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suit と suited の違い

皆さん。 辞書で調べてみると suit   ~に適する suited ~ふさわしい 、適した。 と書かれています。能動態、受動態の意味が、ほとんど同じというのは、この単語だけではないでしょうか?さて、suitとsuitedの使い分けの仕方をどなたか、教えていただけないでしょうか?また、なぜ、能と受 同じような意味になってしまったのか、ご存知の方も、ご回答願います。よろしくお願いいたします。

  • yos4
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  • 英語
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noname#18526
noname#18526
回答No.4

"black suits you"          408件 "you suit black"           事実上0件 このように suit は、主語をえり好みします。また、その上、受動態もえり好みします。一般に、 (主語/食物・気候・事)(目的語/事・物・人)・・・(受身不可) (主語/服装・色)(目的語/人・物)・・・・・・・・・・・(受身不可) (主語/人)(目的語・・・a to b の形でaをbに適合させる。) ところが、これでは、人を主語にする受動態はほとんど出来ないことになってしまいます。しかし、現実には文法論はともかくとして、be suited for などの形で広く使われています。それで分類上は、この suited は、suit の受動態ではなく、独立した形容詞として文法上は分類されているのでしょう。 suit を用いる場合は、この "Black suits you." の形を覚えていれば大きな混乱は防げると思います。

yos4
質問者

お礼

cherry_islandさん アカデミックなご回答ありがとうございました。 suitedが形容詞として、きっぱり区別されている理由が、できたような気がします。 Black suits you.ですね。 ご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

noname#11434
noname#11434
回答No.5

Yahoo辞書、英辞郎からの私なりの理解。 語源:ラテン語secta(従うもの→一そろい) 「~に従う」だとすると、○Black suits him.だけど、×He suits black.なのも頷ける。 他動詞からの意味の変遷 (1)~に「合う」 → (2)A を B に「合わせる」 → (3)〔受動態で〕~に「合わせられる」 → (4)〔形容詞化〕~に「合う」 二回ひねりが入って元の意味。 (1)の例 "What day would suit you ?"   The name suited her. The climate doesn't suit me. It suits popular taste. (2),(3),または(2)→(3)の例 "Can I suit a tie to your shirt ?" "Yes, please." "Well, this one will suit your light blue shirt." "Oh, yes. That is suited for my shirt." (引用者の創作) The kids were all suited up. (〔人に〕衣服を着せる→子供たちはちゃんとした身なりをしていた。suit up という他動詞句の存在が推測されるが、残念ながら他例見られず。例えば、The parents had suited up their children.のような例文が見られれば、→The children had been suited up by their parents.→The children were all suited up.のような「人が目的語から主語に移り変わる受動態」の例が見られたわけなのですが。アルクでは、suit up《おしゃれする、正装する、盛装する、格好をつける》という自動詞句の例が掲載されていました。The basketball players are suiting up for the game. これなどは、suit upという他動詞句が作る、The players are suiting up themselves for the game. という形が途中、暗黙にあって、そこからthemselvesが落ちて、The players are suiting up for the games.になったとも考えられないでしょうか?) Suit yourself.(勝手になさい) (4)の例 His method of teaching foreign languages is suited to beginners. (be suited toで、~に向いている:suit A to B →A is suited to B に由来すると思われる) have a variety selection of articles that are suited for a wide range of consumers (幅広い年齢層にあった商品を揃える。be suited for で~のために誂えた、~に適した) free to select the school best suited for children (子供たちにとって最も適した学校を自由に択べる) (1)の目的語が省略された形が自動詞 The proposal does not suit. That date suits well. suit(1)に良く似た動詞:become,fit Mourning becomes Electra.(エレクトラは女性の名) That dress becomes my sister very well. (fitについては省略) 語法 The job suits him.はあっても、He suits the job.は一般的には無く(というのもDictionary.comで一例だけ見かけたので)、He is suited for(or, to) the job.であること。 suit oneselfは、「自分"に"合わせる」(勝手にする、好きなようにする、傍若無人に振る舞う)の意味で、suit oneself to ~(自分"を"~に合わせる)という形は"見られない"こと。 など、focus oneself on ~の形を持つfocusとは語法がかなり違いましたね。ツボを押さえた#4さんの説明、流石です。 #4さんの整理された内容をもとに、なぜ(1)の場合は人が主語にならず、また受身形にもならないのかなどについて自分なりに考えて見ました。これは全く我流の考え方ですので、こういう考え方もあるぐらいに思っていただければ結構です。 まず、語源の項で見ましたように、「従う→ひとそろい」というのが元になっているようです。仮に、「一揃い」という名詞の意味が出発点だと考えて見ます。トランプの同じマークの札を集めている時に、欠けている札が手に入ったとすると、この札は手札と「一揃い」になり、良く「合う」わけです。A suits B.ですが、Aが欠けていたカード、Bが手札です。Bが母体的な親集団であり、Aは待たれていたその一部分。また、手札を持っているのは「人」であり、AがBと「一揃い」になるのを見届けているのも「人」です。という事で、母集団Bを手に持ち、また「目撃者・批評者」でもある「人」は、手札を持つBのところか、または、この全体の模様を眺められる「外」にいなければならない。それで、「人」がAの主語の位置には来ないのではないか。 また、A suits B.という形は、一見、I love apples.やI cook it.などと同じ構造(文型:SVO)のようですが、動詞の性質がだいぶ違います。I love apples. や I cook it.は「動作や影響」を「相手に及ぼしていく」ことを示し、目的格の訳語も「~を」ですが、A suits B.は、Bに揃うことでAが「映える」といった状態の現れようを示しています。Bは補語的な存在にも見え、訳語も「~に」です。目的格のBが補語的な存在になっているために、「受身」には成り難いのではないか。 トランプの一揃いの意味がいろいろな「合い」の意味へと拡大していきます。あるとき、一人の細工職人がある女性を思い浮かべながら、This hairpin will suit her.(この簪ゃぁ、あの子にぴったりだ)と思ったとします(1)。「この簪をあの子に見立ててやろう(合わせてやろう)」I will suit this to her.ここで「合う」という状態的な表現だったものが、「合わせる」という働きかけを持った意味へと飛躍します(2)。そして、そういう「働きかけ」の意味が生まれたことによって、「受動態表現」も誕生します(3)。人々は職人がアレンジを加えた簪を見て、口々に言いました。Surprising!Look at this.This hairpin has become more suited for her!(こいつぁ、驚いた!見ろよ。この簪ゃあ、益々もってあの子にもってこいの代物になったぜ!) The hairpin suits her.と、The hairpin is suited for her.が廻り廻って同じ意味になっていることに注意(4)。ただし、もともと存在したものが「合う」というところから、何らかの手や努力や鍛が入って「誂えられた」「整えられた」「相応しい」と意味合いが重層化していることと、前者の主語に「人」が来ることはできなかったが、後者の受動態(形容詞化)の主語には「人」も来られることがその大きな違いだと私は思います。物語の続きはご想像のままに。  (辞書の参照ページ) http://dic.yahoo.co.jp/bin/dsearch?p=suit&stype=0&dtype=1 http://www2.alc.co.jp/ejr/index.php?word_in=suited&word_in2=%82%A9%82%AB%82%AD%82%AF%82%B1&word_in3=PVawEWi72JXCKoa0Je http://dictionary.reference.com/search?q=suit

