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学校文法について

kogotokaubeweの回答

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回答No.7

 No.5です。  No.6さんの挙げてくだっさっているサイトですが、  まず、前者は、ご紹介くださっているページの第4段落に、 > 文法というものが数多くあるにもかかわらず、日本 > の学校で教えられる文法は細部を除けばどの教科書> も同じで、四大文法の中の橋本文法に基づいている。 > (中略:引用者) > ここでは、学校文法となった橋本文法の問題点を > 「形容動詞」を通じて考えてみたい。 とあり、「問題点」を考察したページですので、学校文法とは立場を異にするものだと思います。  後者ですが、同じサイト内の「日本語文法の「なぜ」に答える ●イントロダクション」 http://joshya.hp.infoseek.co.jp/ori/najas0.html  には、 > 「だって、動詞の活用表っていったら、これですよ?」 > ●いわゆる「学校文法」に基づく規則活用動詞の活用表 >  (表は略:引用者) > 「ですから、『分かったことをまとめれば非常に簡 > 単な規則になってしまうことが少なくない』んですよ。 > つまり、この活用表を作った奴というのは、 > ・分かっていない・んです。」 とあり、「学校文法」の活用表を批判しています  また、同サイトの「開発室」 http://joshya.hp.infoseek.co.jp/ori/index.html には、 > このページは、視聴覚障害者、および日本語を母語 > としない人々のための、日本語処理システム開発を > 支援するためのページです。 とありますので、「学校文法」とは立場を異にしていると思います。  また、No.6さんの「最近、変更されたのでしょうか。」という問題については、No.6さんご紹介の前者のページ(第7段落)に > 最近では、「新鮮です」を別種の形容動詞として扱 > っている参考書も見かける。 とあります。私は現時点で「最近」かどうかについて確たることは申し上げられませんが、ともかく「最近」の中学生向け(学校文法の)図書では普通の活用・丁寧な活用が併記されています。  なお、高校の文語文法はともかく、中学での口語文法は学校によって、さらっと流す程度のところもあると思いますし、しっかりやっても、丁寧な活用の方は 付け足し的にしか扱わないこともあると思いますので、No.6さんが普通の活用しか覚えていないとおっしゃるのは無理もないことではないかと思います。  それから、前者のページ(「形容動詞とは何か?」)の第5~6段落は、批判の前提としての学校文法における形容動詞の説明ですが、要点をおさえたいい説明ですので、質問者もぜひお読みになってください。

参考URL:
http://joshya.hp.infoseek.co.jp/ori/najas0.html
ayun
質問者

お礼

非常に詳細なご説明をありがとうございます! 活用語尾の「です」として扱われていたんですね。 No.6さんのお礼でも書いたのですが、私が中学高校当時に使っていた総覧には「です」の活用は載っていませんでした。 やはり変更したのでしょうかね…。 リンク先も読ませていただきました。 自分で検索してもなかなか知りたいことを知れなかったので大変助かりました。 No.5と合わせてお礼させていただきました。 ありがとうございました!

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