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創業者利益って?

castanetsの回答

  • castanets
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回答No.2

現役の証券マンです。 会社は上場する際に新たに株式を発行しますが、それとは別に、上場の際に既存の株主(特に社長や取引先などの大株主)が自分の持つ株を売り出すことがあります。 よく会社が上場するときに「公開株数は1万5千株で、内訳は公募1万株と売出5千株」などと言ったりするものです。 会社側から見れば、公募で資金を調達できる上に、既存の株主の売出しによって大株主の持ち株比率を下げることができる(個人株主を増やすことができる)わけです。 また既存株主にすれば、上場の際に株価は跳ね上がる(自分が買ったときの何倍にもなる)ので、おいしい思いができるというわけです。 だいたい上場の際に株式を売り出すのは社長などの創業者が多いので、「社長が会社の上場で創業者利益を得た」といった表現が出てくるのです。 わかりにくい説明ですが納得していただければ幸いです。

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