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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:米国での太陽高度・日出没時等の算出)

米国での太陽高度・日出没時等の算出

puni2の回答

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  • puni2
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回答No.2

自作しなくても利用できそうなソフトがありますので,4つほど紹介しておきましょう。 (最初の以外は英語のソフトです) まずは機能の簡単なものから。 1.天体卓上計算機「てんた君」(シェアウェア,1000円) http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se112989.html 電卓感覚で,主な天体の赤道座標と地平座標が計算できます。 ただ,表示窓に表示されるだけなので,大量に計算したいときは不便かも知れません。(一覧表のような出力ができない) また,出没・薄明時刻は出ません。 >多くの場所について、各1ヶ月分くらいの情報を調べる ということになると,できれば,1か月分まとめてぞろっと計算してくれるものがよいでしょうね。 テキスト画面(DOS窓)で使うソフトに,よさそうなのがいくつかあります。 2.Interactive Computer Ephemeris (ICE) アメリカの海軍天文台が1980年代に開発した天体暦計算ソフトです。その後,上位ソフトのMICA (Multiyear Interactive Computer Almanacに移行したので,現在はサポートはしていませんが,ICEのほうは無料なのと,計算できる期間が長い(MICAは1990~2005,ICEは1800~2050)というメリットがあり,今でも愛好者がいます。 こちらからダウンロードできます。 http://home.t-online.de/home/h.umland/page3.htm 解凍するとたくさんのファイルができますが,ice.exeが実行ファイルです。 ただし,エクスプローラなどから直接実行するのではなく,DOS窓を先に開いてから,そのファイルのあるディレクトリに移って実行した方がよいでしょう。(これは,次以降のDOSベースのソフトについても言えます) また,表示フォントを英語にしておかないと,罫線が半角カタカナに化けたりします。 詳しい使い方はFA88.docというマニュアルを見ていただければ分かると思いますが,まずF1で,日時や観測地,タイムゾーンなどの初期設定をします。 方位角と高度を知りたいときは,F7(Navigation)を押し,天体名sun(sだけでも可)を入力してEnterです。 Hcが高度,Znが方位角です。ただし,指定した一つの時刻の値しか出ません。 日出・日没,薄明はF6です。 まず出没・南中時刻が表示され,さらにF1を押すと市民・航海・天文の3つの薄明の開始・終了時刻が出ます。 こちらは,10日分(初期設定で変更可)が表になって出力されます。 さらに,出力結果をファイルに落とすこともできます。 初期メニューでF2を押し,さらにファイル名を指定すると,それ以降,画面出力と同じ内容がファイルに書き込まれます。 もう一度同じ操作で,ファイル出力を終了します。 (もっとも,DOS窓ですので,マウスで範囲指定したり,必要に応じて画面をスクロールして,コピー&ペーストでも良いわけですが。) 精度は英米の天体暦(日本でいう海上保安庁の天体位置表)と同等です。 もともと,80年代にフロッピーディスク版天体暦を1年分ずつ付録のような感じでつけていたものが発展して,250年対応になったらしいので,同等の精度は保証済みということのようです。 3. お急ぎでないのでしたら,天文計算の図書に付属しているソフトにも良いものがあります。 有名なところでは,Oliver Montenbruck, Thomas Pfleger共著,Astronomy on the Personal Computer(CD-ROMつき。第4版が最新) http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/3540672214/ref=pd_sim_b_3/103-7754716-2009463?%5Fencoding=UTF8&v=glance があります。 この中にあるSUNSET.exeを実行すると,太陽・月の出没時刻と,薄明(3つの内から指定した1つ)の時刻が10日分,表になって出力されます。 こちらもDOS窓を先に開いておきましょう。(エクスプローラなどから直接実行すると,終了したとたん窓も閉じてしまって,結果が読めません。) 以上の2と3は,得られる計算結果の種類や出力様式などは変えられませんが(もっとも3は,ソースコードが全て解説付きで掲載されているので,その気になればいじることも可能だけど…),もっと柔軟性のある天文計算用ソフトもあります。それがこれです。 4. Peter Duffett-Smith著 Easy PC Astronomy(フロッピーディスク付き) http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/detail/-/0521560527/ref=pd_sim_b_5/103-7754716-2009463?%5Fencoding=UTF8&v=glance このソフトは,今までのように黙っていても自動的にメニューが出るのではなく,AstroScriptという簡単なスクリプトを書いて使うようになっています。 といっても,プログラミングといえるほど大仰なものではなく,内蔵されている計算ルーチンを順番に呼び出すだけですが,計算するデータの種類や出力様式などを自分でカスタマイズできる点は,前の2つのソフトにはない魅力です。 ただ,Windows3.1でないと動かないかも知れません。 (Win95で試したときにだめだったので,それ以来,ほとんどこのソフトを使うためだけにWin3.1マシンを残しています。2000やXPなどでは試していないので,もしかしたら動くかも知れませんが…) 職場に持って行ってしまったので,いま確認できないのですが,たぶん地平座標も,出没・薄明時刻も,まとめて計算して表形式で出力できたような気がします。 標高はもちろん,大気差も考慮,それも気圧・気温を入力して求める,という念の入れようです。 しかも,精度は英米暦と比べても最後の1桁が1違うかどうか,という精度の高さだそうです。(薄明時刻にそこまでの精度は必要ないでしょうけど)

参考URL:
http://www.vector.co.jp/soft/win95/edu/se112989.html,http://home.t-online.de/home/h.umland/page3.htm
hal-9000
質問者

お礼

 puni2さん、いろいろありがとうございます。  日本語の奴は出没時刻が出せないとのことなので(他のことに使えそうなのでゲットはしておきたいと思います)、英語ですねぇ(^^;)。しかし、これだけあれば、いろいろできそうですね。  DOSの扱いには慣れております。BATで動作させ、出力をファイルにリダイレクトできると楽ですね。  Win3.1環境は拙宅にはありませんが、導入用FDは取ってありますので、セットアップしますか。パーティションを作るところから始めなければいけませんが。

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