yos4
質問者

お礼

fieldsさん リクエストにお答えいただき、ありがとうございました。これだけで、ちょっとした論文になりそうですね。 Fieldsさんの回答で、suitという言葉が、私の記憶に納得した形で、収納されました。 ありがとうございました。 PS.>こいつぁ、驚いた!見ろよ。この簪ゃあ、益々もってあの子にもってこいの代物になったぜ! …江戸っ子??

noname#11434
noname#11434
回答No.3

こんにちは。「能動態」・「受動態」(これが形容詞化する)で意味が同じになる動詞表現ってけっこうありますよ。 今思いつくものは、例えばfocusです。自動詞も他動詞もともにあるので、 He focuses on the matter. He is focussed on the matter. は、ほぼ同じような意味になります(ニュアンスの違いはもちろんあると思いますが、それについてはお調べください)。 これはどこかで読んだことなのでうろ覚えですが、この両者も、もともとは同じ形の文に由来し、 He focuses himself on the matter. という文の、himselfが省略されて行った形が、自動詞としての意味、すなわちHe focuses on the matter.となり、himself を主語とした受動態が、 He(=himself) is focussed on the matter. であるというようなことだったと思います。(専門的なことはわかりませんが、一つの考え方として納得しやすいものではないでしょうか?)

yos4
質問者

お礼

fieldsさん 毎度ご回答ありがとうございます。 このような、考察を深めるご回答、大変感謝しております。 ところで、今回focusに関してしていただいた、歴史的な背景、suitに関しても、ご存じないでしょうか? もし良かったら、教えてください。 ありがとうございました。

  • shibasaki
  • ベストアンサー率25% (33/127)
回答No.2

動詞とその過去分詞が形容詞として使われる例は他にも沢山ありますよね。 あなたの能動態、受動態という表現はそういう意味だと思いますが、 suit は動詞です。確かに「~に適する」という意味もありますが、そのときは「人」を主語としないはずです。 他の意味として「~にふさわしくする」という意味もあるはずですから、それから考えれば、suited が、あなたの言っている受動態的意味としての「~にふさわしい」という形容詞として使うことは納得できるのではありませんか?

yos4
質問者

お礼

shibasakiさん 質問の意図をご理解いただきありがとうございます。 かなり納得に近づきました。 ありがとうございました。

  • tatch
  • ベストアンサー率28% (27/95)
回答No.1

これは受動態と能動態ではないです。 suitは動詞です。suitedは形容詞です。過去完了形で形容詞の役割をします。例えば・・・ This dress suits you . このドレスはあなたに似合ってる。 I'm looking for a suited dress. 似合うドレスを探してる。 このような感じで使うと思います。

yos4
質問者

お礼

tatchさん お叱りありがとうございます。 また、よろしくお願いいたします。

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