすると、「そう思う」「そうは思わない」の討論になってしまうので、お礼は控えさせて頂きますね。最近の、当サイトのサポートセンターの方のご指導では、そのような感じなので・・・。その為に「専門家の方」とお願い致しました。

回答No.1

gific

一般人ですので、聞き流してください。
わたしは、医者に感情が抑えきれていないといわれました。
確かに時々ヒドスな書き込みが。。。

ついやってしまうんですよ。
申し訳ない。この場を借りてお詫びさせていただきます。

お礼

gificさん、早速のアドバイスをありがとうございました。
ご自身で、自覚はしていらっしゃる訳ですね。
そして、恐らく、何度も後悔をしていらっしゃる。
お医者様に通っていらっしゃるご様子。
せっかく、天から授かった心と身体ですもの。一日も早くご自身でコントロールができるようになるといいですね。